BLACK SHAPES OF DOOM Vol.2

ドゥーム/ヘヴィ・ロック・ファンジン『Black Shapes Of Doom』第2号が面白いです。

創刊号以来おなじみのCHURCH OF MISERY、BORISインタビューはもちろんですが、

やはり超目玉は陳信輝と加部正義、そして彼らのプロデュースを手がけた折田育造という歴史の証人たちへのインタビュー!

1960年代後半~のニュー・ロック黎明期への誌面上の冒険旅行は読んでいるだけでドキドキものです。

ファンジンという性格上、印刷数は限られていて、既にVol.1は入手困難。

今回も売り切れ必至、数年後にはプレミアが付くかも知れないので、何が何でもゲットしておきましょう。

ニュー・ロックと聞いてピンと来ない人でも、10年後読みたいと思っても入手不可能になってしまうので今のうち!

僕も映画『女子大生・恐怖のサイクリングバカンス』ほかDOOM映画について、刺身のツマ原稿をちょびっと書いています。

http://www.leafhound.com/

ブーバー

11月11日の日記にも書いたのですが、今ブーバーが最高にINなわけですよ。

ほんとは去年からイギリスで放映されているので、知っている人からすれば何を今更なわけですが。

簡単に番組の中身を説明すると、

  • フンバ(黄)
  • ズンバ(紫)
  • ジンジンジンバ(橙)
  • ジュンバ(青)
  • ジンバ(ピンク)

の5人はエネルギーボールであって、世界各地の子供たちの笑いと喜びをエネルギー源にしていると。

で、彼らはいつも踊ったり飛んだりしていると。

その光景がカラフルでアシッドであると。

で、毎回子供たちが”ストーリーピープル”にプレゼントをあげるのですが、ストーリーピープルはみんなロボトミーでもされたかのように人格が剥離していて、しかもヒプノシスのアートワークみたいな変な所に住んでいると。

で、ブーバーは子供の包茎ちんちんみたいであると。

人間の睾丸はよーく見るとゆっくり動いているけど、ブーバー達も体内にイルミネーションみたいなのが入っていて、ゆっくり動いているように見えると。

ブーバーを作っているのはテレタビーズでおなじみラグドール・プロダクションズで、両者には類似点もありますが、相違点もけっこうあるわけです。

まず、テレタビーズ4人に対して、ブーバー5人はそれぞれの個性が確立されていません。

ストーリーピープルも人間の姿をしているものの、喜怒哀楽が抜け落ちています。

景色もイギリスの田園風景を思わせるテレタビーランドに対し、なんかCGのキラキラしたゾーンがメインです。

また、テレタビーズは毎回4人がドラマを繰り広げるのに対し、ブーバーはストーリーらしいストーリーがありません。

そんなことから、ブーバーの方がプラスチック的で人間味のない番組であることは確かでしょう。

さらに言えば、テレタビーズは見ようによっちゃかわいいけど、ブーバーはかわいくありません。

でも、それゆえに異次元感はアップしていて、見ているだけでトリップ出来ます。

DVDのインデックス画面をずっとホゲーと見ているだけでもあっちの世界に逝けます。

NTSC仕様のアメリカ盤DVDは現時点で3枚出ていますが、だいたい中身は似たようなものなので、まず最初に1枚ゲットして、体に合うかを確認してみることをおすすめします。

年末進行

DVDで『円卓の騎士』を見ました。

ご存じアーサー王がイギリスを統一してお妃のグイネヴィアが騎士ランスロットとデキちゃってなんちゃらかんちゃらという話で、もう百億回ぐらい映画化されていると思います。

『エクスカリバー』とか『キャプテン・スーパーマーケット』とか『モンティ・パイソン&ホーリー・グレイル』とか。

この映画の特徴は、なにぶん1953年に作られた作品なので、セックル描写が全然ないこと。

  • ランスロットとグイネヴィアがセックルしない。
  • アーサー王とモーガナが近親相姦セックルして出来る筈のモードレッドが、モーガナの兄だか弟という設定になっている。
  • 魔法でグイネヴィアに化けてランスロットをくわえこんでセックルする筈のエレインが、なぜか清純派。

