そしてスーパー売りの“ベスト・ポップ”みたいな99ペンスのLPには大抵MUNGO JERRYの「In The Summertime」が入っていた気がします。
MUNGO JERRYのレイ・ドーセットは1980年代前半にスタジオを経営していて、パーティーで知り合ったピーター・グリーンに「遊びにおいでよ」と声をかけて、ジャムをやっているときにたまたまスタジオを訪れていたスイス人の投資家がスポンサーになることになり、さらにATOMIC ROOSTERのヴィンセント・クレインが合流して作られたのがKATMANDU名義の『A CASE FOR THE BLUES』だそうです。 ピーター自身は「Who’s That Knocking?」という曲を気に入っているそうです。
このKATMANDUとデイヴ・キング&マンディ・マイヤーの『KATMANDU』を混同するのは、もはやお約束ですね。