2009-12-10

昨日にひきつづき、『地球温暖化戦争』プロモーションで来日したグウィン・ダイヤー取材の通訳をしました。

第四次中東戦争やベルリンの壁崩壊、ソ連邦解体の現場など、さまざまな歴史のターニング・ポイントの生き証人であるジャーナリストですが、逮捕前のチャールズ・マンソンと麻原彰晃に会ったことがあるそうです。

到着

Parasitic Recordsから

  • UNEARTHLY TRANCE / ALDEBARAN: split 7″
  • ZOROASTER / ALDEBARAN: split 7″
  • REVELATION: s/t CD
  • WARWOLVES / DISHAMMER: split 7″

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Record Heavenから

  • DEATH ROW: Alive in Death
  • THEE PLAGUE OF GENTLEMEN: Primula pestis

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Bass Frequenciesから

  • AIDAN BAKER: Blue Figures CD
  • LOCRIAN: Rain Of Ashes CD
  • NICHOLAS SZCEZEPANIK: A Stillness Rarely Seen 3″CDR
  • VARIOUS: Drones, Tones And Various Repressed Emotions CD オマケ

Boris 『BL∀CK ORIGINAL 00-09』

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12月12日(土)  代官山UNIT  open 18:00 / start 19:00

Borisのワンマンライヴが今週の土曜日にありますね。行きます。とっても楽しみです。

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ところでPsychedoomelic RecordsのMarkは中国旅行中だそうです。羨ましいです。

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2009-12-09

『地球温暖化戦争』プロモーションで来日したグウィン・ダイヤー取材の通訳をしました。

通訳をやるのは本当に久しぶりで、最後にやったのがいつかと思ったら2007年9月5日でした。今日は楽しかったし勉強になったので、機会があればまた通訳をやってみたいです。でも、そのために通訳としての教育と訓練を受けたいです。まさか「帰国子女でーす、ロック大好きでーす、通訳やらせて下さーい」なんてみっともないことは言えませんもんね!

COP15ってシーオーピー15じゃなくてコップ15だったのですか。おれはばかだっ

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DEVIN TOWNSEND PROJECT『ADDICTED』みたいにメタルを新鮮かつエキサイティングな方向に持って行くアルバムを聴くと、無性に嬉しくなります。

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海外通販

Crucial Blastから。ここは覗くたびに欲しいものがあり過ぎるので危険です。

  • ADERLATING: Nectar Of Perversity CD
  • THE AUSTRASIAN GOAT/NEVER PRESENCE FOREVER: split 10″
  • ALCEST: Souvenirs D’un Autre Monde LP
  • GNAW THEIR TONGUES / SICK TO THE BACK TEETH: split CD
  • ABANDONER/DEATH BY 1000 CUTS: Choir CD
  • ENEWETAK: The Easyrider Sessions Vol.1 7″ オマケ

2009-12-07

『18th Annual YOKOHAMA HOT ROD Custom Show』で来日しているZZ TOPのビリー・ギボンズに取材しました。ビリーが最初に好きになったプロレスラーはペッパー・ゴメスだそうです!さらにニュー・アルバム、AEROSMITHのスティーヴン・タイラー騒動、ジェフ・ベックとの自動車談義、フジ・ロック・フェスティバル1999でのジョー・ストラマーとのトラブル、ジミヘンから学んだこと、QUEENS OF THE STONE AGE、KYUSS、SUNN O)))、FRIPP & ENO、DEPECHE MODE、ニール・ヤング『TRANCE』などについて、こちらが恐縮する中、1時間35分にわたって語ってくれました。「最近LOUDNESSはどうしてるの?」とかも。

とても感動したのは、昨日電話で話した際に出てきたSWANSの名前を気にとめてくれて、バンドのスタッフに「SWANSって知ってる?」と訊いてみたのだそうです。「すごく重要なバンドだって言ってたよ!俺も聴かなきゃ!」とのことでした。

昨日電話した際に「日本のバンドのCDでおすすめのがあったら聴きたい」と言っていたので、本人たちには無断でしたが、Boris with栗原ミチオ『Rainbow』を持っていきました。他にも何枚かビリーに聴いてもらいたいCDがあったのですが、横浜のタワレコには置いていませんでした。残念。

ZZ TOPのCD+DVD『LIVE FROM TEXAS』は最高なので、ぜひチェックしてみましょう!

