BRYCE JANEY: BLUES IN MY SOUL

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アイオワ州のブルース・ロック・ギタリスト、ブライス・ジェイニーの日本デビュー作『BLUES IN MY SOUL』のライナーノーツを書いたのですが、この人のお父さんはTRUTH AND JANEYのビリー・リー・ジェイニー!ハードにロッキンする極太親父ブルース・ロック(まだ30代前半なのに)で、ロビン・トロワーの「In This Place」をカヴァーするなど、もう聴いていて嬉しくてたまりません。

ところで「In This Place」が入っているトロワーの1974年の『BRIDGE OF SIGHS』はとても素晴らしいアルバムなので、ぜひ聴いておきましょう。当時全米チャート7位になったヒット作で、現行盤はボーナス満載のリマスター盤。

TRUTH AND JANEYは1976年の『NO REST FOR THE WICKED』がアメリカン・カルト・ハード・ロック秘宝盤として極一部で人気があって、Monster Records(現Rockadrome Records)からCD化されました。こちらも古臭さとアンダーグラウンド臭が絶妙で、良いです。

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横領。。  誰も同情してくれない…

あかたんができたよ

THE ROLLING STONES / FACESのロン・ウッドに電話取材しました。9月22日にソロ・アルバム『I FEEL LIKE PLAYING』がリリースされます。スラッシュが5曲、あとビリー・ギボンズ、フリーらもゲスト参加。

SUMMER SONIC 10二日目

BIGELF → COHEED AND CAMBRIA → MICHAEL MONROE → HOLE → SLASH featuring MYLES KENNEDY → DREAM THEATER → PIXIES(後半)

今日はずっと屋内のマウンテンステージ。

A Nightmare To Remember / A Rite Of Passage / Prophets Of War / Wither / The Count Of Tuscany // Pull Me Under ~ Metropolis Pt.1

マイケル・モンローセットリスト

あまりジンジャーとの絡みはなかったけど、最後「Dead, Jail Or Rock’n’Roll」で1本のマイクで歌うシーンにはグッと来ました。

SUMMER SONIC 10初日

KREVA → 矢沢永吉 → NAS → NICKELBACK → THE OFFSPRING → JAY-Z

調子こいてずっとスタジアムにいたら、日焼けが凄いことになりました。

着いたらKREVAが始まるところ。見るのはSpringroove ’08以来2度目ですが、やはりしょっぱくてつまらなかったです。いっさいがっさい~♪とか、かっこ悪い歌を歌っていました。

永ちゃんを見るのはRock Odyssey 2004以来2度目ですが、やはりかっこ良かったです。今度単独ライヴも行きたいです。

NICKELBACKは1曲目からWWE RAW主題歌でした。

リチャード・アシュクロフトも見たかったけど、それより刹那的な快楽を得たくてTHE OFFSPRINGを見ました。もちろん最高に楽しかったです。

ビリー・コーガンのツイッターが説教臭くてハゲ臭いし、再結成アルバムが良くないのでTHE SMASHING PUMPKINSはパス。JAY-Zを見ました。

JAY-Zは「Sunday Bloody Sunday」をサンプリングした曲で、女性ヴォーカルが「ain’t no love in the heart of the city, ain’t no love in the heart of town」と入る趣向も。

良い子なので深夜枠は見送り、家に戻りました。

ONE DAY AS A LION @代官山UNIT

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ザック・デ・ラ・ロッチャのバンド。フジロックで見れなかったので単独公演に。19:20に始まって20:00に終わったので、思えばそれからリキッドルームのATARI TEENAGE RIOT公演に行っても間に合ったかも。

韓国のギターメーカーCortを不当解雇されたという人がライヴ前にステージに上がって演説をぶちました。復職したいのか退職金が欲しいのか、具体的にどうしたいのかよく判りませんでしたが、とりあえず自分をクビにした会社がむかつくという気持ちは伝わってきました。ライヴ後に入り口でNo CORT!と書かれたバッジを配っていました。

f:id:yamazaki666:20100806214258j:image ← バッジ。

思い出話/J. GEILS BANDなど

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フジロックでのジョン・フォガティのライヴ中、演奏曲の大半を初めて聴いたのが80年代半ば、FENのメアリー・ターナーのラジオ番組だったなぁ…と思い出に浸っていました。この番組にはいろんな曲を教えてもらいましたが、もう年がら年中CCR、そしてフォガティの曲がかかっていた気がします。

