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togetter: 阿佐ヶ谷ロフト『デスメタルアフリカンナイト』の感想。
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●ハルク・ホーガンとレイシズムの件で
その『デスメタルアフリカンナイト』で特にネタにしなかった件。
ハルク・ホーガンといえば先日、2006年に人妻とのピロートークで「俺の娘がニガーとヤッたら嫌だなあ」と発言した音源が流出、そのせいでWWEを解雇されてしまいました。
人種差別発言は許されないことではあるものの、もう10年近く前にプライベートで話したことが盗録されて、それが今頃になって公にされたことには、同情論もありました。
ただ、ホーガンとレイシズムというのでふと思い出したのは、彼の“自伝”『プロレス仁義なき大戦争』(ゴジン・カーン“訳”)でした。
この本によると、1982年の秋の初め、プロモーターからテリー・ファンク戦の打診があるのですが、会場が…
なんとアパルトヘイトの象徴サン・シティ!
(アパルトヘイトを知らない良い子は『ロックで学ぶ世界史』を読みましょう)
まあ、この“訳者”がアブドラ・ザ・ブッチャーの『プロレスを10倍楽しく見る方法』でおなじみゴジン・カーンなので、どこまでホーガン本人が内容に関わっているかは微妙だし、1982年というとまだサン・シティがまだ人種差別のシンボルとして認識されていなかったかも知れませんが、これは大丈夫なのかな、と初めて読んだとき思いました。