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たぶん知っている人にとっては常識なのでしょうが、僕は初めて知りました。ジャパニーズクラシックカーショー

恋愛小説を聴きたくて

たまたまページに行き当たりました。6年前に書いた、思いの入っていないアマゾン・レビュー。「CD発売日にロバート・パーマーが死んだ」とちょっとばかり水を差さずにいられないのが、僕が成功できない理由のひとつでしょうか。

GENOCIDE: DESTROY AND HELL

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GENOCIDEニッポンのデビュー30周年記念CD+DVD。アマゾンだと定価3,500円→2, 843円、ディスクユニオンだと定価だけど予約特典DVD付き。僕は迷わずディスクユニオンで予約しました。12月16日発売なので15日夕方以降に取りに来いとのこと。わーいヽ(´ー`)ノ

収録されているCD『BLACK SANCTUARY』は先日ボーナスCD付きのShadow Kingdom Records盤2CDが出たばかりなのですが、今回の160分収録DVDだけでも3,500円の価値はあるかなと思い。

ETERNAL ELYSIUMとかBARONESSのインタビュー記事

ユーロロックプレスVol.43にETERNAL ELYSIUMインタビュー3ページが載っています。あとディスクユニオン店頭とか全国ライヴハウスに置いてあるフリーペーパーFOLLOW-UPにBARONESSインタビュー2ページが載っています。読もう!

JARBOE / VAMPILLIA / MERZBOW / kito mizukumi rouber / 黒色すみれ / apsu @渋谷O-NEST

“いいにおいのするJAPAN TOUR 2009″。

Jarboeは凛とした殺気を伴う畸形の天女でしたが、5本指が分かれた靴下をはいていました。最後に「生でMERZBOWを見れて嬉しかったわん♪」。

Jarboeのバック・バンドはニューヨークのデュオINSWARM。ラストはJarboeとINSWARMとVAMPILLIAが入り乱れたユニットALCHEMIC HEARTとしてやりました。

しかしJarboeのライヴとALCHEMIC HEARTの間にINSWARM単体として何曲かやりましたが、時間を考えると蛇足だった気がします。終電を気にして帰った人もいたみたいだし。僕は23区内在住なのであまり気にしませんでしたが、5時間半以上立ちっぱはさすがに疲れました。

VAMPILLIAは11人編成の辺境シアトルカル・プログレッシヴ・ロック・バンドにFANTOMASを混ぜたというか。11人の内訳は:小原道由♂vo/サブカルオバQメイク♂vo/RPGゴスロリ娘♀vo&vln/腋見せ♀vln/ハウスマヌカン♀vln/腋見せ♀b/けっこう演奏のカナメの♀key/いしかわじゅん♂g/黒覆面♂g/あまり印象に残っていない♂ds/まったく記憶に残っていない♂サンプラー  というものでした。 記憶に残っていないのはステージの後ろの方にいたせいで、プレイが良くないとかいう意味ではないです。

話題はズレますが、『18th Annual YOKOHAMA HOT ROD Custom Show』で来日しているZZ TOPのビリー・ギボンズとの取材アポ取りでライヴ前に電話して「今、ライヴ会場にいるんですよ」と言ったら「誰の?」と訊くので、「昔SWANSというバンドにいたJarboeという女性シンガーです」と答えました。しかし、さすがにSWANSといっても知る由もなく、「知らないなあ、日本のバンド?どんな音?」といった感じ。天下のビリー・ギボンズに対して「SWANSはアメリカのポスト・パンク/オルタナティヴ・バンドで…」と説明しているというシュールな状況。

残念ながら新大久保アースダムでのTHE DEAD PAN SPEAKERS『ELECTRIC SUNSHINE』レコ発ライヴには行けませんでした…。

ピィタ・ブワッカチン

またの名をピィタ・ブワッカルァン。

THE DEREK TRUCKS BAND『ALREADY FREE』日本盤CDライナーノーツより引用。

この原稿の中のカタカナ表記がぼくにしても変わっているとお感じになる方がいると思います。これには訳があります。日本で長年まかり通っている多くの間違った英語発音は昔から気になるものですが、その事態をマス・メディアが助長していることが最も気がかりです。先日英語発音についての本を出版したばかりですが、そのこともあって今回は普段よりも表記にこだわりました。それでも中途半端なのですが、これ以上やったら余計に読みにくくなる恐れがあるので、妥協しました…

その「表記にこだわりました」という結果がどんなものかと思ったら、”ベイシスト”とか”ディザイン”とか”サムシング・トゥ・メイク・ユー・ハピ”とか。わぁすごいですねー。