で、そのメアリー・ターナーの番組のエンディングがJ.GEILS BANDの「Whammer Jammer」なのでした。「Centerfold」とかより前の、アメリカ泥臭ロックンロールだった頃の曲です。現在ではその「Whammer Jammer」が入っている『THE MORNING AFTER』や、最高にかっちょいいライヴ・アルバム『”LIVE” FULL HOUSE』などを含む5枚組CDボックスが廉価盤で売られているので、おすすめです。

『”LIVE” FULL HOUSE』にはTHIN LIZZYがカヴァーした「Hard Drivin’ Man」やNASHVILLE PUSSYがカヴァーした「First I Look At The Purse」も収録されているので、イマドキのロックが好きな人にもぜひ聴いていただきたいです。

ちなみにこの『”LIVE” FULL HOUSE』に23曲を追加した全31曲入り2CDデラックス・ヴァージョンがRhino Handmadeから8月に出る筈だったのが、何だか発売予定スケジュールから外れてしまいました。このまま立ち消えになってしまうのでしょうか。そうだとしたら残念です。

The Runaways

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映画『The Runaways』をDVDで見ました。ダコタ・ファニングがシェリー・カリーで、クリステン・スチュワートがジョーン・ジェット。

原作がシェリー・カリーの本で、制作総指揮がジョーン・ジェットなので、リタ・フォードは脇役で、しかも嫌な奴に描かれています。

監督がフロリア・シジスモンディ(マリリン・マンソンの「The Beautiful People」とかデヴィッド・ボウイ「Little Wonder」を撮った人)ですが、ちゃんと普通の映画に撮っていたので安心半分残念半分。でも面白かったです。キム・ファウリーは凄い人だったのですね。「これからの時代はウーマン・リブじゃなくてウーマン・リビドーだ!」とか。

あとシェリー・カリーとジョーン・ジェットがレズって、日本に来る飛行機のトイレの中で一緒にコカインをやります。

THE RUNAWAYS結成前の学祭で「Lady Grinning Soul」あてぶりをやるダコタたんに萌えて、『ALADDIN SANE』を聴き返しました。

シェリー・カリーのお母さんを演じているのがテイタム・オニールでした。生きていたのか!

2010-08-03

眼鏡のレンズを支えるバンドが切れたので、交換しました。

IRON MAIDENの新作『THE FINAL FRONTIER』を聴きに行きました。一度聴いただけでドッと疲れる力作です。

f:id:yamazaki666:20100806213103j:image ←チラシ。

インタビューmp3データベースを更新しました。現在582本。

2010-08-02

フジロックから帰ってきました。3日間ほとんど曇りか雨だったのに、顔面と腕が日焼けしています。

越後湯沢駅の前の商店街を歩いていたら、僕が着ているACID BATH『WHEN THE KITE STRING POPS』ジャケ柄のTシャツを見た外国人に「OH!」と指さされました。

そしてお仕事復帰。

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CraveOnline.comでイアン・アストベリーがBXIを語る

FUJI ROCK FESTIVAL 10三日目

STEVIE SALAS AND BERNARD FOWLER PRESENT THE I.M.F’S / OCEAN COLOUR SCENE / ALBERTA CROSS / VAMPIRE WEEKEND / BOOM BOOM SATELLITES / ATOMS FOR PEACE / MASSIVE ATTACK / SCISSOR SISTERS

ルドルフ・ジュリアー二の功罪として、ニューヨークの治安改善に貢献した一方で、ブルックリンの虚弱ウラナリが淘汰されなくなったことがあります。VAMPIRE WEEKENDはひと昔前だったら確実にデビュー前に殺害されてイースト・リヴァーに浮かんでいたでしょう。

グリーン・ステージ向かって右のハイネケンのテント脇といえば立ち小便の聖地ですが、なんと大便があって驚きました。

ATOMS FOR PEACEはトム・ヨークがとにかく踊りまくるためのプロジェクトでした。タンクトップにヘアバン姿で、くねくねダンスの嵐。SCISSOR SISTERSのステージに飛び入りして欲しかったです(ビキニパンツ一丁で)。

The Eraser / Analyse / The Clock / Black Swan / Skip Divided / Atoms For Peace / And It Rained All Night / Harrowdown Hill / Cymbal Rush / I Might Be Wrong / Give Up The Ghost / Videotape / Paperbag Writer / Judge, Jury and Executioner / Hollow Earth / Feeling Pulled Apart By Horses