パニッシャー:ウォー・ゾーン

前作ではイタ電をかけたり、ボスの情婦のアクセサリーをわざとホテルの部屋に置いたり、他人の車を乗り回してちゃんと返したり、自宅の机の引き出しに包丁を仕込むなど、妙にセコイ所が目立ったパニッシャーですが、今回は問答無用で射殺!絞殺!喉笛かっ斬り!頸椎へし折り!血と脳漿がドバー!善悪関係なくとにかく殺しまくります。いちおう女子供は守りますが、人質にとられた仲間の脳天が撃ち抜かれても平気のヘイザです。コスチューム・ヒーローが非合法になるのも仕方ないです。「Who will punish the Punisher?」という、どこかで聞いたような台詞も出てきます。

悪役ジグソーがアイリッシュ+中国+黒人マフィアをたばねて反パニッシャー軍団を組織して、SLIPKNOTの「Psychosocial」をBGMに街を闊歩するのがかっこいいです。それに対抗するのがロシアン・マフィア軍団!

最初以外は黒のロングコートもドクロTシャツも着ていなくて、別にパニッシャーじゃなくてもいいじゃんというツッコミ上等。ファミリー・エンタテインメントであることを放棄した開き直りが功を奏している快作です。

ロブ・ゾンビ新曲やSLAYER、SLIPKNOT、HATEBREEDなど参加のサントラ盤も良いです。

4月18日に日本公開。

2009-03-27

トンネルの出口が見えたようで、でも直前でシャッターが下りるかも知れないのでよく判りません。

4月1日 19:55~ ザ・ドリフターズ結成45周年記念!!8時だョ全員集合SP。見なければ。

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23日にジョンさんという人から突如メールがあって「俺が大昔アートワークをデザインしたLOVE MONSTERデモがロゴを変えてカラージャケになってCDになってお前のサイトに載っているのを見て驚いた。詳細を教えろ」と言われました。

NADJA: WHEN I SEE THE SUN ALWAYS SHINES ON TV

NADJAのカヴァー・アルバムが出ました。飽和する轟音が全身をふかふかベッドに包みます。

カヴァーされているアーティストはa-haを除けばけっこう納得の顔ぶれ。MY BLOODY VALENTINE / CODEINE / SWANS / SLAYER / ELLIOT SMITH / THE CUREはいずれも原点っぽいアーティストです。あと以前7”としてリリースした、映画『ブレイン・キャンディ』サントラ挿入曲をカヴァーした「Long Dark Twenties」も入っています。

NOMEANSNO / DJ BAKU ”HYBRID DHARMA BAND”(POPGROUP) / Boris @渋谷クアトロ

シークレット・ゲストはBorisでした。

DJ BAKU “HYBRID DHARMA BAND”(POPGROUP)はT.T. DJ BAKU / Ba. KAORU(oak) / Gt. Jin(Back Drop Bomb) / Dr. MUROCHIN(WRENCH/ABNORMALS)という編成でした。

HEAVEN & HELL: THE DEVIL YOU KNOW

実質BLACK SABBATH、14年ぶりの新作スタジオ・アルバムが遂に完成。

「嫁さんの目が冷たい!子供が無視する!二人とも出かけてしまって、どこに行ったか判らない!」という、サバスファン世代のお父さんの悲哀を歌った「Neverwhere」が泣かせます。しかも「Eating The Cannibals」と並んで2曲しかないアップテンポ曲のひとつだし。最後にお父さんはneverwhereに迎えられるわけですが、それは果たしてハッピーエンドといえるのでしょうか。

ロゴのところに「25 41」と書かれていますが、BLACK SABBATHメーリングリストPilgrims Of Sabbocracy #1284の投稿によると、新約聖書の「マタイの福音書」25章41節を指すのではないかとのことです。

「それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。」(日本語訳はここから無断引用)

Then shall he say also unto them on the left hand, Depart from me, ye cursed, into everlasting fire, prepared for the devil and his angels