という風にアレンジされています。

あと、エキストラの数が『少林寺』並に少なくて、さらに最初のシネマスコープ作品だということもあり、横長画面をフルに使い切れていなくて、合戦シーンがのんびりしています。

でも、重厚な作りがすごくかっこよくて、自分も騎士道に邁進せねば!という気にさせてくれます。

ミクロス・ローザの音楽も素晴らしいです。

オマケでプレミア上映会の模様が入っていて、ラナ・ターナーとかデビー・レイノルズとかが挨拶しています。

キングコング1976

1976年版『キングコング』のフランス盤DVDを購入しました。

本編だけなら日本やアメリカでも廉価盤DVDで入手できるのですが、フランス盤はハードケース入りのボーナスDVD付き二枚組。

ボーナスDVDにはアウトテイク集、予告編、スチル・ギャラリーが収録されています。

アウトテイクはアメリカのケーブルTVのみで放映されたエクステンデッド・ヴァージョンで見ることが出来たもので、ほとんどは船乗りのおっさんがジェシカ・ラングが入浴しているのを覗こうとするとか、どうでもいいものですが、

コングと大蛇のバトル・シーンのロング・バージョン、それからコングが自動車をビルに投げ込んで大炎上!というシーンを見ることが出来るのが嬉しい!

さらにちょい厚めのフォト・ブックレットも付いていて、見たことないスチル写真が何枚も載っていて気合いの入りようが窺えるのですが、何故か1枚だけ『キングコング2』の写真が混じっているのが気になりました。

その他『ファントマ』2枚組DVDとかトリロク・グルトゥ『BROKEN RHYTHMS』とか、フランスでしか出てないブツも購入しました。

ブーバー

テレタビーズを生んだラグドール・プロダクションズの新作で、イギリスでは去年からやっています。

テレタビーズもトリップしていますが、ブーバーはキャラの重みを排除したぶん、ヴィジュアルがさらにアシッドな印象を受けます。

http://www.boohbah.tv/

http://pbskids.org/boohbah/boohbah.html

DVDも買っちゃいましたよ。(^д^)ハハハ

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00028G50Y/stonersunshin-22

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00028G51I/stonersunshin-22

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002V7OKQ/stonersunshin-22

幼児向け番組ということを配慮してか、頭が包茎チンコみたいですね。

プロレス業界について語るクールな俺

WWEから今度は脚本家のダン・マディガンが解雇されました。

この人は鈴木健想を”ヒロヒト”キャラにしようとしたり、全然ウケなかったモーデカイを企画した人なので、クビもやむなしという気がします。

大統領選とかマイケル・ムーアについて語るクールな俺

『チーム・アメリカ/ワールド・ポリス』を見ました。すごくおもしろかったです。

バカのくせに政治を語りたがるハリウッド俳優たちが次々とハチの巣にされたりズタズタにされて殺されて痛快です。

でも、もし殺されるのがマイケル・スタイプとかエディ・ヴェダーとかトム・モレロだったら、ちょい抵抗があったかも知れません。

もしそうであっても、映画のおもしろさは変わりませんが。

キム・ジョンイルの広告塔となる大物(映画ではアレック・ボールドウィン)がブルース・スプリングスティーンとか、知恵遅れ(映画ではマット・デイモン)がジョン・ボン・ジョヴィとかだったら、ぶち殺されて拍手喝采です。

マット・ストーンとトレイ・パーカーは本作、そして『サウス・パーク』の「Douche & Turd」でも”バカのくせに選挙に行くんじゃねえ”という姿勢を貫いています。

でも元々バカだった人がちゃんと政治のことを勉強して賢くなって、それで投票するならオッケーだと思います。

僕もいっぱい勉強して賢くなって、胸を張って投票できる大人になろうと思いました。

誰かもう書いたかも知れないけど、『AVP』というのはAnus, Vagina, Penisの略でもありますね。

『チーム・アメリカ』最後の演説と同じだッ!

