TONE 7月号

TONE誌7月号、現在発売中です。

RAGE AGAINST THE MACHINEのトム・モレロ、THE POLICEのスチュワート・コープランド、DINOSAUR JrのJマスシスへの取材記事、コラム何本かを書いています。

Jマスシスがインタビューで語るアーティスト名:

BLACK SABBATH / SAINT VITUS / DEAD MEADOW / SLEEP / OM / VENOM / SIX ORGANS OF ADMITTANCE / RORY GALLAGHER / ENTRANCE / SKREWDRIVER etc.

これだけで既に”買い”ということがお判りかと。

チャーリー・セクストン、FOUNTAINS OF WAYNE、ARCTIC MONKEYSなども登場、580円で超読みごたえあると思います。

THE VADER PROJECT

5月24~28日まで『スターウォーズ』ヲタの祭典『Celebration IV』が行われたそうですが、その出し物のひとつだったのが『THE VADER PROJECT』

75人のアーティストがダース・ヴェイダーのヘルメットを独自解釈するという企画でした。(LA Weeklyだと66人)

で、フランク・コジックがこれ。

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それからMELVINS名義なのがこれ。マッキー・オズボーンによるものでしょうか?

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両者とも面白いけど、もっとハデハデメチャクチャやって欲しかった気もします。

ちなみにDALEKはニューヨーク在住のアーティストで、ミッキーマウスのパクリをやっている人と画風が似ている人です。告訴されちゃうよ!

他のアーティストの作品画像はここにいっぱいあります。全員ぶんはないですが。

2007-05-30

ハルク・ホーガンは7月15日、メキシコAAA『トリプレマニア』に10万ドルのギャラで出場オファーを受けながら辞退したそうです。

さらにサイン会ギャラの相場も75,000USドルなんだとか。ヒャー

PIXIES: SURFER ROSA (Mobile Fidelity)

PIXIES『SURFER ROSA』のMobile Fidelity盤CDが出ました。

中身についてはもう言うまでもないと思いますが、映画『ファイトクラブ』最後、ビルがいっぱい崩れるところの曲が入っているアルバムです。というか名盤です。

Mobile Fidelityについても言うまでもないと思いますが、既発のアルバムを高音質で出し直すことで定評のあるレーベルです。中音域の押しが強く、音量を上げてもうるさくないのが特徴です。そうでない場合もありますが。

で、この『SURFER ROSA』、なんと紙ジャケです。Mobile Fidelity盤CDといえばケースを開くとCD盤がグッと出てくる特殊ケースで知られており、ちょっと前に出たMEGADETH『COUNTDOWN TO EXTINCTION』高音質盤CD(リミックス後ヴァージョンの高音質化らしいです)も特殊ケースに入っていたのですが、今後のリリースは紙ジャケになるのでしょうか。

ひょっとしてこれ流行りなんですか

<子ども見守り情報> 07/05/28認知情報 (12:30発信)

●26日(土)、午前11時45分頃、善福寺1丁目付近において、女子児童が、不審な男(年齢50歳代、人相・着衣不明)に、「あなたのツバをちょうだい」と声をかけられる事案が発生しました。

大事な子どもさんが、事件や事故に遭わないように、「防犯ブザー」の使用方法や、「いかのおすし」を教えてください。<杉並区危機管理対策課>

BURIAL CHAMBER TRIO / COFFINS / OPTRUM @新大久保EARTHDOM

開演前にBorisのAtsuo氏が会場にいて、てっきりBURIAL CHAMBER TRIOのメンバーとして出演するのかと思っていたら、出ませんでした。

BORISニュー・アルバムは2008年早々リリースだそうです。

Attilaは、コーヒー豆を入れるみたいな麻袋に首と手を出す穴を開けてすっぽり被り、金髪カツラによくわからないマスク。他の二人は最初はTシャツジーンズでしたが、途中からGregがガスマスク、Orenがテロリスト風目出し帽子。

Attilaがギョエーと叫ぶ隣で、他2人がギョエーポーズをやっていました。

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スリランカフェスティバル @代々木公園

スリランカフェスティバルに行きました。忙しいなか何してんだと言われそうですが、カレーとロティと羊肉ステーキとコロッケとマンゴーかき氷を食べてすぐに帰ってきました!あっあとライオンビールも飲みました。象の形をした紅茶も買いました。ごめんなさい。日本で一番有名なスリランカ人であるウィッキーさんがステージでMCをやっていました。ナマステインディアとかタイフードフェスティバルと較べると規模が小さくて、周囲を焼きそば屋とかが取り囲んでいました。

