FANTOMAS: THE DIRECTOR’S CUT: A NEW YEAR’S REVOLUTION

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ファントマといえばルパンと並ぶフランスの怪盗です。ルパンが不殺を貫いているのに対し(ただし江戸川乱歩の『黄金仮面』中では「黄色い猿は殺してもオッケー」と、日本人は殺します)、ファントマは平気で殺しもやらかすという点で大きく異なっていますが、1911年に小説第1作が発表されて、小説やら映画やらコミックが作られて今年で100周年。それを記念して、ヴァンサン・カッセルがファントマ役を演じる新作映画が作られる予定でした。でもカッセルが降板してしまい、プロジェクトが頓挫。

その代わりと言っては何ですが、FANTOMASのDVD『THE DIRECTOR’S CUT: A NEW YEAR’S REVOLUTION』が9月7日に出ます。おなじみマイク・パットン(FAITH NO MORE)/バズ・オズボーン(THE MELVINS)/トレヴァー・ダン(MR. BUNGLE)そしてデイヴ・ロンバード(SLAYER)のプロジェクトですが、2008年12月31日にサンフランシスコで収録されたこのライヴではドラムスはデイル・クローヴァー(THE MELVINS)が代役参加。映画音楽カヴァー・アルバム『THE DIRECTOR’S CUT』を全曲ライヴ演奏しています。ライナーノーツは山崎智之が書いていて、収録曲に関する無駄なミニ知識も少々載っているので、パーティーで場をなごませるのに使えるかも知れません。

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yamazaki666

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