2009-02-24

グランジ全盛のシアトルを撮ってきたフォトグラファー、チャールズ・ピータースンに電話取材しました。午前3時から約2時間、語ってもらいました。もちろんMELVINSとEARTHの話題も。

『Screaming Life』『Touch Me I’m Sick』という2冊の写真集を出しています。

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2000年10月11日、レミーにインタビューしたときの音源をパソコンに取り込んだのですが、ジェフ・ベックとジョイントで「Wild Thing」をレコーディングして、歌う予定だったと言っていました。結局スタジオに入る前にジェフが北米ツアー、MOTORHEADがヨーロッパ・ツアーに出てしまったためにスケジュールが合わず、ジェフ単独で録音。1986年にシングルとしてリリース、ボックス・セット『BECKOLOGY』に収録されました。しかしレミーの話はいつも最高に面白いです。

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カルモシモサカ完熟自然ナチュラルというコーヒーを飲んでいます。先日買ってきた新しいコーヒーメーカーはポットが保温に優れているというので保温器が付いていないのですが、やはり数時間すると冷めてしまうため、淹れたらさっさと飲まねばなりません。よって1時間に5杯とか飲んでしまったりして、お腹の中がコーヒーでグルグルです。

SUNN O))) Shoshin / Grimmrobes Japan 2009

  • 4/21 (火) 東京新大久保Earthdom open 18:00 start 19:00 w/ COFFINS
  • 4/22 (水) 東京新大久保Earthdom open 18:00 start 19:00 w/ JIM O’ROURKE
  • 4/23 (木) 大阪鰻谷Sunsui open 18:00 start 19:00 w/ BLACK GANION
  • 4/24 (金) 大阪鰻谷Sunsui open 18:00 start 19:00 w/ RUNZELSTIRN & GURGELSTOCK (RUDOLF EB.ER)

詳細はDaymare Recordingsまで。

このブログを見ているような人だったら何を今更といった感じでしょうが、万が一ご存じなかった場合ということで。

Leave Them All Behindは当日までにソールドアウトする勢いだそうで、今のうちにチケットを押さえておきましょう。ISISは新作『WAVERING RADIANT』からの曲をワールド・プレミア。しかも単独公演・地方公演はナシで、終わったら帰国してしまいます。SUNN O)))はこの日のみBorisアツオを含めた3人編成。ヒエーと叫びながら観客の上を泳ぐアツオの勇姿が再現されるか!?2月11日にアースダムでワンマン公演を成功させたenvy、今年に入って数回のシークレットライヴで爪を研いできたBoris、ギター・ノイズの新しい定義を示すGROWINGと、前座なしの5大ヘッドライナー・ショーは、たぶん一生に一度のイベントです。

一方SUNN O)))の単独公演は”初心”ツアー。アッティラもなし!オーレンもなし!アツオもなし!僧衣のおっさん2人がスモークの中、大音量ギターを弾くだけ!それが嬉しいのかといわれたら、もちろん嬉しいです!元々メロディなし!リズムなし!歌詞なし!のSUNN O)))のエッセンスが詰まったライヴは、なぜこんな凄い音に晒されねばならないのか?そもそもなぜ音楽を聴くのか?という命題すら問う儀式です!ちなみに会場限定音源発売もあり。さらにツアーTシャツは背中にでかく”初心”と書いてあって、日本国内で着て歩くと超目立ちます。

今から予告しておくけど、Leave Them All BehindとSUNN O)))東京大阪4公演、山崎は全部行きます!GROWING東京公演も行きます!旅費と宿代を捻出するために、たぶんまた家にあるレコード/CDを放出するので、どなたか里親になって下さい!

上のチラシはスティーヴン・オマリーのサイトから勝手に持ってきたものなので、実際のチラシは別デザインになるかも知れません!