BILL NELSON: ATOM SHOP

渡辺電機(株)さんの日記のおかげで、ビル・ネルソンがDisciplineレーベルから出した『ATOM SHOP』ジャケの元ネタが判りましたよ。

もしかしたらブックレットにクレジットとかされているのかも知れないけど、調べていません。あとで調べます。

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そういやCHANNEL LIGHT VESSELで来日ライヴを行った際(1996年10月)ビルにインタビューしたけど雑誌に掲載されず、そのまま廃刊になってしまいました。

ラフォーレ原宿でライヴをやったのを見に行った思い出が。良かったです。同じ日にプリンスが新作を自分でテープレコーダーだかターンテーブルを操作して説明を入れながら行う試聴会が、表参道のどこかで行われたのではなかったかな。記憶違いだったらごめんなさい。

THE RAREST 80sふたたび

3月26日に書いた80年代コンピ『レアエスト80’s』ライナーノーツのギャラをいただきましたよ。わーい。いっぱいCD買おうっと。

で、このライナーノーツで書くのを忘れていたことを補足。ジム・スタインマン作曲の「ハルク・ホーガンのテーマ」(TVアニメ番組『Hulk Hogan’s Rock’N’Wrestling』テーマ曲でもある)に歌詞をつけてボニー・タイラーが歌ったのが、1986年のアルバム『SECRET DREAMS AND FORBIDDEN FIRE』に入っている「Ravishing」なのでした。

「ハルク・ホーガンのテーマ」が1985年なので、ボニー・タイラーより前のはずです。

このネタ、原稿を書くときは完全に忘れていました。どうもすみません。でも既にこの曲に関する解説だけ妙に長いので(他は4行とかなのにこの曲だけ17行)、さらにアンバランスにするのもどんなものかと。

STRATOVARIUS / APOCALYPTICA / VON HERTZEN BROTHERS/THE CRASH @FINLAND FEST・恵比寿リキッドルーム

THE CRASHはスウェディッシュ・ポップっぽかったです。ギター/ヴォーカルが半袖のポロシャツを着ているあたりで察していただければと。

VON HERTZEN BROTHERSは90sモダン・ロックぽかったです。

終わった後は蟻月でもつ鍋を食べました。おいしかったです。

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2007-05-25

5月28日(月)1930~ BURIAL CHAMBER TRIO / OPTRUM / COFFINS @新大久保EARTHDOMいよいよ来週月曜日です。

生Attilaを日本で見れる(現時点では)ラストチャンス!

SUNN O))) & Borisジャパン・ツアーのマーチャンダイズも売られることを確認!『ORACLE』2CDや振動O)))TシャツをGETする最後の機会でもあります!

南から来た用心棒

ジュリアーノ・ジェンマ演じる凄腕ガンマン、アリゾナ・コルトが強盗団と戦うマカロニ映画。1966年製作。

強盗団のボスに両腕両脚を撃ち抜かれるというシーンもありますが、ジェンマの軽いイケメンキャラゆえに陰惨には感じさせません。偽の腕をくっつけて油断させ、本物の手で拳銃を撃つシーンがかっこいいです。

ジェンマは南から来たわけでもなく、用心棒もしませんが、まあそんなのは些細なことです。

現在では『第2期マカロニウエスタン・コレクション/ジュリアーノ・ジェンマ・ボックス』で見ることが出来ます。

業界一汚い男さんがこの映画の主題歌をフルコーラスそらで歌えるという事実に驚愕しました。

THE FAST AND THE FURIOUS

1955年製作のロジャー・コーマン・プロデュース作。日本未公開っぽいです。

おたずね者がイカスジャガーのスポーツカーに乗ったハクイスケを人質にして逃亡。アメリカ→メキシコの公道レースに参加すればド派手な車が目立たないし、しかもついでにメキシコに逃げられるし一石二鳥!という話です。

スポーツカーがいっぱい出てきます。トラックも炎上します。いい映画だ!