鬱々

WWEからリコ、テスト、Aトレイン、ビリー・ガン、チャック・パロンボ、ニディア、ゲイル・キム、ジャズ、ロドニー・マック、ジョニー・スタンボリが解雇された。

『スター・ウォーズ/エピソード3』予告編が公開された。

見れたのは嬉しかったけど、これで『スター・ウォーズ』は終わりだし。

しかもイイモノ側が負けるし。

鬱々

ジョージ・W・ブッシュが大統領に再選された。

ロックの人たちはテッド・ニュージェントを抜かしてほぼ全員がブッシュ嫌いと言っていたのだが、しょせんロックンロールは負け犬のゲームなのかと。

パソコンを殴ったら壊れた。

アップルケアプロテクションセンターに電話して、長々と相談して、「きっとハードディスクが物理的に損傷してるからこれはダメかもしれんね」と言われた。

とりあえずパソコン内部のデータは全部消えるけど、初期化してみようと思った。

でも何故か初期化できず。

で、とりあえず殴ってみて、再起動したら直った。

急いでデータのバックアップをとった。

一体なんだったのだろうか。

今日の朝いちまでに絶対やんなきゃならない仕事があったので、ちょっと安心した。

鬱々

朝、『デビルマン』を見た。

別に原作と違っててもいいけど、とにかくつまらなかった。

平凡な9to5の人がきちがい原作をどうアレンジしてもダメなのだと実感した。

夜、香田さんの斬首動画を見た。

ogrish.comで見ることの出来る斬首シリーズは毎回見ていて慣れたはずだったが、日本人斬首となるとさすがに来るものがあった。

妙なところでナショナリズムを感じるものだと思った。

エロール・フリンふたたび

あまり家の台所事情をあからさまにするのは按配が良くないと思うのですが、先月スペインに行ったときのクレジットカードの払いで困窮のどん底なのでした。

でまあ連休ではありますが、家でDVDでも見ていようと。

そして買ったまま放置してあった『ロビン・フッドの冒険』(1938)を見たわけです。

素晴らしいッ!!

ガキの頃から何度となく見てきた映画ですが、やはり傑作中の傑作です。

あまりに快男児に描かれているため、ピンチになったりすることもなく、そういう意味でスリルはないのですが、とにかくカッコ良すぎ。

『海賊ブラッド』も『シー・ホーク』も大好きだけど、やはりこれがエロール・フリン最高傑作です!

大人になったらエロール・フリンになりたい!という思いを新たにしました。

最後の剣戟、特にロビン・フッドと悪代官がチャンバラする光景がシルエットに映るシーンは鳥肌が立ちっぱなしです。

映画本編も最高に凄いのですが、さらにこのDVDで凄いのはボーナス・ディスク。

ボツシーン、撮影時のフッテージに加え、ルーニー・テューンズ『Rabbitt Hood』『Robin Hood Daffy』、1938年に作られたいろんなワーナー系映画のNGシーン集。

特にテクニカラーの歴史をたどった1時間のドキュメンタリー『Glorious Technicolor』が最高!

『百萬弗の人魚』のダンス・シーンはストーナーもサイケも超えた発狂もので、金がないにも拘わらず、『ザッツ・エンタテインメント』DVD BOXは絶対に買う!と心に決めました。

この『ロビン・フッドの冒険』、12月には廉価盤が出ますが、ぜひ皆様にはボーナス・ディスク付きの2枚組で押さえて欲しいです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000DJWMP/stonersunshin-22

ロジャー・ムーアその5

『ゴールド』Gold (1974)は当時ブームとなっていたパニック映画ブームの流れで日本公開されたそうですが、南アフリカの金鉱で鉄砲水が噴き出すという以外、あまりパニックしてません。

株とか出世がどうとかいう、難しい話がメインです。

レイ・ミランドがフィーチュアされたDVDジャケットからも、華のなさが漂ってきます。

ムーアは金鉱採掘会社のジェネラル・マネージャーで、同僚だか上司だかの嫁さんとデキています。

アクションやバトルは少なく、出世したり、暖炉の前でよその嫁さんとセックルしたり、混浴したり、一緒に土人ダンスを鑑賞しています。

しかし、その嫁さん役がスーパーマンの母ちゃんことスザンナ・ヨークなので、あまり嬉しくもありません。

でも最後、自ら決壊した金鉱に赴いていくあたりは、さすが口ジャー・ムーア!です。

手が挟まってギャー!と叫ぶあたりはちょっと可哀想です。

これもウィルバー・スミス原作ですね。

この他、口ジャー・ムーア冒険映画はいろいろありますが、またの機会に。

ところでムーアといえば007以前にTVシリーズ『天国野郎セイント』でブレイクしているわけですが、現在完全版がDVD化されているのはフランスのみ。

(イギリスではシーズン1が出ているので、いずれ全部出るはず)

