ぴゃほほ

スティーヴン・オマリーのソロ12″『KEEP AN EYE OUT』、アマゾンで予約受け付けていますね。アマゾンはたまに入荷しなかったりするので油断ならないですが、以前オマリー&アッティラ・チハーの『6 DEGREE F SKYQUAKE』の500枚限定CDを十数枚ばっちり確保するなど、案外あなどれません。

ちばてつや『トモガキ』後編

やっぱり石森氏がブサイクで赤塚氏がイケメンに描かれていました。

自分をちば先生と並べて語るのが不遜であることは重々承知していますが、前編にあった「〆切を過ぎているのにネームをいじる」という気持ち、なんだか判ります。

Theme Time Radio Hour 304 Beginnings Middles And Ends

ニック・ロウの「Half A Boy And Half A Man」を100兆年ぶりに聴いてかっこよかったのでCDを買おうと思ったら廃盤でした。まあいずれ中古で安く見つけたら押さえます。ディランは「キーボードがオーギー・マイヤーズそっくり」と言っています。

あとスキーター・デイヴィスの「The End Of The World」が良かった、とか書くと、基本中の基本を押さえていないのがバレバレですね。うちに『サンキュー、ボーイズ』サントラCDがあったのでラッキィ。

2008-11-06

Volcom Ent Vinyl Clubがさりげなく熱いですよ。WITCHとかEARTHLESSとかTURBONEGROとかのカラー7″を500枚限定で出しています。

マイケル・クライトンが4日に亡くなったそうです。

『コーマ』で死体安置所に死体が衣装棚みたいに縦に吊してあったのですが、外国ではあれが普通なのでしょうか?

TORCHE / COLISEUM JAPAN TOUR 2008

いよいよ金曜日から始まります。

TORCHE『MEANDERTHAL』の申し分なくヘヴィで次の展開を予測させないプログレッシヴなリスニング・アドヴェンチャー体験(年間ベスト10級)は、それなりに聴きこんだ今もなお毎回背筋がゾワゾワしますが、それがステージでいかにリクリエイトされるか?一体どうなってしまうのか、不安衝動に駆られます。

しかし問題なのは、その前のCOLISEUMで力尽きてしまわないか。『NO SALVATION』はRelapse節バイオレンス全開でありながら、ロックンロールの睾丸がぶら下がったサウンドが腰と脳髄を貫きます。

各公演の日本勢も充実しまくり。やるべき価値のあることはやりすぎる価値がある、約4時間(たぶん)の苛酷すぎる黙示録ライヴゆえ、会場外に救急車を待機させておいた方がいいかも知れません。

終電のこととか翌日のこととか人生のこととか、すべてをかなぐり捨てて参加しましょう。

  • 11/7 (金) 東京新大久保Earthdom  w/ SLIGHT SLAPPERS, STUPID BABIES GO MAD
  • 11/8 (土) 大阪十三Fandango  w/ SWARRRM, MORTALIZED
  • 11/9 (日) 名古屋池下Club Upset  w/ ETERNAL ELYSIUM, BLACK GANION
  • 11/10 (月) 神奈川横浜FAD  w/ DEAD PAN SPEAKERS
  • 11/11 (火) 東京渋谷O-Nest  w/ MELT BANANA, ELEKTRO HUMANGEL

前売り 4,000yen / 当日券 4,500yen (ドリンク別)。東京・横浜は19:00開演、大阪・名古屋は18:00開演。

詳細はRelapse JapanDaymare Recordingsまで。

そういえばTORCHEとCOLISEUMどっちが先に出演するか知らないですが、とにかく参加するので関係ないです。

2008-11-04

10月に新作『HOLY COW』を発表したビリー・シーンに取材しました。世界一のロック・ベーシストとも評される彼ですが、真摯に、それでいてユーモアを交えながら語ってくれるサービス精神とウィットに富んだ談話には毎回敬服します。今回も『バトルフィールド・アース』や『サウスパーク』、アイザック・ヘイズ、XENUなどについて語ってくれました。

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その後、GUNS N’ROSESの新作『CHINESE DEMOCRACY』試聴会に行きました。

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とのことですが、本当にアルバムの音源が存在して、本当に11月22日に発売されることは確実のようです。

