2016-08-06

記事を書きました。 ヤマハサイト『ヴァン・モリソンのライヴ名盤『魂の道のり』が拡大再発。その原点ベルファストに想いを馳せる』
ゲイリー・ムーアの御父上ボビー(ロバート)さんと御母上、どちらも去年亡くなったそうですね。

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朝、ゴミを出して、コンビニに飲み物を買いに行って、そのあいだポケモンGOを立ち上げて、ボールを幾つか拾っておく日々。
(家に引きこもっているときにも野良ポケモンが出てくることがあるので)
今日はベトベターとカブトというのと初めて出くわしました。

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●FUNERAL MOTH / 血と雫 / ele-phant @恵比寿BATICA

2016-08-03

アマゾンのKindle Unlimitedが始まりましたね。
ドコモの d magazineのときも思ったことですが、雑誌が電子書籍版でリカバリーする機会がこれで永遠に失われたことになったわけです。
週刊プロレスとか、最新号は配信されていないといっても、もはや週刊誌という時点で速報は求められていないわけで。
現時点で音楽雑誌はドラムマガジンとサンレコぐらいかな?

去年出た拙著『ロックで学ぶ世界史』もKindle Unlimitedに入っていますね。

次の本、企画だけはあるのですがストップしています。 ご興味ある方、メール下さい。

2016-08-01

●モノ集めが好きになったきっかけ(自分用メモ)

コレクターなんて大層なものではないけれど、モノ集めはけっこう好きです。
おそらくそのきっかけとなったのが小学校中〜高学年の頃、親の仕事でアムステルダムに住んでいたことだと思います。
映画『ナイル殺人事件』を少し遅れて二番館で見たのと、父親や兄が探偵小説のファンだったこともあり、アガサ・クリスティーを読むのが楽しくて、でも当時のオランダでは日本語の書店がなくて、英語で読んでいたわけです。
アムステルダムに引っ越す前に住んでいたブリュッセルには幾つか日本語の書店があって、当時アムステルダムにはホテルオークラもあったのに、何故か日本語書店はなかったのですね。
当時のクリスティーのペーパーバックはトム・アダムズが描いていて、基本的に英Fontana Books版で揃えていました。
で、ある日KalverstraatのDe Slegteという古本屋にFontana版のクリスティーの古本が一気に揃っていて、しかも同じアダムズ表紙でも異なったデザインだったりして、すっかり魅せられてしまいました。
それでお小遣いをもらっては買いに行きました。
何といってもペーパーバックの古本なので、3ギルダー(当時で210円ぐらい?)で買えました。
それから横道に逸れたところにあるAthenaeum Boekhandelに、『季刊映画宝庫』第1号で紹介されているキングコング関連書が一気に並んでいて、それもモノ集め癖に拍車をかけました。
(『The Girl In The Hairy Paw』とか『Ape: The Kingdom Of Kong』とか)
あとKalverstraatにあったAmerican Book Center、略してABCにはしょっちゅう行って立ち読みしていました。
ABCは当初、現在Waterstone’sがある隣の隣あたりにあったけど、2001年に行ったときはMunttorenに近い方に移転していて、現在ではかつてAthnaeum Boekhandelがあったところに再移転したようです。
De Slegteは一時閉店したと言われていましたが、その後に再オープンしたそうです

映画『オリエント急行殺人事件』を見たのは『ナイル殺人事件』より後になってからでした。
リチャード・ウィドマークを見て、母親が「この人、悪い人よ」と言っていたのが記憶に残っています。 …というネタを拙ブログで書くのはこれが3回目なのでした。

さらにその後になって『ウルフェン』を見て、アルバート・フィニーが全然ポアロじゃない! …と驚きました。

ところでアムステルダム在住時にジョン・ディクソン・カーの英語本を見かけたことは一度もありませんでした。
しかるべきところを探せばあったのかも知れませんが、僕の中ではカーは日本語のみで存在する作家でした。

その頃はまだロックとかに目覚めていませんでした。

レコードをたくさん買うようになったのは、この人の影響が大きいです。

それはいいけど、Kalverstraat公式サイトで“音楽/書籍”を検索したら、英語書店が2軒あるだけでした。 悲しいです。