2007-10-18

大晦日にサンフランシスコのSlim’sでMELVINSとCOMETS ON FIRE、Great American Music HallでNEUROSISとEARTHとSKULLFLOWERがやるそうです。うらやましすぎ。

後者では入場者にTRIBES OF NEUROT / EARTHスプリット7″が配布されるとのこと。

告知

10月19日(金)、新宿ロフトプラスワンで行われるハロウィン・スペシャル・イベント『東雲会Vol.20 地獄の悪魔のハロウィン大爆破』にゲスト参加してきます。

おもしろトークとビデオ山盛りのイベントで、すてきなパートナーとの出逢いのチャンスもあるかもです。

僕は10分ぐらい世界の金融情勢とドライオナニーと象の感電死について語らせていただきます。

【杉並区変質者情報】今日の刃物を持ってふらふら

<安全情報> 07/10/15(18:49発信)

 本日、午後5時15分頃、善福寺1丁目付近において、不審な男(年齢60~70歳位、グレーの服)が、刃物を持って、ふらふら歩いているとの情報がありました。現在荻窪警察署で警戒中です。不審者を見かけたら、すぐ110番通報してください。<杉並区危機管理対策課>

MOSS new 7”

以前BORISの7″「A Bao A Qu」を出した英Superfi RecordsがいずれMOSSの7″を出すのだそうですよ。

DISCLOSEとのスプリットの予定だったけどKAWAKAMI氏逝去のため単独作になるのだとか。

MOSS will be doing a 7″ with us. It’s had a tortuous history to say the least. Originally a split with Irish band Serpents, who split up, it was then going to be with Japanese d-beat legends Disclose, but sadly the singer passed away recently. The plan is to have Moss on both sides now. More news soon!

リリースは来年?

JULIAN COPE: Japrocksampler読了

ジュリアン・コープの日本ロック本『JAPROCKSAMPLER』を読み終わりました。

過去何回かにわたって記してきたとおり、あちこちで間違いはあるものの、とてもためになる一冊でした。

まだ聴いたことのないアーティストも多々あったし、これから1枚ずつ聴いて、掘り下げていきたいと思います。

Bad Acid Tab5

イギリスが誇るドゥーム・ファンジンBad Acidの第5号が届きました。

40バンドぐらいのインタビューが載っていて、正直半分以上知りませんが、これまで多数の名バンドを発掘してきたBad Acidゆえ油断なりません。

知っているバンドもMOSS、LITMUS、ジェイムズ・プロトキン、JACULA、NORTHWINDS、CHARGERなどの談話が超小さなフォントで掲載されています。

ドイツのTERRAPLANEというバンドの名前が気になったのですが、ウェブサイトを見たら解散していました。

Tab5が64ページの紙雑誌、Tab6が4時間におよぶDVD、Tab7が100バンド収録の音源集という三部作なので、全部揃えておきたいものです。

日本で購入するにはLeaf Hound通販ショップが一番確実だと思います。

JULIAN COPE: Japrocksampler続き

ジュリアン・コープの日本ロック本『JAPROCKSAMPLER』を読み進めています。

J・A・シーザーの万有引力、同じページ(p217)でBanryu InryokuとBaryru Inryoku、しかも索引ではBanryu Inryokとなっていますよ。

ツトム・ヤマシタがYamashta表記なのはYamashitaだとYama-shitterと間違えられるから、というのは本当なのでしょうか(p230)。

J・A・シーザーのAは尊敬するアーネスト・ボーグナインから取ったのだそうです(本当はErnestだからEだけど間違った)。『ガタカ』でボーグナインの役名がシーザーだったので、きっと嬉しかったと思います。

THE LOUVIN BROTHERSお仕事メモ

The Louvin Brothers: Knoxville Girl 3:49

アルバム題: Tragic Songs Of Life

CD番号: 輸入盤 Gusto GTCD-0105

1950年代にゴスペル系カントリーで人気を獲得したチャーリーとアイラの兄弟デュオ

歌詞の内容:

ノックスヴィルの郊外でガールフレンドを棒でめった打ちして殺害

髪の毛をずるずる引きずって河に投げ込んだ

家に帰ると母親に返り血について「どうしたの?」と言われるが、「鼻血が出た」と言い訳

逮捕され、保釈してもらえず刑務所に

ニック・ケイヴもカヴァー

アイラはデュオ解消後、奥さんと酔っ払って口論になって撃たれ重傷、後に自動車事故で死亡

MOSS: CTHONIC RITES triple LP

f:id:yamazaki666:20071010213714j:image

『CTHONIC RITES』にボーナス・ライヴ盤『LIVE BURIAL』を加えた3枚組アナログ盤がAurora Borealisから独占発売開始されました。限定375セット。

いやー延期に延期で、超待ってたんですよこのLP。イギリスは郵便局ストライキで発送が遅れるとのことですが、我が家ではCDよりアナログ盤のほうが迫力のある音圧を喰らうことが出来るので、とにかく楽しみです。

なお『LIVE BURIAL』は来年ピクチャーLPで単品としても発売されるそうです。

ELECTRIC WIZARD: WITCHCULT TODAY 2007.11.14

黒ミサ!魔術!咒!呪詛!儀式性交!