これもPilgrims Of Sabbocracyで知ったのですが、アートワークはPer Øyvind Haagensenの「Satan I」だそうです。

若い貴族たち 13階段のマキ

ようやく見ることが出来ました。スケバン!空手!暴力団!女囚!シャブ!ヌンチャク!ハサミで耳チョキン!の超ハイスパートで無駄のない1時間20分。これは傑作ではありますまいか。志穂美悦子以外の女性出演者はたぶん全員脱いでいます。沢田研二の「追憶」がセカンド主題歌的な役割で使われていて、ニーナ中野というスケコマシヤクザがマキのダチ達をシャブ漬けにして海外のスキヤキレストランに売り飛ばします。そして「どうせこの世は13階段~♪」と志穂美悦子本人が歌う主題歌はヘタすぎ。梶原一騎&佐藤まさあきの原作は読んでいません。ヤフオクでチェックしたら未単行本化分の切り抜きと合わせた完全版が30万円。ひえー。

コーンヘッズ

またの名をビリケンさん。デヴィッド・クックのデビュー・アルバム『DAVID COOK』ジャケを見て、何故この人はこんなに頭が長いのだろうと気になって聴いてみました。とても質の高い歌ものアリーナ・ロックでした。『アメリカン・アイドル』優勝者で、全米チャートに11曲同時エントリーしたのだそうで、アメリカ芸能界で成功する大器だけあって歌がうまいです。しかしアメリカ芸能界で成功する大器はマイケルもマライアもビーチ・ボーイズも大抵心に闇を抱えることになるので、負けずに頑張って欲しいです。CDブックレットにも頭の長い写真が満載。ジッピーにも似ています。

KYLESA: STATIC TENSIONS

KYLESAの新作『STATIC TENSIONS』が素晴らしいです。前作『TIME WILL FUSE ITS WORTH』で路線変更した彼ら、さらにツイン・ドラムス編成が効果的に使われていて、一種アート・メタルな展開で精神の向こう側まで持っていきます。先月のライヴでは激しい面を前に出していましたが、かなり作り込んでいながらも、その勢いを殺ぐことがない作品です。同じジョージア州サヴァンナ出身のBARONESSにも通じるものがあり、アートワークがBARONESSのジョン・ベイズリーだったりもしますが、KYLESAの方がリズムやヴォーカルの多様性によって奥行きと拡がりを感じさせます。そのくせ1曲目「Scapegoat」を筆頭に、抗いがたいメロディとフックがあったりも。

なお20BuckSpinから出たデラックス2LP(SPIN029)は45回転2枚組の黄黒+赤黒重量盤で、LPジャケットを入れるスリップケース付き、さらにさらにポスター、8pブックレット、パッチ、ステッカーも封入の豪華仕様。Pusheadとミュシャがシックスナインするようなベイズリーのアートワークが12″×12″の迫力で迫ってきて、音楽と調和をなして桃源郷にいざないます。細胞のひとつひとつが喜び、そして死滅していきます。あああ。

ベン・ワーロックのママはジャンボクイーン

来週月曜日の3月23日、渋谷クアトロでやるNOMEANSNOのライヴに行きますよ。みんなで行きましょう。ピャウ

教えてもらったやつ。第1回子猫萌えぇ~~!コンテスト。かわゆすぐる(^ニ^)

鉄のラインバレル つづき

第6話:浩一が正義の組織JUDAに入る。歓迎会で隠し芸をやる。お姉さん(城崎絵美)が中学生だということが判明。なにこの回。

第7話:JUDA社長が城崎絵美のヌードを盗撮。悪の組織・加藤機関がパラレルワールドから来たことが判る。

第8話:城崎絵美の着替えを覗く。米軍を助ける。

第9話:女湯。南米にある敵のアジトを叩きに行く。

第10話:女性陣がサンタコスプレ。浩一が宇宙に行く前編。

どうも入り込めないのは、仕事とかウンコとか風呂とか買い物の合間に1分単位でブツ切れで見ているからだけではない気がします。

ついでに原作漫画の第1巻・2巻を読んでみたら、女体とか着替えとか女湯とかがまったくありませんでした。”くろがねの~”というタイトルはやっぱり『マジンガーZ』からの影響のようです。

TORCHE: Healer / Across The Shields 12”+DVD

最新12”+DVDがリリースされました。我が家の12″は紫盤ビニールで、他に黒盤とオレンジ盤があります。表題2曲はアルバム『MEANDERTHAL』からで、12″には新曲「Mash It Up」「Sugar Glider」を収録。新曲はアルバムの延長線上にある音楽性で、どちらもヘヴィさとフックを兼ね備えた良い曲です。

