Borisは作品ごとに違ったことをやっていて、新作が出るたびに今回はどんなだろう? とドキドキさせられますが、最新アルバム『DEAR』はズズズンと激重ヘヴィで“僕が一番好きなBoris”をやっていて大満足です。
僕の中ではBorisの最高傑作として位置しています。
真夏にエアコンを切って聴くと、CDを聴く作業そのものが艱難辛苦となってマゾ気持ちいいです。
唯一文句があるとしたら、アルバムが終わってしまうことです。 「Dystopia -Vanishing Point / 何処へ-」とかボーナスCDの「D.O.W.N -Domination of Waiting Noise-」フルヴァージョンみたいに、全曲10分オーバーで責め狂って欲しいです。
バンドに死ぬまで演奏を続けて欲しいという、リスナーにサド気質を目覚めさせるアルバムでもあります。
7月15日(土)代官山UNITでのライヴも超楽しみです。 代官山UNITはドリンクチケットでシードルを飲めるのですが、重低音がお腹に来て、胃の中のシードルが発泡して口から噴出してきます。
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【訂正】シードルを飲めるのは代官山UNITではなく新代田FEVERでした。 すみません。