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2008-11-06
Volcom Ent Vinyl Clubがさりげなく熱いですよ。WITCHとかEARTHLESSとかTURBONEGROとかのカラー7″を500枚限定で出しています。
マイケル・クライトンが4日に亡くなったそうです。
『コーマ』で死体安置所に死体が衣装棚みたいに縦に吊してあったのですが、外国ではあれが普通なのでしょうか?
2008-11-05
潜伏してきたファミリーが大規模ヘルター・スケルターを仕掛けそうで怖いです。
TORCHE / COLISEUM JAPAN TOUR 2008
いよいよ金曜日から始まります。
TORCHE『MEANDERTHAL』の申し分なくヘヴィで次の展開を予測させないプログレッシヴなリスニング・アドヴェンチャー体験(年間ベスト10級)は、それなりに聴きこんだ今もなお毎回背筋がゾワゾワしますが、それがステージでいかにリクリエイトされるか?一体どうなってしまうのか、不安衝動に駆られます。
しかし問題なのは、その前のCOLISEUMで力尽きてしまわないか。『NO SALVATION』はRelapse節バイオレンス全開でありながら、ロックンロールの睾丸がぶら下がったサウンドが腰と脳髄を貫きます。
各公演の日本勢も充実しまくり。やるべき価値のあることはやりすぎる価値がある、約4時間(たぶん)の苛酷すぎる黙示録ライヴゆえ、会場外に救急車を待機させておいた方がいいかも知れません。
終電のこととか翌日のこととか人生のこととか、すべてをかなぐり捨てて参加しましょう。
- 11/7 (金) 東京新大久保Earthdom w/ SLIGHT SLAPPERS, STUPID BABIES GO MAD
- 11/8 (土) 大阪十三Fandango w/ SWARRRM, MORTALIZED
- 11/9 (日) 名古屋池下Club Upset w/ ETERNAL ELYSIUM, BLACK GANION
- 11/10 (月) 神奈川横浜FAD w/ DEAD PAN SPEAKERS
- 11/11 (火) 東京渋谷O-Nest w/ MELT BANANA, ELEKTRO HUMANGEL
前売り 4,000yen / 当日券 4,500yen (ドリンク別)。東京・横浜は19:00開演、大阪・名古屋は18:00開演。
そういえばTORCHEとCOLISEUMどっちが先に出演するか知らないですが、とにかく参加するので関係ないです。
2008-11-04
10月に新作『HOLY COW』を発表したビリー・シーンに取材しました。世界一のロック・ベーシストとも評される彼ですが、真摯に、それでいてユーモアを交えながら語ってくれるサービス精神とウィットに富んだ談話には毎回敬服します。今回も『バトルフィールド・アース』や『サウスパーク』、アイザック・ヘイズ、XENUなどについて語ってくれました。
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その後、GUNS N’ROSESの新作『CHINESE DEMOCRACY』試聴会に行きました。
とのことですが、本当にアルバムの音源が存在して、本当に11月22日に発売されることは確実のようです。
なお、今年6月に流出した音源と完成ヴァージョンは同じっぽいです(たぶん。ちゃんと比較したわけではないので)。
2008-11-03
手塚治虫『キングコング』、ヤフオク落札価格50,300円。ひえー。まったく手が出ません。
巷は連休だそうですが、そんなのとは関係なくクリス・デュアーテの新作『VANTAGE POINT』日本盤のライナーノーツを執筆。しかし一時期「またSRVクローンかよっ!」とウザいぐらいいっぱいいたSRV系ギター・スリンガー勢、めっきり勢いがなくなっちゃいましたね。エリック・サーディナスも今年出た『ERIC SARDINAS & BIG MOTOR』は日本盤が出なかったし。でもデュアーテさんの新作は気合いが入っていて、体温が2度ほど上がります。
ところでクリス・デュアーテと毎年1月に日本縦断ツアーをやっているBLUESTONE COMPANYの新作『SUPERNATURAL DELIGHT』、とても良いですよ。インスト主体のハード・ブルース・ロック・バンドで、時にKARMA TO BURNを思い出したりもしないでもないです。僕はどうも和製ブルースにありがちな「俺はバーボン片手にブルーズを聴くのさベイベー」みたいな雰囲気に溶けこめない、というか超イヤなのですが、そういうノリがなくて良いです。来年1月も共演ツアーをやるそうなので、ぜひ見に行くつもりです。
2008-11-02
OASISの「The Shock Of Lightning」が映画『K-20』の主題歌になるそうですが、K-20って何それ?と思ったら、怪人二十面相のことなのだそうで。わかんねーよ。でも30年以上前にも少年探偵団をBD7と略していたので、乱歩ファンは変な略称に慣れるしかないのでしょうか。
そういえば今日は阿佐ヶ谷一番街は今日”大人の縁日”だそうで、いろんな出店が出ていましたが、ペルシャ料理店『ジャーメ・ジャム』の前に団次郎そっくりのペルシャ人のおっさんがいました。
2008-11-01
Sleep Performing HOLY MOUNTAIN / SELECTIONS FROM DOPESMOKER AND MORE.