DVDには表題2曲のミュージック・ビデオが収録されています。「Across The Shields」はかぶり物を着込んだコスプレもの。良い年こいて何やってんだかの超はしゃぎっぷりが楽しいです。

HydraHead通販だと送料込みで3,000円を超えますが、アマゾンだと今日現在で2,196円。盤の色にこだわらなければアマゾンの方が良いかも。その代わりHydraHead通販だとTシャツとのコンボが購入可能で(もちろんTシャツは別料金。僕は買いませんでした)、『MEANDERTHAL』ジャケ仕様のポスターが付きます。

警視庁は五反田が嫌いなのか

差出人: info@keishicho.metro.tokyo.jp

件名: テストメールの誤配信について

日時: 2009年3月17日 18:10:00:JST

宛先: mail@yamazaki666.com

先に犯罪抑止対策本部から配信した下記の2通のメールは、システムテストの為に配信したもので、そのような事実はありません。

お詫び申し上げます。

○2月16日(土)、午前2時30分ころ、品川区西五反田8丁目付近で、ひったくり事件が発生しました。(犯人の特徴は不明)

○五反田駅周辺で、侵入窃盗被害が多発しております。

【問い合わせ先】犯罪抑止対策本部 03-3581-4321(内線39134)

BORIS: SMILE

昨年BORISが出した『SMILE』『SMILE』はテイクが異なっていて、その後『SMILE』もリリースされましたが、今度は『SMILE』が出ました。

2008年5月9日、プラハのPalac Akropolisでライヴ録音されたブートレグ・アナログ2枚組で、クリア・ヴィニール限定425枚。ジャケと同デザインのポスターが付いています。ジャケ背にはBORIS SMILE LIVE IN PRAGUEと記されています。

ブートレグといってもサウンドボード音源で、『SMILE』ほど音質がクリアでも腰もなく、最後がフェイドアウトでなくブツッと切れるものの、特に問題なく聴くことが出来ます。ジャケットは『SMILE』の雑誌レビュー用とかに使われたもので、曲目も「虹が始まるとき」がないことを除くと同じ。ライヴ演奏はとても良いですが、『SMILE』と似通ったアレンジということもあり、『SMILE』があれば事足りると考える人もいるでしょう。しかしやっぱり押さえておきたくなるのがファン心理というもの。425枚はあっさり消え去ったようです。

MACH II: 3 SONG EP

元BOULDERのジェイミー・ウォルターズといえばベタなメタル大好き野郎で、BOULDERでもMIDNIGHTでもSWEET ROXXでもあっけらかんとNWOBHM大好き!とかスラッシュ大好き!とかさらけ出していますが、MACH IIもそうです。Myspaceサイトで3曲入りEP全曲を聴けるので、別に買わなくてもいいかなあと思っていたけど、つい手を出してしまいました。CDで我慢しましたが、限定150枚のアナログ盤のほうが良かったかとちょっと後悔。メタルマンセーイエーイ!な3曲はヘドバンしながらも心がなごみます。BOULDERとかDOOMRIDERSとかBIBLE OF THE DEVILとか、メタルを楽しんでいるバンドは思わず顔がほころびますね。

ついでといっては何ですが、BOULDERのメンバー達が『ACE OF SPADES』を全曲カヴァーしたMOTORHEAD USAのCDも入手しました。限定100枚のCD-Rで、単にアルバム全曲をコピーしているだけなので芸がないといえばないですが、とても楽しそうです。こちらも100枚限定アナログ盤が出ているのですが、そもそも現物を見たことがありません。

BOULDERは以前渋谷ディスクユニオンのパンクコーナーで7″がまとめて中古で安く売られていて一網打尽、あとは7″「Sac」を入手すればコンプリートになる筈ですが、こちらも現物は見たことがないです。なお『REAPED IN HALF ACT I & II』『RAVAGE AND SAVAGE』『RIPPING CHRIST』、MIDNIGHTの『COMPLETE AND TOTAL FUCKING MIDNIGHT』はいずれもアマゾンで入手可能。