YAKUZA EIGA

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フランスArte TV制作のドキュメンタリー番組。2008年制作。Yves Montmayeur監督で、1時間番組ながら気合いが入っています。

“やくざ”と”やくしゃ”の共通点から始まり、なぜ日本人はヤクザ映画が好きなのか、ヤクザ映画の歴史と主要作品、ヤクザ映画が本職に与えた影響などを数々の作品の引用を交えながら、判りやすく解説しています。さすがヲタの国フランス、トンチンカンなところはありません。全編フランス語なので、聴き逃しているところもありそうですが。

インタビューされているのは:

三池崇史 / 小沢仁志 / X (暴力団員、匿名希望)/ 千葉真一 / 深作欣二 / DAVID PEACE / 宮崎学 / 高岩淡 / 日下部五朗(東映京都撮影所) / 上野隆三(殺陣師) / 山根貞男(評論家) / 中島貞夫(映画監督) / 神波史男(脚本家) / 安藤昇 / 高山登久太郎(四代目会津小鉄会長)

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ところでローランド・エメリッヒ監督の『2012』予告編の曲が『シャイニング』予告編と同じウェンディ・カーロス「Clockworks」でした。この曲大好き ヽ(´ー`)ノ

20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代 @ Bunkamuraザ・ミュージアム

行ってきました。

デュッセルドルフのノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館が今年終わりまで改装で閉館しているので、そのタイミングで所蔵品を一気に借りてきたもの。

Bunkamuraはこないだミレイ展に行ったときはえらく混雑していて、日曜の夕方に行くのは嫌だなーと思っていたのですが、意外に客が少なくて、ゆっくり見れました。

看板のピカソ6枚、クレー27枚もいいのだけど、それよりタンギー2枚とエルンスト3枚が良かったです。

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デュッセルドルフといえばペーター・キュルテンを連想しますが、ハイネもこの町出身なのですね。子供の頃、親に連れられて2、3回行ったことがあります。日本人がいっぱいいる都市ですが名所旧跡があまりなかったような記憶が。

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BLACK SABBATHのビル・ワード率いるBILL WARD BANDのライヴ音源をdimeadozenで落として聴きましたが、なんだかヘンに歪んだ音楽性に中毒性があってハマります。1990年に出たアルバム『WARD ONE: ALONG THE WAY』にはオジー・オズボーンやジャック・ブルースがゲスト参加していますが、ビル自身の不安定でどこか病的な声がやはり奇妙な空間の歪みを醸し出していて、たまに無性に聴きたくなります。ライヴでは「It’s Alright」もプレイ。ギターを弾いているキース・リンチはこんなこともやっています。

ISIS: WAVERING RADIANT

4.21 ピクチャー2枚組LPアナログ盤+α 先行発売

5.5 日本盤CD発売(ボーナス・トラック「Way Through Woven Branches」収録)

聴きました。どこまでも広がるアート・メタルの地平線。それでいて身体に染みこむサウンド。感想は後ほど。

Theme Time Radio Hour 3-17 Cops and Robbers

Freddie Hall & His Band「This Crooked World」シングルはeBayで214ドルで落札されたそうです。

アーネスト・ヘミングウェイ曰く「狩りをするなら、人間狩りが一番楽しい。特に武装した人間」。

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SENTENCEDのミーカ・テンクラが亡くなったそうです。

伊良子清玄

SKULLFLOWERを大音量で流しながら、雑誌掲載用の写真のスキャンを整理したり圧縮したりメールしたり。ごっちゃになってわかんないよう (´;ω;`)

ボルボンノーボを飲みました。

仕事しながら1996年10月20日のウォーレン・ククルロ電話インタビューをパソコンに取り込みました。『THANKS TO FRANK』が出たときのやつ。80分以上話しましたが、談話の半分ぐらいしか使いませんでした。当時まだ彼のサイトに18禁セクションはありませんでした。今知ったのですが、2004年にフルチン画像とか全部撤去されてしまったのですね。

2009-02-19

中川昭一財務大臣が酔ってG7後の記者会見に出た事件、『ノストラダムスの大予言』で環境大臣(だっけか)が木に登ってどんぐりころころを歌い出したのを思い出しました。

GRAVE便到着

1月に初めて行った大阪のGRAVEは広い店ではありませんが、濃密な空間で良かったです。東京に戻ってきて、通販してみました。

  • GHAST / YOGA “split” CD
  • SKULLFLOWER “Pure Imperial Reform” CD

2009-02-18

最近のジェイソン・ベッカー

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過去に自分がやったインタビュー音源をmp3化してCDRに焼いています。CDR26枚、404件になりました。しかしまだカセットテープが段ボール1箱ぶんあります。年内には全部取り込みたいところです。

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あっ今日中にアクセス80万行くかも!

