映画秘宝3月号の年間ベスト&トホホに参加しました。
映画秘宝さんは今月号で休刊とのことですが、きっと復活すると信じています。
僕は映画秘宝さんに対して決して過剰な思い入れはなく、プロフェッショナルとしてベストな原稿を書くことに専念していましたが、『ゾンビ究極読本』『ツイン・ピークス究極読本』の音楽記事や『キング・コング入門』の1933年版『キング・コング』記事など、自分自身を一歩前にプッシュする記事を書く機会をいただきました。
また、年間ベストに参加したことで、ちゃんともっとたくさんの映画を見て評価しなければ!という励みになりました。
そういう意味で、書き手として鍛えていただいたことを感謝しています。
年間ベストに参加しているロック系音楽ライターは僕1人だったので、いつも気合いを入れていました。
映画秘宝さんで書かせていただくことはハタからすると一種のステータスでもあったようで、複数のライターさんから「紹介して欲しい」と頼まれました。そういう人のブログの“映画レビュー”とかを見ると、うわーダメだこりゃーこんなの映画秘宝さんに載せられるレベルじゃない、と思ったので紹介しませんでした。それを考えると、僕にもけっこうな思い入れがあったのかも知れません。
ぜひ復活のあかつきにはまたお手伝いさせていただきたいです。その日まで、牙を研いでおきます。