2009-07-12

全日本女子プロレスの松永高司元会長が亡くなりました。

女子プロレスを日本のお茶の間にまで浸透させ、マッハ文朱・ビューティペア・クラッシュギャルズなどのブームを起こした立役者として、その名は永遠に歴史に残るでしょう。北斗晶もジャガー横田も、全女出身です。

僕は一度だけインタビューしたことがあります。全女の東京ドーム大会にトーニャ・ハーディングを出場させるとぶち上げていた時期のことで、「○億円を準備しています!絶対に出場させますよ!」と怪気炎を上げていました(金額は失念)。

時代は変る…

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ブロック・レスナー強ええ

2009-07-11

今のルー・グラム。ひえー

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脳腫瘍を患ったり激太りしたり大変のようですが、最新作『LOU GRAMM BAND』ではしっかり歌っているのでひと安心。ビリー・プレストンの「That’s The Way God Planned It」も歌っています。

WWE Smackdown & ECW LIVE @日本武道館

昨日が最高だと思ったら、さらに楽しかったです。

メインは昨日と同じジェフ・ハーディvsC.M.パンクだったけど、今日はハードコアマッチで、ゴミ箱・竹刀・テーブル・ハシゴが登場。ハウスショーでここまでやるか!?

あとエヴァン・ボーンの場外ダイブにホーリーシット賞。

田上明、プロレスリングノア社長就任

社長としての強権発動で自らエースに名乗りを上げて、数々の夢のカードを実現させて欲しいです。

真の日本一を決める頂上対決: 田上vs棚橋弘至!田上vs武藤敬司!

ジャパンプロレス時代の師弟対決: 田上vs谷津嘉章!そして田上vs長州力!

リアルジャパンプロレスでダイナミックT&デンジャラスKのコンビ復活: 初代タイガーマスク・ウルティモドラゴンvs田上・川田利明!

さらに海外へと飛躍: 田上vsトリプルH!

そして世界一のプロレス団体を決定する世紀の一戦: 田上vsヴィンス・マクマホン!

…いやぁ、夢が広がりますねぇ!

WWE Smackdown & ECW LIVE @日本武道館

最高

終わった後、編集Yさん(天職:えげつないエロ本)に中野のジョジョ風バー『DIO』に連れていかれたのですが、やっていませんでした。

ところで銀座には『300バー』というのがあるそうですが、ガチムチホモホモバーではなく、飲み物が全品300円なのだそうです。ピャウ

今現在、WWEで本気で戦ったら一番強いのはジミー・スワガ-だと思うのですが如何でしょうか。

2009-07-06

やっぱり今日もテープ起こしをして終わったのでした。

既に出来上がったテープ起こしを受け取って、文字数だけ調整すればハイ「原稿」の出来上がり、という人は楽で羨ましいなあ。

2009-07-05

アレン・クラインが亡くなったそうです。

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テープ起こしをして、クマリでカレーを食べて、お昼寝して、またテープ起こし。”現実”と接点のない1日。否、これが僕にとっての現実です。

spent the summer dressed in black

ゲイリー・ムーアに電話取材しました。8月26日に『ESSENTIAL MONTREUX』日本盤CDが出ます。輸入盤と較べるとずいぶん高くなってしまうのですが、そのぶん何かいろいろ付くかも知れないそうです。

ゲイリーにインタビューするのは12回目です。

(1995.05.19 – 1996.11.28 – 1997.04.20 – 1999.10.26 – 2001.02.26 – 2002.08.21 – 2004.11.01 – 2005.10.05 – 2006.04.28 – 2007.06.11 – 2008.10.06 – 2009.07.03)

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そんなわけでIT BITESもSILVER APPLESも見れませんでした。

Karl Malden (1912-2009)

子供の頃オランダのテレビで毎週『サンフランシスコ捜査線』を見ていました。渋い老警部補のカール・マルデンと若い刑事のマイケル・ダグラスが絶妙のコンビでした。カール・マルデンは獅子っ鼻が厳しさをたたえ、それでいて人情味あふれた、頼りになる親父像を演じていました。一方、うちの母はマイケル・ダグラスを見て「お父さんに似て短足なのよねー」と嘆いていました。

うちの母といえば帰国後、『連想ゲーム』で松浪健四郎を見て「この人、全然正解できないじゃないの。馬鹿じゃない?」とこぼしていました。長州力の師匠で週プロで支離滅裂なコラム連載してるんだよと教えたところ、妙に納得していました。

先日「東国原くん、顔を洗いたまえ」という発言をしていましたが、専修大でレスリングをやっていた人は言葉足らずなことが多いのだなと思いました。オオ~、専修~♪

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DAVE PROWSE AND THE GREEN CROSS KIDS featuring DON ESTELLE: The Green Cross Code Song