なお、今年6月に流出した音源と完成ヴァージョンは同じっぽいです(たぶん。ちゃんと比較したわけではないので)。

2008-11-03

手塚治虫『キングコング』、ヤフオク落札価格50,300円。ひえー。まったく手が出ません。

巷は連休だそうですが、そんなのとは関係なくクリス・デュアーテの新作『VANTAGE POINT』日本盤のライナーノーツを執筆。しかし一時期「またSRVクローンかよっ!」とウザいぐらいいっぱいいたSRV系ギター・スリンガー勢、めっきり勢いがなくなっちゃいましたね。エリック・サーディナスも今年出た『ERIC SARDINAS & BIG MOTOR』は日本盤が出なかったし。でもデュアーテさんの新作は気合いが入っていて、体温が2度ほど上がります。

ところでクリス・デュアーテと毎年1月に日本縦断ツアーをやっているBLUESTONE COMPANYの新作『SUPERNATURAL DELIGHT』、とても良いですよ。インスト主体のハード・ブルース・ロック・バンドで、時にKARMA TO BURNを思い出したりもしないでもないです。僕はどうも和製ブルースにありがちな「俺はバーボン片手にブルーズを聴くのさベイベー」みたいな雰囲気に溶けこめない、というか超イヤなのですが、そういうノリがなくて良いです。来年1月も共演ツアーをやるそうなので、ぜひ見に行くつもりです。

2008-11-02

OASISの「The Shock Of Lightning」が映画『K-20』の主題歌になるそうですが、K-20って何それ?と思ったら、怪人二十面相のことなのだそうで。わかんねーよ。でも30年以上前にも少年探偵団をBD7と略していたので、乱歩ファンは変な略称に慣れるしかないのでしょうか。

そういえば今日は阿佐ヶ谷一番街は今日”大人の縁日”だそうで、いろんな出店が出ていましたが、ペルシャ料理店『ジャーメ・ジャム』の前に団次郎そっくりのペルシャ人のおっさんがいました。

Sleep Performing HOLY MOUNTAIN / SELECTIONS FROM DOPESMOKER AND MORE.

2008-10-28

BOULDERとかDOOMRIDERSみたいに正統派メタルを面白がる(馬鹿にするのではなくて)バンドがいますが、EARLY MANもそのうちに入るのでしょうか。最新4曲入りEP『BEWARE THE CIRCLING FIN』がダメ系スラッシュメタルしていてゴキゲンです。いつの間にかMatadorを離れていたようですが。

BORIS: SMILE

2008.11.21発売

『SMILE』第3弾、今回は2枚組ライヴCD。CDのチャプターが変なところでたくさん区切られているので、最初から最後まで通して聴かねばなりません。そうでなくても最初から最後までぶっ通しで聴くがな。

『SMILE』スタジオ・アルバムSouthern Lord仕様よりさらに荒々しく激しくうるさいです。おそらく長期的に『SMILE』三部作で一番聴く回数が多くなりそうです。

ジョン・エヴァレット・ミレイ展 @Bunkamuraザ・ミュージアム

ミレイ展に行ってきました。そんな超好きな画家でもないのでずっと行かなかったら26日で終わってしまうので滑り込みで行ったのですが、えらく混雑していました。

ラファエロ前派の人たちってかっこつけてヨーロピアンな芸名をつけているのではなく、ミレイもダンテ・ガブリエル・ロセッティも本名なのだそうで。ヨーロッパ系移民がイギリスで結成したムーヴメントという点で、DRAGONFORCEみたいなものかも知れません。

Fancy Pictureという呼称、てっきり蔑称なのかと思っていたら、そうでもないんですね。Punkがただの呼び名なのと同じでしょうか。

2008-10-23

  • 0400 起床
  • 1130-1230 DEF LEPPARD vs WHITESNAKE対談インタビュー(フィル・コリン/ヴィヴィアン・キャンベル/ダグ・アルドリッチ/レブ・ビーチ) @都内某所
  • 1300-1400 胡麻ランチ @西新宿『菜づ菜』
  • 1440-1620 フェルメール展 @東京都美術館
  • 1800-1820 クリストファー・クロス取材 @Billboard Live東京
  • 1900-2230 DEF LEPPARD / WHITESNAKE @日本武道館

フェルメール7枚も凄いけど、カレル・ファブリティウスの作品が4枚出展されているのも凄いです。ファブリティウスについては後ほど。

DEF LEPPARD vs WHITESNAKE対談インタビューの前、ホテルのロビーにSPが何人もいると思ったら、ターバンをしたインド人の爺さんが護衛に取り囲まれて出てきました。後から知ったのですが、インドのマンモハン・シン首相でした。

クリストファー・クロスは自分のルックス、SAXON、アラン・ホールズワースなどについて語ってくれました。