さらにこの人、『ブルース&ソウル・レコーズ』誌No.90でもわざわざ「本誌通例表記とは異なります」と但し書きを付けさせて、”サ二・ボイ・ウィリアムスン”とか”ブラインド・ウィリ・ジョンスン”とか表記させています。肩書きは”ブロードキャスター/英語教育革命家”だそうです。

この人の”英語教育革命”というのは、自分の生まれ育った地域の発音だけを絶対的なものとして教育することなのでしょうか。Sonnyをソニー、Happyをハッピーと言ったら革命的に間違いなんでしょうね。

僕は直接会話したことがないので、そもそもこの人が本当に英語を話せるのかすらも知りません。だいたい、この人が英語圏のメディアで英語の記事を書いているのを見たことがありませんし。まあ「ロンドンで育った英語のできる人」なんて、イギリスには掃いて捨てるほどいるので当然ですが。

ピート・フレイムとかが日本語を話せなくて、本当に良かったですね。素直にC-3POの中にでも入ってればいいのに。

DIR EN GREY: 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

DIR EN GREYのニューEPが出ましたが、タイトル曲がなんと公然陰部露出をほのめかした曲。開口一番「Expose Yourself!」というメッセージから始まります。これが決して「自分の内面を露わにしろ!」とか主張しているのではないことは、最後に言い放たれる「Show me your lewd self」という一言からも明らかです。

PINK FLOYD「Arnold Layne」以来の変質者を題材としたメインストリーム・シングルかも知れません。

ところで「Expose Yourself」といえば、やはりG.G.アリンの名曲「Expose Yourself To Kids」を思い出しますね!シングル・コレクションCDのタイトルも『EXPOSE YOURSELF』です。

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なお2曲目「残」で、歌詞カード中で塗りつぶされている箇所があるのですが、CDで聴いても何と言っているか判りません。正解は何なのでしょうか?マンコ?

ちなみにKoRn風で良い曲でしたよ。初回限定盤にはDVDも付いています。今やっている仕事が終わったら見ます。

海外通販

  • UNEARTHLY TRANCE: NUIT demo CDR(写真上左)
  • UNEARTHLY TRANCE: HADIT demo CDR(写真上右)
  • GRAVETEMPLE: LE VAMPIRE DE PARIS CD
  • STEPHEN O’MALLEY: PETITE GEANTE cassette
  • BURIAL HEX: CULT CASSETTES CDR

たぶんこれでUNEARTHLY TRANCEはコンプリートだと思います。やったぜ♪ 近々時間を見てレビューもするつもりです。たぶん!

UNEARTHLY TRANCEは既にALDEBARANとのスプリット7″をリリース済(注文中)、ENDLESS BLOCKADEとのスプリット12″も出る予定です。

UNEARTHLY TRANCEの別働隊ABANDONERは今いちリリース状況が掴めていないです。ANGEL OF DECAYとのコラボレーションCDR『GHOSTSPEAK』というのがあること、最近になって知りました。

2009-12-04

スイスのモントルーは毎年夏、1ヶ月ぐらいジャズフェスティバルをやっていますが、それ以外の季節もなんかいろいろやっていて、12月にはモントルーお笑いフェスティバルLe Festival Du Rireをやっているそうです【本当】

JAMELAO: NOVENTA ANOS DO SAMBA

机の横に積み上がっているCDの山の中からジャメラォン『90歳のサンバ』が発掘されて、おっ、このCDはまだ聴いていなかったわいとCDプレイヤーに入れてみたら、洒落者伊達爺ィサンバのコブシがグッと来てとても良かったです。アルバムが出たのが2006年6月なので、3年半ずっと机の横に埋もれていたことに。ひえー。で、気に入ったので、もっと最近の作品はないのかと思って調べてみたら、2008年6月14日に95歳で亡くなっていました。

2009-12-02

It goes on. It goes on, Judah.

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『2012』はぜひ映画館で見なければ、と考えているのです。『デイ・アフター・トゥモロー』と『ワイルド・ワイルド・ウェスト』は飛行機で見たら超つまんなかったです。もし大きなスクリーンだったらきっと面白かったのではないかと。

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今晩徹夜仕事したら少し余裕が出来るからブログ更新まくり!と思っていたら、年内にあと11作品ぶんライナーノーツを書きなさいと天からの声が。

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インタビューmp3データベースを更新しました。