ところでMOTORHEAD USAは元ABDULLAHで今はTHIS IS ANTARCTICA(JESUとかを意識してるっぽい)をやっていてMACH IIのミックスも手がけたジェフ・シリラから入手しました。ちゃんと代金は払いました。オマケでABDULLAHの2005年の未発表アルバム『CUT THE ARTERY』もCD-Rに焼いてもらいました。

しかしこのへんのオハイオ・アンダーグラウンド人脈、誰かわかりやすく整理してくれませんでしょうか。Shifty Records – My Mind’s Eye – Boulder – Terminal Lovers – 9 Shock Terror – Abdullah – Sloth – Hemdale – Hangnail – Crunky Kids – Thugbad – Hibachi Records – 日本のバンドあれこれとか。

なおCDをパソコンに入れたら、iTunesに「このCDに一致するものがオンラインに複数見つかりました。適切なものを1つ選択してください。」と言われました。「NICKELBACK: Never Again」「森山良子: 嘉悦学園100周年記念キャンパスソング」「AEROSMITH: Dude Looks Like A Lady」「doa: 心のリズム飛び散るバタフライ」「TUGBA EKINCI: Boynuz」とか全25タイトル。どれでもねえよ!全3曲でさほど面倒でもないので、自分で曲タイトルを入力しました。

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Net Worthコーヒー。MEGADETHのデイヴ・ムステイン、ANTHRAXのチャーリー・ベナンテ、プロレスラーのビル・ゴールドバーグ、デイヴの娘で動物大好き系TV番組に出ているエレクトラ・ムステイン、女優ミーガン・ヒルティ(知らない)のブランドのコーヒーを出しています。あんまり飲食品のイメージキャラクターには向いていなさそうな人たちですが、ゲイリー・ムーア・ブランドのコーヒーが出たら僕も全種類買うだろうなあ。

あかたん あぶあぶ

元WWEスーパースターのアンドリュー・”テスト”・マーティンが亡くなったそうです。33歳。ステファニーの彼氏ネタ、T&A、テスティクルズなど何度もプッシュされながらも、あまりにもっさりなゆえに期待に応えることが出来ず、蹴りを入れるとき腿をペン!と叩くタイミングも下手糞でした。一時期ベビーフェイス扱いで、代々木第一でスティーヴン・リチャーズとの試合が組まれたとき、どちらに声援を送ってどちらにブーイングを送っていいやら迷っているあいだに試合が終わってしまったのを覚えています。

かつてSLAYERが彼のテーマ曲を書くという話がありましたが、ケリー・キングが「テストの入場テーマ曲?嫌だ」と断ったそうです。

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メルマガ『タビーマガジン』が今日発行分で廃刊。タビーカレンダーのバックナンバーも6月いっぱいで削除だそうです。 タビーバイバイのじかんだよ(´;ω;`)

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ネパール料理屋クマリでご飯を食べたら、オールドスクールなロックが。Ishwar atyaとJaba Sandya Hunchaだそうです。かつてゴダイゴがカトマンズでコンサートをやるために市内を停電にしたぐらいで、70年代ネパールにはロックなるものは無かった筈なので、後追いでオールドスクール・ロックをやっていることになるのでしょうか。

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レコード代捻出のためにまたもや里親募集を出したら瞬殺で引き取っていただけることになったので削除しました。

2009-03-14

HANOI ROCKSのマイケル・モンローとアンディ・マッコイに取材しました。

アンディはイギー・ポップと一緒にイングヴェイ・マルムスティーンのライヴを見に行ったことがあるそうです。「つまんなかった。3曲目で帰った」と言っていました。

HANOI ROCKS / WEDNESDAY 13 @川崎クラブチッタ

WEDNESDAY 13はSLIPKNOTのジョーイ・ジョーディソンや、出会い系で未成年をハメて逮捕されたトリップ・アイゼンと一緒にMURDERDOLLSを組んでいたことでおなじみのヴォーカリスト/ギタリスト。殺人とかゾンビとか吸血鬼とか女の子のことばかり歌っていて、人生楽しそうです。『TRANSYLVANIA 90210』からの「I walked with a ゾーンビ、ゾーンビ、ゾーーンビ♪」とかで盛り上がりました。MURDERDOLLS時代の「I Like To Say Fuck」も披露。MURDERDOLLSサマソニ出演時は傘に黒ビニールテープでFUCKと貼って、くるくる回していましたが、今回はその趣向はありませんでした。ラストは「Rock’n’Roll All Nite」。

