DEAD MEADOW
DEAD MEADOW
(2001 / Planaria PR007<LP>, Tolotta TOL06<CD>)
vintage psychedelic doom
21世紀ワシントンDCに登場した超時代錯誤サイケ・バンド。ストーナー界の新鋭として一部でかなりの話題を呼んでいる。
とにかくカビが生えてボウフラの湧いた古臭いサウンドが魅力。1969年頃に録音されたのではないか?と訝るほどで、新バンドにも関わらず既に"幻のバンド"と呼びたくなるB級サイケ・ハードの味わいが廃盤オタク心をくすぐる。
『Vertigo』や『Deram』、自主制作盤などの匂いが好きな人にはたまらない1枚なのでは。
バンドの演奏は堂に入ったものだが、妙に線の細いヴォーカルなどはギークっぽく、けっこう確信犯的に古臭いサウンドを出しているのではないかという気も。それでも潔いほどモダンな音楽に背を向けた音にどっぷり浸かりたくて何度も聴いてしまう、麻薬のようなアルバムだ。
ジャケットもマリファナとサイケを合体させたような素敵なデザインで、ぜひLPサイズで押さえておきたい。
ちなみに彼らはTHE IMPOSSIBLE 5とCOLOURのメンバーから成るバンドだそうだが、どちらも聴いたことがないので比較不能。
(01/03/27)
★★★★★ ★★★★
HOWLS FROM THE HILLS
(2001 / Tolotta TOL10)
vintage psychedelic space doom
前作から間を置かずに発表された2ndアルバム。
前作以上に深みにハマっている。
1曲目のスペーシーなサイケ・サウンドと線の細いヴォーカルは一瞬KULA SHAKERを連想させたりもするが、2曲目「Dusty Nothing」ラスト「The Breeze Always Blows」などはLED ZEPPELINを思わせるヘヴィなグルーヴ・ナンバー。
全体的に前作以上にスペーシーでルーズなストーンド・サウンドで、だらだら聴くとナチュラル・トリップ。
特に「One And Old」はラリっている。
(但し気が短い人だと「タルイ」の一言で済ましてしまいそう)
新品CDでゲットする価値は十分あるが、まあボーナスが出たときとか中古で安く見つけたときにでも入手して、あんまり深く考えずにマタ〜リ聴いてみるのがお薦めかと。
(02/02/20)
★★★★★ ★★★★
GOT LIVE IF YOU WANT IT!
(2002 / Bomp! EVIL-7)
vintage psychedelic space doom
coming soon。
(05/--/--)
SHIVERING KING AND OTHERS
(2003 / Matador OLE566-2)
vintage psychedelic space doom
coming soon。
(05/--/--)
FEATHERS
(2005 / Matador OLE625-2)
vintage psychedelic space doom
coming soon。
(05/--/--)