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ゲイリー・ムーアがゲスト参加しているTHE SOUL SEARCHERSの7″「Scaramouche」、音だけ聴いてあまりにつまらなくて買わずにいたのですが、先日Ebayで0.99英ポンドで落札。同じ送料で何枚か買えるというので、同じく0.99ポンドでこれも買ってしまいました。ご存じダース・ヴェイダーことデヴィッド・プラウスのシングル。

イギリスでこの人は交通安全の広告塔”緑のおじさん”としても有名で、全国の幼稚園を回って「信号は守ろう!」「横断歩道を渡ろう!」などと啓蒙活動に勤しんでいるのだそうですが、このシングルはその一環として発売されたもの。

残念ながらヴァース部分は語りで、歌っているのはコーラスだけという、実に煮え切らない仕上がりです。これではネタアイテムとしても不発。開き直って熱唱してもらいたかったです。

KOUFAR: HAIAWAN

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最近妙にはまっているSmall Dosesレーベルから、シカゴ在住のレバノン系アメリカ人アーティストKOUFARのCD。限定66枚。

2006年に彼が母国レバノンに行ったとき、ヒズボラのせいで市街地が破壊されているのに怒りをおぼえ、それをノイズに込めて発表しています。

イスラム憤怒エレクトロニック・ハーシュ・ノイズが胸に突き刺さります。

CATHEDRAL: FOREST OF EQUILIBRIUM limited edition remastered CD & DVD

ちょっとタイミングが遅れましたが、CATHEDRALのファースト・アルバムが新装再発されました。デジパック仕様で、リマスター盤CDとドキュメンタリー『Return To The Forest』DVDを表裏に収めたデュアル・ディスクに『SOUL SACRIFICE』EPの紙ジャケCD、ポスター式折り込みインサートが付いています。

リマスター盤CDの音質は過去盤と較べていないのでパス。今度較べてみます。

やはり目玉は映像で初期CATHEDRALを語る42分のドキュメンタリー『Return To The Forest』です。リー・ドリアン、ギャズ・ジェ二ングス、マーク・グリフィス、アダム・レーハンの4人が酒場でビール(ギャズだけ透明の液体。水?ジン?)を飲みながら、当時のことを語ります。NAPALM DEATH加入の話から始まって、ドゥーム・メタル創生やら初期ライヴやら「Ebony Tears」ビデオのメイキングやら、当時の映像や写真を随所に交えながら和気藹々としゃべりまくっています。みんな年輪を経て、ずいぶんと変わりました。当時のギャズ、髪の毛があります。

16’30″のところで「we used to torture ourselves with Pan’s People videos」と語っています。Pan’s Peopleは昔イギリスのTVチャート番組『Top Of The Pops』で、ヒット曲のビデオクリップが存在せず、ミュージシャンも出演できない場合、まるまる1曲かけながら踊っていたお姉ちゃんグループですが、僕もちょっと前に彼女たちのビデオを見てキッツーと思っていたので、ツボにはまって笑いました。

あとCATHEDRALの初期ライヴでは持ち歌が少ないため、ディアマンダ・ガラスの「Litanies Of Satan」を延々と流しながらステージに立ち尽くすというパフォーマンスもやっていたそうです。

昔から気心の知れた仲間たちだけあり、「『Ebony Tears』のビデオは気に入っている。その後ショボイビデオも作ったけどね…」とリーが言うと、グリフが遠慮なく「あの空飛ぶ絨毯のやつ?あれはひどい」とツッコミます。もちろん「Midnight Mountain」のことです。リーが「わざとショボく作って、レコード会社に無駄遣いさせた。奴らに対するファック・ユーの意味合いがあった」と説明しているのが興味深いです。あのビデオ、好きなのになぁ。

ジャケを描いたデイヴ・パチェットも登場、アルバムのオリジナル・デッサンとかも見ることが出来ます。

みんな英語の訛りがキツイので難易度はやや高めですが、やはり必見です。

とか言っているうちに、7月に『THE ETHEREAL MIRROR』の新装盤もリリース!CATHEDRALで一番好きなアルバムだし、こちらにも映像ドキュメンタリーが収録されているようなので、超楽しみです。

それに続く『CARNIVAL BIZZARE』は去年CDとDVD『OUR GOD HAS LANDED』のカップリングで再発されたので、新装盤シリーズに含められるか微妙な気がします。

ところでCATHEDRAL公式サイトを覗いたら「Cathedral to play Loud Park Festival, Tokyo Japan」と書いてあって一瞬色めき立ちましたが、よく見たら2006年のニュースでした。

2009-07-01

ジョン・サイクスが偽THIN LIZZYから脱退だそうで。脱退、ということは、スコット・ゴーハムはTHIN LIZZY名義で続けていくということでしょうか。ブライアン・ロバートソンを呼んできて、てきとうなスウェーデン人をヴォーカルにするとかいうのは嫌ですねえ。

そういえばTHUNDERも解散ですし、サイクスとルーク・モーリーが2人とも”偶然”デヴィッド・カヴァーデイルの電話番号を見つけて…なんてないでしょうか。