ビル・パクストンが亡くなったそうです。
大作だけど微妙な出来の映画とか、名作だけどあまり目立ちどころがない役柄でたくさん出ていた気がしますが、彼がスクリーン上にいることで作品に厚みが生まれたのではないかと思います。
2003年6月、パインウッド・スタジオで『サンダーバード』囲み取材というのに参加させていただきましたが、10人ぐらいの日本人ジャーナリストが順番に質問していくという“囲み取材”は僕にとっては初めての経験で、しかも全員が判るよう質問は日本語でして通訳さんが英語で訊くみたいな感じだったので、正直あまりインタビューしたという感覚はありませんでした。
ちなみにその時点で『サンダーバード』は完成しておらず、セット見学と、最終日にサンダーバード2号のCGシーンだけ見せてもらいました。 完成した映画の出来は皆さんご承知のとおりです。