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EARTH

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earthlings?
earthlings?
(1998 / Crippled Dick Hot Wax CDHW052)
progressive / alternative / mondo??

これはストーナー・ロックなのか?
よく分からないが、とにかく人脈的に外すことが出来ないため掲載する。
バンドの正式メンバーは『Rancho De La Luna』スタジオ(KYUSSやFU MANCHUで知られる)のスタッフ:デイヴ・キャッチングとフレッド・ドレイク、そしてGOATSNAKEのシンガー:ピート・スタールという3人。セッション・プロジェクトTHE DESERT SESSIONSの中核を成しているのも彼らであり、デザート・ロック界において重要な位置を占める3人である。
本作のサウンドはギター・ロックにオルタナティヴ色を加え、さらにプログレッシヴな味付けをしたもの。決して変態路線を狙っているわけではないが、どこかで奇妙な感覚のズレを感じさせる。聴き終わった後に不思議な後味が残る1枚だ。
これがデビュー作だが実際にはかなり以前から活動しており、MASTERS OF REALITYのライヴ盤『HOW HIGH THE MOON』収録日に前座を務めていたのも彼らである。
ゲストとして元KYUSSのスコット・リーダー、そしてFOO FIGHTERSのデイヴ・グロールが参加。
なおデイヴ・キャッチングはQUEENS OF THE STONE AGEのツアーでサポート・キーボード奏者も務めた。
2000年にリリースされた米Man's Ruin盤はジャケット・デザインが異なる。

(99/03/06)
★★★★★ ★★


earthlings?
HUMAN BEANS
(2000 / Crippled Dick Hot Wax CDHW059)
progressive / alternative / mondo / electronica

さらにストレンジなテイストが強まった2ndアルバム。
エレクトロニカ色が加わり、前作以上に奥の深い音は不思議なサウンド・トリップだ。
チャック・ベリーのカヴァー「Johnny B Goode」も淡々としたループに語りが乗った奇妙奇怪なアレンジ。
ゲストにジョシュ・ホーム(QUEENS OF THE STONE AGE)、マーク・ラネガン(SCREAMING TREES)、デイヴ・グロール(FOO FIGHTERS)が参加している。
聴いていて知的好奇心をそそるが、最終的に答えを出さないままリスナーを放り出し、聴いた後しこりが残る謎のアルバムだ。
2000年にリリースされた米『Man's Ruin』盤はジャケット・デザインが異なる。
また、『Man's Ruin』はアナログ10"三枚組ボックスセットもリリース。こちらにはCD未収録曲が7曲収録されている。

(00/08/28)
★★★★★ ★★


earthlings?
Johnny B Goode b/w Pleasure Seekers
(2000 / Crippled Dick Hot Wax CDHW061)
progressive / alternative / mondo / electronica

『HUMAN BEANS』からのシングル・カットで、ピクチャー7"。
A面はフレッド・ドレイクとデイヴ・キャッチングがループっぽい音に乗せて歌詞を語るエレクトロニカ風アレンジのチャック・ベリー・ナンバーで、アルバムと同テイク。
B面はアルバム未収録のファンキーなグルーヴ・ナンバー。まずはアルバムを聴いてみて、それで気に入ったら本作に手を出すのも良いかも。

(00/06/07)
★★★★★ ★★


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