2008-10-09

手術しました。

THUNDERの新作『BANG!』が11月に出ます。ここ最近2作ぐらいのブリティッシュおっさんの心地よいユルユルさに対して、ずいぶんとタイトな第一印象を受けたのですが、もうちょいちゃんと聴きこんでみます。THUNDERには勝手に恩を抱いているのです。仕事中なのでつづきはまた後ほど。

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PELICANがローマでコロシアム観光をしている間に機材を盗まれ、今後のバンド活動が危ぶまれているそうです。励ましのおたよりはpelicanrobbed@gmail.comまで。同じメアドのPaypalアカウントで、寄付も出来ます。僕もちょっとだけカンパしました。以前CURSEDも同様の被害に遭ってバンド解散してしまいましたが、PELICANはこんなことで前進を止めるにはもったいなさ過ぎるバンドだし、頑張ってもらいたいです。

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結局RADIOHEAD行けないじゃん。ガックシ

2008-10-08

ボブ・ディランがDJを務めるラジオ番組『Theme Time Radio Hour』のシーズン3が始まりました。みんなで毎週聴きましょう。

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若ノ鵬の本名はガグロエフ・ソスラン・アレクサンドルビッチだそうですが、ソスラン・アンディエフ(若ノ鵬と同じく北オセチア出身らしい)は1989年に重傷を負った後どうなったのでしょうか?また、『Znay Nashikh!』という映画に出演しているのはアンディエフ本人でしょうか?

2008-10-06

朝、高円寺でしっこ採取。

10月22日に新作『BAD FOR YOU BABY』が発売となるゲイリー・ムーアに電話インタビューしました。とてもごきげんで、55分しゃべりっぱなしでした。

息子のジャック・ムーアが在籍しているSHOTGUN EDDIEのサイト。ギター・プレイがお父さんにちょっと似ています。

FLOWER TRAVELLIN’ BAND / JOHNNY LOUIS & CHAR @日比谷野外音楽堂

FTBのライヴ・オープニングMCとして内田裕也が『ジャップ・ロック・サンプラー』を手にして登場!

アンコールではフジロックで演らなかった「Hiroshima」も披露。

あとリーフハウンド小林氏の生存を確認しました。

Make Up / What Will You Say / We Are Here / Woman / dYE-jobe / Sleeping Giant / Over & Over / Don’t Touch My Dreadlocks / Love Is… / Slowly But Surely / Satori Part 2 // Hiroshima / Will It

ASCEND: PLE FIRE WITHIN日本盤

SUNN O)))のグレッグ・アンダーソンと元ICEBURN~EAGLE TWINのジェントリー・デンズリーによるプロジェクト、ASCENDのアルバム『AMPLE FIRE WITHIN』日本盤、発売延期になっていましたが、9月26日に無事発売になったようです。めでたしめでたし。

巨象が嘶き、獅子の牙が神を支配し、彗星が木星に衝突する、空前のスケールのドゥーム・ジャズ・ドローン。発売が遅れた理由である日本盤ボーナス・トラック「Desert Cry」(マッコイ・タイナーのカヴァー)も9分近くの黒虚空のファンタジア。ライナーノーツには(たぶん)日本語では初めてとなる二人のバイオグラフィ。山崎が書きました。元手がかかっています (´;ω;`)。

当初は同時発売となるはずだったSUNN O)))+STRIBORGの合体拷問激痛ユニットPENTEMPLEの『O))) PRESENTS… PENTEMPLE』も凄いので、あわせて聴いて地獄に堕ちましょう。

OLI BROWN: OPEN ROAD

懐かし話を。ブリティッシュ・ブルースを好きな僕にとって、1995年4月は夢のような1ヶ月でした。

7日、FLEETWOOD MACの新宿厚生年金会館でのライヴを見に行ったら、アンコールでジェレミー・スペンサーが飛び入り!阪神大震災被災者慰問で来日していたそうですが、70年代初めに新興宗教『チルドレン・オブ・ゴッド』(チャイルドセックスで有名)に拉致されてバンドを脱退した彼が再びFLEETWOOD MACのステージに立っているのを観るのは感動でした。

それからロンドンに遊びに行ったのですが、26日にはStation TavernでGORDON SMITH BLUES BAND。Blue Horizonから『LONG OVERDUE』(今では全曲このCDで聴けます)を出した、あのゴードン・スミスですよ!ライヴの後、ビールをおごって「あなたを観に日本から来ました」と大嘘を。