何度も書いてるけど、このブログを見ている人はSLEEPの『DOPESMOKER』を聴かないと1週間以内に死にます。聴いたらその瞬間即死ですが。
2008-10-31
卍
2008-10-30
卍
2008-10-29
THE NEVILLE BROTHERS @JCBホール
2008-10-28
BOULDERとかDOOMRIDERSみたいに正統派メタルを面白がる(馬鹿にするのではなくて)バンドがいますが、EARLY MANもそのうちに入るのでしょうか。最新4曲入りEP『BEWARE THE CIRCLING FIN』がダメ系スラッシュメタルしていてゴキゲンです。いつの間にかMatadorを離れていたようですが。
映画『THE ROLLING STONES / SHINE A LIGHT』試写会
BORIS: SMILE
『SMILE』第3弾、今回は2枚組ライヴCD。CDのチャプターが変なところでたくさん区切られているので、最初から最後まで通して聴かねばなりません。そうでなくても最初から最後までぶっ通しで聴くがな。
『SMILE』スタジオ・アルバムSouthern Lord仕様よりさらに荒々しく激しくうるさいです。おそらく長期的に『SMILE』三部作で一番聴く回数が多くなりそうです。
ジョン・エヴァレット・ミレイ展 @Bunkamuraザ・ミュージアム
ミレイ展に行ってきました。そんな超好きな画家でもないのでずっと行かなかったら26日で終わってしまうので滑り込みで行ったのですが、えらく混雑していました。
ラファエロ前派の人たちってかっこつけてヨーロピアンな芸名をつけているのではなく、ミレイもダンテ・ガブリエル・ロセッティも本名なのだそうで。ヨーロッパ系移民がイギリスで結成したムーヴメントという点で、DRAGONFORCEみたいなものかも知れません。
Fancy Pictureという呼称、てっきり蔑称なのかと思っていたら、そうでもないんですね。Punkがただの呼び名なのと同じでしょうか。
I HOPE YOU ROT IN HELL
FUCK YOU ALL
2008-10-23
- 0400 起床
- 1130-1230 DEF LEPPARD vs WHITESNAKE対談インタビュー(フィル・コリン/ヴィヴィアン・キャンベル/ダグ・アルドリッチ/レブ・ビーチ) @都内某所
- 1300-1400 胡麻ランチ @西新宿『菜づ菜』
- 1440-1620 フェルメール展 @東京都美術館
- 1800-1820 クリストファー・クロス取材 @Billboard Live東京
- 1900-2230 DEF LEPPARD / WHITESNAKE @日本武道館
フェルメール7枚も凄いけど、カレル・ファブリティウスの作品が4枚出展されているのも凄いです。ファブリティウスについては後ほど。
DEF LEPPARD vs WHITESNAKE対談インタビューの前、ホテルのロビーにSPが何人もいると思ったら、ターバンをしたインド人の爺さんが護衛に取り囲まれて出てきました。後から知ったのですが、インドのマンモハン・シン首相でした。
クリストファー・クロスは自分のルックス、SAXON、アラン・ホールズワースなどについて語ってくれました。
2008-10-22
午前中病院。戻ってきて仕事。午後新宿らんぶるで密談。
Christopher Cross @Billboard Live東京
クリストファー・クロス来日。
Never Be The Same / Back Of My Mind / Open Up My Window / Walking In Avalon / Sailing / Deputy Dan / Swept Away / Arthur’s Theme / In The Blink Of An Eye / Think Of Laura / All Right / Virginia (new song) / Words Of Wisdom / Ride Like The Wind // Talking In My Sleep たぶん。
2008-10-21
ああああああ
2008-10-20
元ウェストロード・ブルース・バンドの塩次伸二さんが昨日亡くなったそうです。
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AIRBOURNEのジョエル&ライアンのオキーフ兄弟に取材しました。
特にジョエルはラウドパークのステージやアルバム『RUNNIN’ WILD』そのまんまのハイテンションぶりで、とにかく火を噴きそうなトークでしゃべり通し。それに食らいついていくのにこちらもテンションが上がりまくりで、あれだけ速く英語でしゃべったのは久しぶりでした。取材が終わったらドドッと疲れが出ました。でも英語がちょっとうまくなった気がします。
WWEのMr.ケネディのテーマ曲を手がけている彼らゆえ、当然プロレスネタも振りました。
山「ジャケットの脱獄がTHIN LIZZY『JAILBREAK』っぽいですね」
ジョ「ジャケットの建物はメルボルン刑務所なんだよ」
山「ボゴ・ロード刑務所というのはメルボルンでしたっけ?」
ジョ「いや、それはシドニー。ていうか何でそんなの知ってるんだ?」
