2011-01-10

去年ルーク・ゴスに電話インタビューしたとき、「今後『Scorpion Sunrise』という映画に出るんだ」と言っていたので、つい反射的に「あ-、ケネス・アンガーのリメイクですか」と答えて、そのまま別の話題になったのですが、よくよく考えるととんでもない勘違いをしていたようです。さっきテープ起こしをしていて気づきました。

2011-01-07

朝起きて原稿。お昼、麹町でうちあわせ。夕方、電話で伝説のアーティストが遂に初来日か!?と聞いて震撼。夜、近所のファミレスでうちあわせ。お金の話もさながら、夕方とは別の伝説のアーティストが遂に初来日か!?と聞いて震撼。

なんだか鼻が痛い。

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フランスではMMAが禁止だそうですが、イワノフ・ロゴスキーがチャンピオンの地下格闘技とかありそうですね。

LUKE HAINES: OFF THE ROCKER AT THE ART SCHOOL BOP

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元THE AUTEURSのルーク・ヘインズの2006年のアルバム『OFF THE ROCKER AT THE ART SCHOOL BOP』に「Leeds United」という曲が収録されています。彼自身の70年代後半イギリスでの少年時代の思い出を歌った曲ですが、歌詞にこんな箇所があります。

No leads for the West Yorkshire police

In Victorian Leeds concrete Leeds

There’s a killer on the terraces better call in Doris Stokes

The devil came to Yorkshire in the silver Jubilee

It could be Kendo Nagasaki Jimmy Savile or the Queen

Killerは当時世間を騒がせたヨークシャー・リッパーことピーター・サトクリフを指していて、ドリス・ストークスはテレビに出ていた霊能力者、ケンドー・ナガサキは桜田一男ではなくイギリスで活躍していた初代ケンドー・ナガサキのほうですね。1968年、ミスター・ギロチンの名前で国際プロレスに来日したそうです。ジミー・サヴィルはTV番組『Jim’ll Fix It』の司会をやっていたタレントです。THE BEATLESとかが出たNME Pollwinners Concertの司会としてなじみがある人もいるかも。

また、この歌詞には「Propping up the bar World Of Sport then fixing the car」という一節がありますが、この『World Of Sport』は毎週土曜の午後にやっていたTVスポーツ番組で、その枠内でプロレスをやっていました。ビッグ・ダディやサミー・リー(佐山聡)、クイック・キック・リー(前田日明)などが登場していました。最近再放送されたのか、youtubeに当時の試合がたくさんうpされていて嬉しいです。初代タイガーマスクのムーヴがサミー・リー時代にかなり確立されていたことが窺えます。

新日本プロレス『WRESTLE KINGDOM V』 @東京ドーム

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MOGWAIの新作『HARDCORE WILL NEVER DIE BUT YOU WILL』には「You’re Lionel Richie」という曲が入っています。なんだかANAL CUNTみたいなタイトルですが、EARTHを思わせる8分半の曲でした。良いアルバムです。

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2011-01-01

今年もよろしくお願いいたします。

今年の目標:責任ある大人になる

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Borisがエイベックスと契約というニュースで唯一心配だったのが独占契約になってしまい、あちこちのレーベルから外伝リリースがなくなってしまうのではないか…?ということでしたが、今春Southern Lordから『HEAVY ROCKS』US盤、Sargent Houseから『ATTENTION PLEASE』を出すとのことなので、安心しました。エイベックス入りで音楽性が制限されるのでは?という懸念は、昔FU MANCHUとかORANGE GOBLINとかENTOMBEDがエイベックスから出たこともあるので、特に心配ないと思います。Borisが新天地でどんなことをやってくれるか、楽しみです。