で、27日にはShepherd’s Bush Empireでゲイリー・ムーアの『BLUES FOR GREENY』発売記念スペシャル・ライヴ。アンコールでは何と当時リタイア状態だったピーター・グリーンがステージに上がって挨拶を!当時は復活なんて絶対あり得ないと思っていただけに、生でその姿を見ることが出来て涙が出ました。

さらに28日にはHalf Moon PutneyでCHICKEN SHACKを見ました。同年8月に録音されたライヴ盤『STAN THE MAN LIVE』と似た選曲で、かつてのライバルFLEETWOOD MACの「Oh Well」を演ったときは戦慄が走りました。

イギリスにブルース・ブームが訪れたのは60年代後半でしたが、1995年当時なおブルース・パブなどで英国ブルースが息づいているのを肌で感じました。

それから13年。ブリティッシュ・ブルースの芳醇な香りはどこかに霧散してしまったようです。60年代のブームを体験した世代が減ってきたこと、新世代のヒーローがいないことなどが原因でしょうが、近年イギリスを訪れてもどこか寂しい思いをしてきました。2006年4月以来行っていませんが。

しかし、”ブリティッシュ・ブルース最後の遺伝子”と言っていい新人が登場したのです。その名はオリー・ブラウン。1980年、ノーフォーク生まれの18歳です。アルバム『OPEN ROAD』でデビューを果たした彼はイマドキのギター・スリンガーらしくスティーヴィ・レイ・ヴォーン系のプレイを聴かせながらも、随所でブリティッシュなテイストを披露。ピーター・グリーンっぽい箇所もあります。ソングライターとしてもなかなかのもので、レッドベリーの「Black Betty」やTHE TEMPTATIONSの「Can’t Get Next To You」などカヴァーの消化具合も良いです。

ジョン・メイオールやウォルター・トラウトも絶賛、しかも写真を見る限りけっこうなイケメンで、ジャニーズJrさんも「苦しうない。でも10年ぐらいしたら汚ッサンになりそうだわん」と語っています。フォトショップを使わずにあれだから、アイドル人気も望めそうです。

20世紀の英国ブルースをぶち壊して新しいムーヴメントを創るにはオーソドックス過ぎる感もあるものの、20世紀の伝統に新しい息吹を吹き込むブライテスト・ホープとして期待したいです。

2008-10-02

アマゾンで「松永光弘」で検索したら、松永 安光・徳田 光弘の共著『地域づくりの新潮流―スローシティ/アグリツーリズモ/ネットワーク (単行本)』という本がひっかかりました。…「徳田」光弘(´Д`) 松永は嫌がるだろうな

さて仕事仕事仕事

英国Empire誌選出The 500 Greatest Movies Of All Time

これ。AFIとも映画秘宝とも異なる、なんだか不思議なランキングですね。イギリス人が大好きな『ウィッカーマン』は485位。あとピーター・ジャクソン版『キング・コング』は450位。『ゴーストハンターズ』430位。『バッドテイスト』416位。『ゾンビ』415位。『アンダルシアの犬』354位。『トランスフォーマー』309位。はぁ?『遊星からの物体X』289位。1933年版『キング・コング』242位。『アウトロー』219位。『悪魔のいけにえ』199位。『赤い影』167位。『プリンセス・ブライド・ストーリー』122位。『狼男アメリカン』107位。『我が命尽きるとも』106位!『炎628』60位。『アンドレイ・ルブリョフ』36位。

上位に入っていても見ていない作品がけっこうあるので、チェキしようと思います。しかし『ショーン・オブ・ザ・デッド』(231位)が本家『ゾンビ』より上というのもよくわからんですが。

LEZ ZEPPELIN @渋谷クラブクアトロ

女性LED ZEPPELINコピバン。同性愛ではないっぽいらしいです。別に本人に訊いたわけではありませんが。

ヴォーカルの姉ちゃんが良いです。ドラマーの姉ちゃんがダンプ松本とミスターポーゴをブレンドした感じで、お好きな方にはたまらないでしょう。

何年何月何日のライヴを完全再現とかそういうのではなく、ノリ重視。エイベックスが売り出すそうで、来週『ミュージックフェア』にも出るんだとか。ヴォーカル姉ちゃんは元『ウィ・ウィル・ロック・ユー』地方興行のアンダースタディ。この手のちゃんと歌えて見てくれの良い姉ちゃんをフロントに据えた企画物がひとつのビジネスになっていくのではないかと妄想。オール女性QUEENコピバンとか。

まだ実現してなけどLEZ ZEPPELIN vs 王様とかLEZ ZEPPELIN vs マーティ・フリードマンとか、想像力のかけらもないコラボはよして欲しいです。