Get well soon Stephen Kasner

アーティストのスティーヴン・カズナーが入院中で、病状が良くないそうです。

SKULLFLOWERやルンヒルト・ガメルセター、FINAL(ジャスティン・K・ブロードリック)などの作品にアートワークを提供しているカズナーの復活を願って、彼のサイトから買い物するか、Paypalで寄付をしましょう(アドレスkasner@stephenkasner.com宛)。

UNEARTHLY TRANCE / WOODEN WAND: Split 7”

来年3月にMELVINS / HIGH ON FIREとの来日も決定したUNEARTHLY TRANCE、そしてWOODEN WANDのスプリット7″がChrome Peelerから出ました。UNEARTHLY TRANCEは基本的に全部押さえるようにしているので、もちろん本盤もゲット。両バンドともチャールズ・マンソンの曲をカヴァーしていて、UNEARTHLY TRANCEは「People Say I’m No Good」、WOODEN WANDが「Get On Home」を演っています。どちらも穏やかめな演奏にフリーキーなエフェクトをかけた感じで、ヘヴィさより雰囲気を重視。不穏な空気は伝わってきますが、限定200枚というのは妥当な数字かなーという気もします。

2010-12-09

新雑誌『ペキンパー』見本誌を受け取りに、中野まで行ってきました。驚くべきことにブロマイド付き直販初回限定ヴァージョンがあとわずかだそうで、みんな頭がおかしいんじゃないかと思いますが、売り切れるか押収される前に直販サイトからお早めに。よろしくお願いします。

THIN LIZZY expanded editions

THIN LIZZYの『JAILBREAK』『JOHNNY THE FOX』『LIVE AND DANGEROUS』の拡大盤CDが1月24日にイギリスで出るそうです。

『JAILBREAK』と『JOHNNY THE FOX』は2枚組で、1枚目がオリジナル・アルバム、2枚目にはリミックス、BBCセッション、アウトテイクを収録。

『LIVE AND DANGEROUS』はこれまでCD1枚物でしたが、今回2枚物にして「Opium Trail」「Bad Reputation」ライヴ・テイクを追加。さらに『LIVE AND DANGEROUS』DVDを加えた3枚組。

スコット・ゴーハムとジョー・エリオットがやったというリミックスが正直かなり不安ですが、やはり押さえねばなりますまい。

この3作以外のアルバムについてはどうなるのか、まだ不明です。売れ筋アルバムを出すのもいいけど、オリジナル・アルバム全部をきちんとリマスターして欲しいです。

JAILBREAK

1- Jailbreak (Re-mixed Version)

2- The Boys Are Back In Town (Re-mixed Version)

3- Jailbreak (BBC Session 12/02/1976)

4- Emerald (BBC Session 12/02/1976)

5- Cowboy song (BBC Session 12/02/1976)

6- The Warrior (BBC Session 12/02/1976)

7- Fight Or Fall (Extended Version – Rough Mix)

8- Blues Boy (Unreleased Studio Track)

9- Derby Blues (Early Version – The Cowboy Song)

JOHNNY THE FOX

1- Don’t Believe A Word (Re-Mixed Version)

2- Borderline (Re-Mixed Version)

3- Johnny The Fox Meets Jimmy The Weed (Re-Mixed Version)

4- Don’t Believe A Word (BBC Sessions 11/10/1976)

5- Johnny The Fox Meets Jimmy The Weed (BBC Sessions 11/10/1976)

6- Fools Gold (BBC Sessions 11/10/1976)

7- Johnny (BBC Sessions 11/10/1976)

8- Fools Gold (Instrumental Run Through)

9- Johnny The Fox Meets Jimmy The Weed (Instrumental Run Through/Extended)

10- Rocky (Instrumental Run Through)

11- Massacre (Instrumental Take With Lynott Directions To Band)

12- Scott’s Tune (Unreleased Scott Gorham Composition)

13- Don’t Believe A Word (Studio Outake- Different Lyrics)

LIVE AND DANGEROUS

10- Opium Trail (Wild One-L & D Outake)

11- Bad Reputation (Wild One-L & D Outake)

新雑誌『ペキンパー』直販サイト開始

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新雑誌DVD-BOOK『ペキンパー』直販サイトが出来ました。直販サイトのみの特別価格で、しかもMENTORSブロマイド付き。

あと先行投資として、直販サイトで大勢の方が買ってくれると、第2号以降をもっと安く出来ることになります。ぜひ買って下さい。お願いします。

2010-12-05

昨日はドゥーム・イベントA Christmas Evening Of Doomでした。ご来場くださった皆様、どうも有り難うございました。

かけた曲:

  • KTL: Theme
  • KYUSS: Demon Cleaner
  • ELECTRIC WIZARD: Black Masses (新譜コーナー)
  • MONSTER MAGNET: Hallucination Bomb (新譜コーナー)
  • TRIPTYKON: I The Twilight (新譜コーナー)
  • PLACE OF SKULLS: The Maker (新譜コーナー)
  • THE SWEET LEAF: Doltishness (Doom Recordsコーナー)
  • HEAVY SOUL: The Means Between A Fool And A Corpse (Doom Recordsコーナー)
  • GYPSY MOTH: Intergalactic Traders (Doom Recordsコーナー)
  • ELECTRIC WIZARD: The Processean (レア盤コーナー)
  • MOSS: Abortion Clinic (レア盤コーナー)
  • SOLITUDE AETURNUS: Sightless
  • CANDLEMASS: Bewitched