HANOI ROCKSは解散ツアーですが、そんな後ろ向きな雰囲気をみじんも感じさせない、すっごく良いライヴでした。

ウォッチメン試写会 @丸の内ルーブル

映画『ウォッチメン』見てきました。2時間46分でも短いぐらいで、面白かったですよ。

フルチンで研究するDr.マンハッタンの青い尻が目立ちます。というか実写だとチンコぶらぶら・ビキニパンツ・スーツ姿と、何を着てもその変態ぶりが際だっています。原作にあったビキニパンツ+ピチタンクトップ姿がないのは、あまりに変態っぽいからでしょうか。

ちょんまげ革ジャンサムライチーマー軍団がベースボール・フューリーズ並におかしかったですが、原作のまんまなのですね。

あと人が爆発すると血がドバーと飛び散ります。スピルバーグ版『宇宙戦争』で不満だった部分をスッキリさせてくれました。

しかし、時代が変わるシーンに「The Times They Are-A Changin’」、戦争が起こりそうな都会のシーンに「99 Luftballons」、ベトナム戦争のシーンに「ワルキューレの騎行」、「アレキサンダー大王に憧れる」と語るシーンに「Everybody Wants To Rule The World」という、あんまりにベタな音楽の使い方はどうなのよという気もしますが。時代背景を表しているわけでもないし。

エンディングはマイケミが歌う「Desolation Row」(ボブ・ディランの曲)→レナード・コーエンの「First We Take Manhattan」という、露骨なタイアップ→安い80sシンセのコンボ。そういえば同じく刑務所暴動がある『ナチュラル・ボーン・キラーズ』もエンディングはレナード・コーエンでしたね。原作通りのジョン・ケイル「Santies」だとやはり陰気過ぎるでしょうか。

「First We Take Manhattan」はジェニファー・ウォーンズの『FAMOUS BLUE RAINCOAT』に入っているカヴァー(でも発表されたのはこっちが先)の方がかっこいいです。スティーヴィ・レイ・ヴォーンがギターを弾いていて、レナード・コーエンと一緒にミュージック・ビデオにも出演しています。

予告編のMUSE「Take A Bow」は本編では使われていません。

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少年チャンピオンでは山田が新潟で保母をやっている彩子(サイコ)に「結婚を前提にお付き合い願えませんか?」とプロポーズ。

鉄のラインバレル

コードギアス以降アニメというものをまったく見ていなくて、見ようにも次に何を見ていいのか判らなかったので、maruさんがコメント欄に書かれていた『鉄のラインバレル』を見てみることにしました。有り難うございます>maruさん

パシリのいじめられっ子の主人公・早瀬浩一が類型的な不良にカレーパンを買いに行かされたら頭上から巨大ロボット・ラインバレルが落ちてきて、気絶してふと気づいたら全裸のお姉さんがいました。で、お姉さんにおっぱいタッチするとラインバレルが登場します。主人公は図に乗って正義の味方ぶりますが、お姉さんに「あなた最低です」と中傷されます。どうやら制作側はこの「あなた最低です」を流行らせたかったようですが、外界には届きませんでした。少なくとも僕のところには届いていません。ラインバレルには服を着ていても乗れるようですが、なぜお姉さんは全裸だったのか。登場人物の目の下に殿馬みたいなクルクルがあるのに違和感をおぼえます。イマドキのアニメでは普通なのでしょうか。あとロボットがCGだと不思議と萎えます。CGだろうが手描きだろうがアニメーションには変わりない筈なのに何故でしょうね。

第2話:浩一が図に乗る。

第3話:浩一が最低と言われる。

第4話:親友が犠牲になって死ぬ。

第5話:『ヒカルの碁』の塔矢アキラみたいな顔をした関西弁の双子が出てくる。

クリエイティヴプロデューサー(←何?)の谷口悟朗と主題歌のALI PROJECTがコードギアスと同じです。

これから先も見ていきたいと考えていますが、ちょっとめんどくさくなってきたことも事実であり、挫折しても責めないで優しく慰めて下さい。

…と思ったら、こういうのが。ひえーっ(´Д`)