JOE PRESTON and DANIEL MENCHE: CERBERIC DOXOLOGY

ジョー・プレストン(EARTH、MELVINS、THRONES、HIGH ON FIRE、HARVEY MILK他)とダニエル・メンシェ(KK.NULL、水谷聖、ケヴィン・ドラムらとの共演作あり)のコラボレーション・アルバムはCDとDVDを表裏に収めたデュアル・ディスク。24分にわたって「ああーあ」と荘厳な男声を幾重にも重ねたヴォーカル・ドローン。DVDのほうは5.1ch仕様で、1980年に大噴火したことのあるセントへレンズ山やワシントン州ゴールデンデイルのストーンヘンジ(イギリスのやつの実物大レプリカ)のイメージ映像を収録しています。飛びます。

LAMB OF GOD: WRATH

ゴリゴリ新世代メタルの雄、LAMB OF GOD新作が出ました。前作『SACRAMENT』で憤怒の塊を吐き出したせいか、ややすっきりしたとはいえ、スピード感と硬質感を増した部分もあったりして、やはりゴリゴリです。ジャケットはあまり購買意欲をそそりませんが、中身は極上でした。

ANVIL: THE STORY OF ANVIL

ANVIL映画。見たいです。ラウドパークでも撮影していましたが、スーパーロック84からの映像も含まれているそうです。それに合わせて自伝も出ます。

ANVIL CLIPS!の2でリップスがaboutをアブートと発音しています。さすがカナダ人。

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きっと今すごくニンニク臭い

3月29日『全身漫画家~真説・赤塚不二夫論~』見るのを忘れないように。

以前クレジットカードのポイントでもらったコーヒーメーカーが極薄コーヒーしか作れないので破棄して、近所のラオックスの閉店セールで新しいのを買いました。

ジョジョネタ

『ジョジョの奇妙な冒険』第3部の集英社ジャンプリミックスのディオとの完全決着編、描き直しがあるというので押さえておきましたが、ぺらぺらめくった限りでは花京院がドゴォをやられる尖塔が鉄塔になった以外特に変更点が見あたらなくて、何だか損した気がしました。珍表紙イラストを所有できるのは嬉しいですが。

しかし後付けで名付けられた各部のタイトルってどうも馴染めないのです。特に第1部の『ファントム・ブラッド』とかいうやつ。そういえばイブ・モンタンが出ていた『メナース』という映画がありましたね。見てないです。あと『Dennis The Menace』という漫画は英米の2種類あって、なんと偶然に両者とも1951年3月に連載開始だそうです。『わんぱくデニス』はアメリカ版で、『BLUESBREAKERS WITH ERIC CLAPTON』でエリック・クラプトンが読んでいる『Beano』に載っていたのはイギリス版。フィル・ライノットもイギリス版の方のファンで、赤と黒のセーターを着たり愛犬にGnasherと名付けたのもこの漫画にちなんだものでした。僕はどっちも特に好きではありません。ピャウ

Throne Records便到着

  • GRIEF: COME TO GRIEF splatter blue/black/white vinyl 222 copies of 666 total
  • MONARCH: MER MORTE gold/black splatter vinyl 166 copies of 666 total
  • CHURCH OF MISERY: DENNIS NILSEN EP 12″ 買いそびれていました。
  • DYSTOPIA: DYSTOPIA CD

初めてThrone RecordsのUGにメールしたのは2006年9月のことでしたが、「年内に『COME TO GRIEF』アナログ盤を出すよ!」と言っていました。それから延期に次ぐ延期で、一時はもう出ないのではと思っていましたが、遂に到着!実際の重さよりもずっしり感じます。

Small Doses便到着

Small Dosesレーベルより到着。

  • EXPO 70 / I SEAMONSTER: split 7″ + 3″CDR  295 copies, 100 with CDR
  • AUTOEROTICASPHYXIATION: STORM GATHERING CDR  62 copies
  • CLIFFSIDES: CDR  75 copies
  • BBBLOOD: 3″CDR  58 copies
  • KILT: VAYA CON NADA 3″CDR  71 copies
  • INSEMINOID: BEAUTIES OF BELTANE 3″CDR  65 copies