一度はamazon.frで注文したのですが、スペインに行って困窮のどん底なので、キャンセルしてしまいました。

今度まとまった金が入ったら購入するつもりです。

ロジャー・ムーアその4

『北海ハイジャック』North Sea Hijack(1980)でのムーアはヒゲ顔、女嫌い、猫が大好き。

ジェームズ・ボンドとは一番距離がありそうですが、沈着冷静な海洋テロ対策スペシャリストという、かなり007が入ったキャラを演じています。

アンソニー・パーキンス演じるテ口リストが北海の油井を乗っ取って、膨大な身代金を要求。油井が爆破されたら、イギリス経済への大損失と人命の損失がある。イギリスの女首相は悩んだあげく、民間スペシャリストのフォルクス(ムーア)を雇うことにした、という内容です。

ムーアとパーキンスの知能戦が手に汗握る作品で、今回観た5作の中ではベストかも知れません。

フォルクスFFOLKESのFFOを鏡に映すと077になるわけで、タイトルも007へのオマージュなんだとか。

ロジャー・ムーアその3

『口ジャー・ムーア/冒険野郎』Shout At The Devil(1976)は第ー次世界大戦直前、アフリカでの話。

ムーアがイギリス人冒険家、リー・マーヴィンがアメリカ人密猟者がドイツ軍を敵に回して大冒険、軍艦を破壊せよ!というものです。

マーヴィンの娘とムーアの間に出来た赤ちゃんがドイツ軍の手先のアフリカ黒人に殺されるなどのシリアスな展開もありますが、基本的にムーアとマーヴィンの漢っぷりと拳の応酬を楽しむ作品です。

『007は二度死ぬ』のショーン・コネリー日本人コスブレを思わせる、ムーアの黒人コスブレも一見の価値あり。

原作はウィルバー・スミスです。

かつてウィルバー・スミスやアリステア・マクリーン、デズモンド・バグレイの冒険小説はかなりの人気があった筈ですが、最近はどうなのでしょうか。

レン・デイトンは『ボーン・アイデンティティー』が比較的最近映画化されましたが、あれも昔の小説だし。

ロジャー・ムーアその2

『ワイルド・ギース』(1978)はリチャード・バートン率いるプロフェッショナル傭兵軍団がアフリカ某国で幽閉されている元・元首を救出する戦場アクションです。

男にゃめっぽう強いが女にゃめっぽう弱い飛行機操縦のプロフェッショナル、ムーア。『オルカ』とか『ジャガ一ノート』とか『ハリー・ポッター~』など、ラフでタフなアイルランド人を演じさせたらピカイチのリチャード・ハリス。今いち影が薄いハーディ・クルーガーを筆頭に、私設軍隊が情け容赦なく黒人を殺しまくります。

で、手に手に銃や蛮刀を持った黒人軍隊に追われ、脚に怪我を負ったハリスの眉間をバートンが一撃!

「あの黒人どもに捕まったら肉片にされてしまう。その前に殺した方が奴のためだ」。

全体的にそんなドライな空気が流れており、あんまり力タルシスはありません。

この映画を作った会社が速攻で潰れ、リチャード・バートンが死んでしまったため、『ワイルド・ギース2』はまったく違った映画になりました。ムーアも出ていません。

ロジャー・ムーアその1

口ジャー・ムーアといえば三代目007として有名ですが、それと同時期に数々のアクション映画に出演していたことでも知られていますね。

でも、その多くは日本では忘れ去られ、DVD化すらされていないものも少なくない状況。

そんな口ジャー・ムーア裏番組映画をイギリス盤DVDで5作入手したので、感想などを簡単に記しておきます。

どの作品も以前映画館あるいはテレビの洋画劇場で観たものばかりですが、記憶がダンゴになっていたので、これを機会にメモしておかねばと考えた次第です。

『オフサイド7』Escape To Athena(1979)は第ニ次世界大戦中のギリシャを舞台に、多国籍レジス夕ンスがナチのミサイル基地をぶっ壊す話です。

ムーア、テリ一・サヴァラス、デヴィッド・ニーヴン、リチャード・ラウンドトゥリー、エリオット・グ一ルド、サニー・ボノ、ステファニー・パワーズ、クラウディア・力ルディナーレと芸達者な面々が繰り広げる大冒険!