山「WWEにいたネイサン・ジョーンズのあだ名がThe Colossus of Boggo Roadでしたし」
ジョ「そんなレスラーいたっけ?」
山「俳優に転向して、『トロイ』の最初でブラピに殺されてますよ」
ジョ「ストーン・コールドの『The Condemned』って見た?面白い?」
もちろんちゃんと音楽の話もしました。オージー・パブ・ロックの成り立ちについていろいろ教えてもらって、がぜん興味が湧いてきたので、もっと掘り下げていきたいです。
PRIDE-1で北尾と戦ったことのあるネイサン・ジョーンズですが、9月8日の早朝バンコクでジョギング中、セメントトラックに当て逃げされて左腕を怪我したそうです。
LOUD PARK 08 @さいたまスーパーアリーナ
MÖTLEY CRÜE / BUCKCHERRY / BULLET FOR MY VALENTINE / MACHINE HEAD / DUFF McKAGAN’S LOADED / BLACK TIDE / ALL ENDS / BLACK STONE CHERRY
昨日の高テンションから一夜明け、打って変わって前半が超ユルかったです。昨日より各バンド長めの演奏時間で、1番手のBLACK STONE CHERRYはその恩恵にこうむって観客にインパクトを残すことが出来ましたが、2番手のALL ENDSでいきなり裏目に。メタル版t.A.T.u.みたいな姉ちゃん二人を擁するバンドで、始まって1分半で飽きました。残り38分半はちょっとキツかったです。3番手のBLACK TIDEも持ち時間長すぎで残念。
ダフ・マッケイガンは知らない曲を連発、おなじみ「Attitude」では盛り上がっていましたが、「So Fine」とか「Dust N’Bones」とか、嬉しいんだか嬉しくないんだか中途半端なレア曲を披露。「It’s So Easy」は会場がドッと沸いたものの、ダフの声でこの曲を聴きたいかというとまあ特にそんなこともないような。あ、でも昔、東京ドームで見たときよりヴォーカルは格段にうまくなっていました。最後は「I Wanna Be Your Dog」。演奏が良くないわけではないので、ほわーと盛り上がりました。
しかし後半戦突入、MACHINE HEADで神が降臨。『THE BLACKENING』に伴うツアーで去年のLOUD PARKから似たようなセットリストで3月の単独ツアー、そして今回へとなだれ込んだわけですが、首が痛い原因の大半は彼らによるものです。
BULLET FOR MY VALENTINEも若くて才能のあるバンドの演奏に若いキッズが盛り上がりまくるという、本来ロックのあるべき姿といっていいライヴ・パフォーマンスが美しくも感動的でした。
BUCKCHERRYはセミとしては大物感がないですが、ライヴ自体はかっこいいロックンロールをエキサイティングな演奏で聴かせる、とても良いものでした。
今回のLOUD PARK二日目を「LOUD PARK meets CRUEFEST」と冠イベント扱いするほどのものかはともかく、MOTLEY CRUEは有名曲が多いし、祭りのトリとしては最適でしたよ。
今年で3年目ですが、現在進行形のヘヴィ・ロック界トップ・バンドからこういう時でないと見れないバンドまで総出演、しかも複数ステージ同時進行ではないので全バンドを見れてしまうという素晴らしいイベントなので、ぜひ来年もやって欲しいです。
LOUD PARK 08 @さいたまスーパーアリーナ
SLIPKNOT / DOWN / AVENGED SEVENFOLD / CARCASS / SONATA ARCTICA / DRAGONFORCE / MESHUGGAH / OBITUARY / APOCALYPTICA / AIRBOURNE / SECRET&WHISPER / HEAD PHONES PRESIDENT
去年のFASTWAYとかTESLAみたいな”老人枠”はないんですね。ぃゃMOTLEY CRUEがそうなのかも。
SECRET & WHISPERというバンド名が既にゲイですが、聖子ちゃんカットのヴォーカルの人が精子を洩らしたときの表情でハイトーンをかまし、スキップしながらおしゃれダンスを踊っていました。
その後AIRBOURNEからはまったく気を抜けず、最後まで会場全体が凄い盛り上がりでした。SONATA ARCTICAの最後、「もう1曲聴きたいか?」というMCに対しCARCASS側の観客から「えーーっ-_-#」という不満の声が上がったのも面白かったです。
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NADJA、『THAUMOGENESIS/THAUMORADIANCE』で12月5日、運命の日本デビュー。日本盤のみ陶酔のボーナス・リミックス収録!セルドン・ハントによる新アートワーク!という豪華仕様予定とのこと。2009年、来日公演はあるか?あれ!
GUNS N’ROSES『CHINESE DEMOCRACY』、11月23日に本当に発売決定らしいです。ここも。流出デモを聴く限り、死ぬまで出す出す言っていたほうが良かった気もしますが、あんまりネガティヴになることなく本編を待ちたいです。試聴会とかもうやってるかも知れないけど僕のところにはとりあえずお呼びはかかっていません。