流した映像:

  • 19世紀のエジソンの短編映画いろいろ
  • 2300年未来の旅
  • Wisconsin Death Trip
  • ブーバー
  • Simon, King Of Witches

メキシコのTHE SWEET LEAFのメンバーが「Doom Recordsにデモ送ったら勝手にCDにして市販された!」と激怒しています。

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CANDLEMASSの5枚組ボックス『DOOMOLOGY』が今月出ますね。内容は(1)1987年Jönköpingでのデビュー・ライヴ、(2)1988年Buckley Tivoliでのライヴ、(3)2003~4年『WHITE ALBUM』デモ、(4)『KING OF THE GREY ISLANDS』デモ、(5)いろんなデモ だそうです。

2010-12-04

今日、中野ルナベースでドゥーム・イベントA Christmas Evening Of Doomをやります。前回、前々回とは若干趣を変えたりしながら、やはりドゥーム・ミュージックと怪しげな映像を流すので、ぜひ遊びに来て下さい!

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このBoris『LIVE IN JAPAN』DVDって、『VARIATIONS』とカップリングだったやつと同じ内容でしょうか?Borisは国によって中身が違ったりするので油断なりません。

THIN LIZZY: VAGABONDS OF THE WESTERN WORLD

12月22日に出るTHIN LIZZYの『Decca』期の3枚のアルバム『THIN LIZZY』『SHADES OF A BLUE ORPHANAGE』『VAGABONDS OF THE WESTERN WORLD』日本盤CDで歌詞監修と対訳をやっています。

『VAGABONDS OF THE WESTERN WORLD』は公式歌詞カードがあるから良いのですが、ボーナス・トラックには歌詞がないし、初期2作は歌詞カードがありません。よってネットにある歌詞からパクったり詩集『SONGS FOR WHILE I’M AWAY』を参考にして、さらに自分で聞き取って、フィル・ライノットが意図していたものに近づけるように努力しました。

その中で最も頭を悩ませたのが「Sitamoia」歌詞でした。「シタモアイア・シタモアイア・シタモアイア・ギリガナリガ♪」の「ギリガナリガ」の部分はTHIN LIZZYファンの間で諸説乱れていて、ネット上の歌詞サイトとかだと「Gidda gadda aga」とかテキトウな聞き取りがされているのですが、今回の日本盤では「Cine gan airgead-a」説をとっています。ケルト語でCineはrace・tribe、ganはwithout、airgeadはmoney・silverの意味。最後にオマケで-aを付けて、「富を持たざる部族」としています。発音は「キネガナギダ」でしょうか。

その他、「The Rocker」のI get my records at the Rock On stallのRock Onがロンドンのカムデンにあったレコード屋だとか、そういう事実を踏まえて訳しています。

正直日本盤CDの歌詞対訳の中にはどっかの変な自称バイリンガルがやった、本当に酷いものがあるのは知っていますが、この3枚ではそれなりにきちんとしたものが出来たのではないかと思います。

ただしCDブックレットの英文ライナーノーツの訳は僕ではないので、どうなっているのか知りません。

最近ライナーノーツを書かせていただいたもの

まだ書いていないのもあります。ひー

デス・レース2

『デス・レース2』をDVDで見ました。主演は元BROSのルーク・ゴス。ダニー・トレホも出ます。

タイトルは『2』ですが、ジェイソン・ステイサム版『デス・レース』の前日談です。

オリジナル版『デスレース2000年』への目配せもあって嬉しいです。ドライバーへの福利厚生としてエロ姉ちゃんがナビ兼夜のお世話として付いてくるあたりとか、xxxxxが出てくるところとか。

あとはまあ、別にデスレースじゃなくてもいいというあたりを除けば、面白かったです。偏差値25。

2010-12-02

念のためですが、あさって4日(土)は中野ルナベースでドゥーム・イベント『A Christmas Evening Of Doom』です。ぜひ遊びに来て下さい。

忘年会とかにバッティングしないように12月上旬にしたのですが、今年ももう終わりですね。

新雑誌『ペキンパー』、間に合ったら最速先行発売します。間に合わなかったらごめんなさい。

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グラミー賞候補が発表になりました。ハード・ロック部門とヘヴィ・メタル部門は大物だけ揃えた感じで、あんまり面白くないです。むしろベスト・ポップ・インストゥルメンタル部門でジェフ・ベックとスタンリー・クラークが競合しているのが興味を惹きました。

2010-12-01

SAINT VITUSのドラマーだったアーマンド・アコスタが亡くなったそうです。

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NMEの年間ベスト10。この小粒感はいったい。とは言っても聴いてないのもけっこうあるので、聴いてみます。

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マカロニが入ったミュージック・ビデオといえばMUSE「Knights Of Cydonia」とBASEMENT JAXX「Rendez-Vu」が頭に浮かびますが、他にありますでしょうか。あったらぜひ教えて下さい!