8人いるのに邦題が『オフサイド7』なのは事情がよく判りませんが(パンフとかで説明してるのかも)、

事実上の主人公は刑事コジャックことサヴァラス。現地の女たちをナチ相手の売笑婦にして情報収集にいそしみ、敵の基地に潜入して大暴れ。

最後にはギリシャ・ダンスも披露してくれます。

で、ムーアは男にゃめっぽう強いが女にゃめっぽう弱いナチ将校ですが、あっさり金銀財宝目当てにレジス夕ンス側に寝返ります。

はっきり言って賣国奴ですが、「オレはオーストリア人だからドイツはどうでもいいんだよ!」の一言で済ませてしまいます。

それにしてもムーアのドイツ訛りはヘタクソ。

けっこうライトタッチのアクション物なので、軽い気分で見ることが出来ます。

監督は後に『ランボー怒りの脱出』とか『コプラ』とかのスタローン物で成功するジョージ・P・コスマトス。

ナチ秘密基地の兵士がショッカ一の戦闘員みたいですが、史実でもあんなだったのでしょうか。

ペーパーバック・ライター

もう10年前ぐらいでしょうか、少女小説を書こうと思いたったのは。

氷室冴子に年間1万通、女子高生からファンレターが来ると知って、俺も書くしかない!といろいろアイディアを練り始めたのですが、

「バスケ部のちょっと不良が入った先輩が実はモサドだった」

とか

「バスケ部のちょっと不良が入った先輩が実は宇宙人だった」

とかで、タイトルも

『有刺鉄線電流爆破ちんこ』

とかしか浮かばなかったので、頓挫していました。

しかし、モグワイのライヴを見ているとき、突然天啓があったのです。

「OLを主人公にした恋愛小説を書くのだ」、と。

さっそくストーリーを練ってみました。

主人公は30代にリーチがかかった独身OL。

派遣社員で彼氏ナシ、週末は友達と飲みにいったり、年1~2回は海外旅行に行ったりして、それなりに充実した毎日を送っている。

でも、そろそろ変化が欲しい今日この頃…。

そんなある日、職場にM.B.A.留学していた男性社員がやってきた。

ものの考え方が妙にアメリカナイズされていたりして、小さな衝突もあったりするが、彼女は徐々に彼に惹かれていく。

だが、彼にはちょっとした秘密があった。

…そう、彼は実はモサドの一員だったのだ!