これぞ宿命の”THE” DOOM METAL。

ニュー・アルバム『今日の魔女信仰』、来日直前の11月14日発売です。

凄いです。

詳細は後ほど。

Theme Time Radio Hour

ボブ・ディランがDJの衛星ラジオ番組、2ndシーズンの第1回となる9月19日放送分を聴きました。お題は「Hello」。

どこまでがディランでどこまでが放送作家か判りませんが、いろいろ勉強になります。今日はアベラールとエロイーズの故事についても話題に出ました。

許されない恋ゆえにアベラールはポコチンを切断されてエロイーズは修道院にぶち込まれて、遠距離恋愛で文通していたそうですが、

アベラール「タマタマωとられちったよーーテライタス(。>0<。)」

とか書いていたのでしょうか。

JENNIFER BATTEN @東京ダンス&アクターズ専門学校

マイケル・ジャクソンやジェフ・ベックのバンドのギタリストとして活躍、6年ぶりの新作『WHATEVER』を9月に発表したばかりの”タッピングの女帝”、ジェニファー・バトゥンのショーケース・ライヴを見に行きました。

彼女には7月21日に取材して、プレイヤー誌先月号に記事が掲載されていますが、6年間のインターバルの間にいろんなダンス・ミュージックを聴いていて、中でもアダム・フリーランドpresents『TECTONICS』がお気に入りだったそうです。

アマゾンだと妙なプレミアが付いているけど、タイミング的に今一番イケてないタイプの音楽なので、ブックオフの315円コーナーで見つかるんじゃないかと思います。

僕はヤフオクで”茶目っ気たっぷりテクノ6枚セット”と銘打たれてた中古盤を送料込2,500円で落札して購入しました。内訳は:

  • Adam Freeland: Tectonics
  • OM Records (various): Tektonics
  • various: Underwater Episode 2 Mixed By Darren Emerson & Mutiny
  • various: From The Bunker – A Rotters Golf Club Remix Compiled And Mixed By Andrew Weatherall
  • Dj Scissorkicks: Bruised Beats
  • Carlos Jean: Back To The Earth

まだ全然聴いてないや。

アダム・フリーランドはTHE DOORSの「Hello I Love You」のダンス・リミックスをやった人です。

JULIAN COPE: Japrocksampler続き

ジュリアン・コープの日本ロック本『JAPROCKSAMPLER』を読み進めています。第5章「Come Together 1969」はニュー・ロックの誕生についての入魂の章で、ノリノリで書いているのが窺えます。

しかし「はっぴいえんどやGAROのような堅物なMORのキャロル・キングもどきのソフト・バラード・ロック」(p144)と一言で片付けたり、”日本語ロック論争”などには関心がないっぽいですね。英語圏の人なので無理はないのですが。

その一方でウォッカ・コリンズのことも「超マヌケなポップ・シーンを率いた」(p159)と手厳しいです。Man’s RuinからCD再発されたりもしたので外人ウケが良いのかとも持っていたのになぁ。THE LEADも一度だけ言及されるけど、アラン・メリルは名前すら出てきません。

THEME TIME RADIO HOUR

ボブ・ディランがDJのラジオ番組『Theme Time Radio Hour』、バクゼンとやっていることは知っていてもエピソード数が多すぎて敬遠していたのですが、ジャニーズJrたんに熱烈オススメされて10月3日放送分を聴いてみたら超面白かったです。

ディランのしゃべりも巧いし、「風に吹かれて」をリコーダーで吹くサービスぶりも楽しいです。選曲も良く、ロニー・ジョンソンの「Tomorrow Night」にグッと来ました。過去放送分も聴かねば!

さらに9月26日放送分「Young and Old」も聴きました。「次はニール・ヤングの一番売れたアルバム『HARVEST』からの曲だ。…一番売れたのは『TRANS』だと思ってた…」という小ネタギャグも披露。

ローラ・リーの「Separation Line」に萌え。