『THE FAST AND THE FURIOUS』というタイトルがあまりにかっこいいので『ワイルド・スピード』原題にも使われました。ストーリーはかっこいいスポーツカーがいっぱい出てきてレースするのと低偏差値ということ以外は別物です。ちなみにJUDAS PRIEST「Freewheel Burning」の歌い出しも「Fast and furious, we ride the universe」です。

ところで『ワイルド・スピード』『2』『3』とオマケディスクが入った4枚組DVD『ワイルド・スピード 最速!ターボコレクション!!』が6月14日発売で、アマゾンで予約すると4,166円ですよ。とさりげなくアフィリエイト乞食しておきます。ていうか、この三部作って何種類DVD出てるんだよ。

西部悪人伝

『西部悪人伝』を見ました。1970年製作。

賞金稼ぎサバタ(リー・ヴァン・クリーフ)、クールなバンジョー弾きの風来坊バンジョー(ウィリアム・バーガー)、陰謀をめぐらす町の有力者ステンゲル(フランコ・レッセル)が10万ドルをめぐって男臭すぎる戦いを繰り広げます。

マカロニ様式美全開で、とにかくカッコ良さを追求。どこかで見たネタがいろいろ出てきますが、いいんですよ別に。サバタが実は生きていた!とすっくり立ち上がるシーンなど、超鳥肌の連続です。

サバタは策士で、金を手にするためにさまざまな策略をめぐらします。だったら最初に手にした金を返さずにそのまま逃げちゃえば大勢の人が死なずに済んだのに…とか言ってはいけません。

酔いどれの相棒カリンチャ(ペドロ・サンチェス)、ネイティヴ・アメリカン曲芸師アリー・キャット(ブルーノ・ウクマル)など脇役もイカシています。

EHI ICO…C’E SABATA, HAI CHIUSO!と繰り返す軽快な主題歌も良いです。

HAWKWIND: SPACE RITUAL COLLECTORS EDITION

スペース・ロックの神HAWKWINDの歴史的超神盤ライヴ・アルバム『SPACE RITUAL』がなんと3枚組コレクターズ・エディションCD+DVDとして6月に再発されます。

2007年デジタル・リマスターを施し、ボーナス・トラック&既存トラックのロング・ヴァージョンを追加収録、さらに360度HAWKWINDサウンドに取り囲まれる5.1chトラック+映像DVDも!

キャー!絶対買う!何枚目だよ!

Originally conceived as a space rock opera this very special edition 3 disc set contains the original album with some extended tracks (they were originally edited due to the vinyl restrictions) and 3 tracks (“Brainstorm”,”Welcome To The Future”,and “You Shouldn’t Do That”) that are previously unreleased in their full length versions. If that’s not enough the second disc also includes bonus material in the shape of “Orgone Accumulator”,”Time We Left” and a second version of “You Shouldn’t Do That”. The 3rd disc is a DVD DTS surround sound audio disc (two sound options – you can either play in stereo or 5.1 surround.) with a visualizer playing on the screen to the music. It also includes the ” Silver Machine” and “Urban Guerilla” original promo films. Wow!

2007-05-22

SUNN O))) & Borisジャパン・ツアーも終わりましたが、SUNN O)))の『BLACK ONE』『WHITE1』『WHITE2』日本盤CDは限定盤というわけではないものの、決してプレス枚数は多くなく、一度売りきれたら再プレスされるか判らないので、今のうちゲットされることをお勧めします。

OREN BARCHI / OPTRUM / helll @六本木スーパーデラックス

SUNN O)))の一員として来日中のオーレン単独公演。去年とかも単独で来ていましたよね。

来週月曜日にBURIAL CHAMBER TRIOとして彼とライヴを行うGreg、Attilaも来ていました。

AttilaはMAYHEMのTシャツを着て、野菜カレーをもしゃもしゃ食べていました。

「ちゃんと来週のBURIAL CHAMBER TRIOのライヴは告知が徹底されてるかなぁ」とちょっと心配げでした。

というわけで5月28日(月)1930~ BURIAL CHAMBER TRIO / OPTRUM / COFFINS @新大久保EARTHDOM、絶対見逃さないように!

2007-05-20

SUNN O)))のグレッグ・アンダーソンとスティーヴン・オマリーに取材しました。

雑誌の表紙にHELDONのリシャール・ピナスの名前があるのを発見したグレッグ。

Richardの愛称はDickで、Pinhasは英語読みだとピーナスすなわちPenisと同じ。「Dick Penisって凄い名前だな!」と爆笑していました。

ちなみに「Etna」という曲があるし、僧衣がシスっぽくもあるので、『スター・ウォーズ』ヲタかな?と一瞬思ったのですが、違うそうです。

(『シスの復讐』の最後のバトルでエトナ火山の噴火フッテージが使われている)

ただ、XASTHURのMaleficはフィギュア買いまくりなんだとか。