V-ROCK FESTIVAL 2011 @さいたまスーパーアリーナ

ビジュアル系の祭典。ビジュアル系と一口に言っても、それぞれのバンドがまったく異なっていて、最後まで飽きませんでした。

これまで僕の中ではJ-POPもビジュアル系もいっしょくただったのですが、ALI PROJECTの女のMCによると、ビジュアル系の毒々しいロックはぬるいJ-POPに対するアンチなのだそうです。

メイン・ステージはどのアーティストも「ライヴ告知です。何月何日、武道館でやります」「幕張メッセでやります」とか、えらく景気が良かったです。KROKUSと同じような時間帯に出演しているバンドですら武道館でやると言っていました。

  • YELLOW FRIED CHICKENz:上半身裸の男2人がお立ち台に乗って「ソレソレソレソレ」と女の子たちを煽っていました。ふと『闇金ウシジマ君』のホスト編を思い出して、気分が重くなりました。ベースの人が初音ミクコスプレ? 追記。そして翌日の夜、ヴォーカルのどっちかがGACKTだったということを知りました。
  • ギルガメッシュ:エレクトロニックな部分があって、ちょっとだけPENDULUMを思い起こさせたりも。ぼっちだったので途中で寂しさに耐えかねてバックステージに行ったけど、知らない人しかいませんでした。
  • VIVID:とてもまっとうにビジュアル系していると思いました。オープニングテープが蝶野のテーマ。
  • Versailles:観客と「ボンジュール!」の応酬をしていました。
  • ピω゚コ:ヴォーカルが男の娘というかレディボーイというか。男女両方の声を出せる”両声類”なのだとか。「3日連続でここに来た人いますか?」と言うから何だろう?と思ったら、昨日はLUNA SEA、一昨日はSIAM SHADEのライヴが行われたのだそうです。
  • ALI PROJECT:やはりユニークで個性的で、良かったですよ。
  • LM.C:とてもまっとうにビジュアル系していると思いました。
  • Eins: Vier:鮎川誠似のおっさんが歌う昔のロックみたいな感じで、観客は少なめ。
  • ゴールデンボンバー:口パクライヴの利点をフルに生かしたエンタテインメントなライヴで、くっだらねーと思いながらも笑ってしまいます。
  • Michael Monroe:ゴールデンボンバーが終わると民族大移動で、観客は半分以下に。でもライヴは今日のベスト。「Motorvatin’」~「Hammersmith Palais」とかでマイケルとドレゲンが絡みまくり。1本のマイクスタンドで歌ったり一緒にダックウォークしたり。かっこいい。最後「Mystery City」→「Malibu Beach」→「Dead Jail Rock’n’Roll」が熱かったです。
  • DEAD END:サブ・ステージに移動しました。サブ・ステージはたまに物販とかで使っているところ。
  • BLACK VEIL BRIDES:LAの毒々しい黒ロックンロール・バンド。25分と短いライヴでしたが、それなりに満喫しました。やはりアウェイ感ありありで、観客は少なめ。
  • SOPHIA:キーボードの人が末期癌から生還したそうです。
  • MUCC:以前にINDEPENDENCE-Dというイベントで見たことがあります。彼らの1つ前に出演したCHURCH OF MISERYに対する、女の子たちの冷ややかな反応が記憶に残っています。今日はSLIPKNOTばりに観客をしゃがませて、「いっせーのせ!」で立ち上がらせていました。あとSLIPKNOTばりにステージ後ろの垂れ幕にヤギさんが。あとKoЯnばりなギター・リフで、ギターも7弦。

また何か思い出したら書きます。

投稿者:

yamazaki666

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