読書の秋

”日本SFの父”海野十三の『赤外線男 他6編』を読みました。

昭和2年から8年までに書かれた初期短編集で、名探偵・帆村荘六*1が登場。

21世紀に読むとややアレな箇所もある空想科学探偵小説集ですが、中でも出色なのが「盗まれた脳髄」。

悪の科学者が他人の脳内の知識を盗んでしまう機械を発明し、よその科学者たちの知識を盗みまくります。

で、盗んだ知識をストレージしておく媒体が必要であると。

日本人だと脳に知識が詰まりすぎているのでストレージ出来ないけれど、頭がからっぽのアフリカ黒人なら空きがたくさんある。

それで悪の科学者の邸宅ではアフリカ黒人が数多く雇われている…というストーリーでした。

その黒人に話しかると、

「アナタ、タレ、アリマシュカ」

「ヨージ、ナニ、アリマシュカ」

とか答えます。

しかも最後に爆発して、「あとには一片の肉塊も残らなかった」。

*1:言うまでもないけどシャーロック・ホームズをもじった名前

エリザベス・ハーレイの乳

とまあ、ゲイリ一・ムーアのファンのはしくれとして、義務感から『侵入者2/Mad Dogs And Englishmen』を見たわけですよ。

エンディングテーマに「ニード・ユア・ラヴ・ソー・バッド」が使われていて、シングルにも夕イアップの旨が書かれてあったので、一応チェックしようと思ったのです。

『~2』となっていますが、C.トーマス・ハウエル主演ということ以外『侵入者』とは全然関係ありません。

なお『侵入者3』というのもあるけど、それもハウエル主演という以外関係ないらしいです。もちろん見てない。

ヒゲづらのハウエルがエリザベス・ハーレイと出逢ってセックルするが、ドラッグ取引のトラブルに巻き込まれて…というサスペンス風の話です。

つまらなくもないけど面白くもない、微妙な映画でした。

最初だけ1980年が舞台で、DJがポリスがどうのモーターヘッドがどうのサクソンがどうのイアン・ギランがどうのと語り、シャム69の「ハーシャム・ボーイズ」をかけるので期待するけど、すぐに舞台は現代に飛びます。

で、「ニード・ユア・ラヴ・ソー・バッド」は劇中ちょびっととエンディング。

あとジ・オールマイティの「クルシファイ」が使われるけど、あくまで一瞬でした。

まあ最初の20分ぐらいでリズ・ハーレイの乳を見たらそれで十分だと思います。

後半レイプシーンらしきものがあるけど、そちらは何も見えません。

ファントマ

今日からNHΚ-BSで『ファントマ』シリーズをやるので、全エピソード録画しようと予約しときました。

さすがに1913年のサイレント映画だし、第一作『ファントマ』を見ながら「まあ録っておいても見ねえだろうなー」と考えていたのですが、番組変更のせいで、第二作目の『ファントマ対ジューヴ警部』の途中で録画が切れてました。

なんか出鼻をくじかれた気がしてムッとしたので、フランス盤DVDを買ってやる!と決意しました。

こうしてまたクレジッ卜カード請求が重くのしかかるのでした。

スペインその9

帰国。

飛行機内で見た映画(行き&帰り):

  • パニッシャー

パチモンのメタル黒Tシャツを着たおっさんがトラボルタを引き回しにするアメコミ映画。

ドルフ・ラングレン版よりもさらに大味で、”VFXの少ない『スポーン』”といった感じでした。

しましまTシャツを着た怪力男とか、いんちきマリアッチ風のヒットマンたちも大味で困りました。

でも途中でウンコしに行ったり寝たりしてもストーリーをフォロー出来る作りは、往年のドライブインムービーの伝統を継承していると言えるかも知れません。

あとドラウニング・プールによるエンディング曲がかっこ良かったです。

  • 50ファースト・デート

アダム・サンドラーといえば”いい大人なのに頭の中は小学生以下”というキャラを演じさせたら世界一。

『ビッグ・ダディ』はそんなガキ以下の彼が保護者になるという逆転の発想から作られた映画でした。たぶん。

で、『50ファースト・デート』もまた彼が健忘 症のギャルを守るという、大人の役柄。

今回も幼児ギャグは冴えてるし、脇役のキャラも立ちまくりで笑えますが、なんだかサンドラーが大人になって遠くに行ってしまったような一抹の寂しさも感じました。

といっても、向こうは幼児キャラを演じながらも億万長者で、ドリュー・バリモアと濡れ場を演じられるので、最初っから遠くの存在なのですが。

  • デイ・アフター・トゥモロー

飛行機の小さなスクリーンでは全然面白くない映画でした。

でも大津波とか竜巻とかがカッコイイので、劇場の大スクリーンでは迫力があると思います。

  • ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリーが家を出ます。

全寮制の学校なので、本編中それが問題となることはありませんが、学期末になって、彼には帰る家がないという事実が表面化します。

ハリーは冤罪囚だった男に一緒に暮らそうと提案しますが、あっさり「やだ」と断られます。

そうして彼がホームレスになることを予感させて映画は終わります。

事実ハリーのファッションは、ロンドンの路上で『ビッグ・イシュー』を売ってるようなイギリス人みたいです。

ハリーの父親は偉い魔法使いだったそうですが、その期待に応えることのできないハリーは寮で悪い仲間たちと”ライオンになる薬””機関 車になる薬”などに耽溺していきます。

そろそろ胸もふくらんできた女キャラも、これまで存在感の薄かったジャブローニに奪われそうです。

次エピソードでは、ハリーのホームレスへの転落が描かれる筈です。

でもまあつまらない映画ではなく、狼男VS人 狼のバトルも見れて良かったです。