ALICE IN CHAINS: BLACK GIVES WAY TO BLUE

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帰宅してALICE IN CHAINSの新作『BLACK GIVES WAY TO BLUE』を聴いたわけですが、この複雑というかやるせない気分、どうすればいいのでしょうか。いや彼らが自分自身へのトリビュート・バンドになったことはウドー・ミュージック・フェスティバル、それから先行で公開された「Check My Brain」で判りきっていたことなのですが、この完成度の高さ、曲の良さ、しかしどうも突き抜けないカタルシスの無さに、どよんとした所在無さを感じさせられます。これでいいのか…?と。

しかしALICE IN CHAINSはいつだってカタルシスの無いバンドだったのであり、超かっこいい「Them Bones」とか「Again」にしても救いの無さが漂っていたので、今回のアルバムも”ALICE IN CHAINSの作品”として極めて正しいのかも知れません。

そういえば何年か前、〆切に追われて超てんぱっている時に「Sludge Factory」を聴いたらゲロを吐いた思い出があります。この曲が入った3作目、輸入盤だと新品890円 (´Д`) 100万円の価値があるので、聴いていない人はぜひ聴きましょう。

投稿者:

yamazaki666

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「ALICE IN CHAINS: BLACK GIVES WAY TO BLUE」への2件のフィードバック

  1. レインの死から乗り越えて、バンドが復活したことを長年のファンとしては嬉しく思います。
    ニューアルバムはまさに「This is Alice In Chains. 」です。
    聴いていて、涙が溢れそうなほど感極まってしまいます。
    新ヴォーカルのウィリアムの歌にもさほど違和感もなく聴けました。
    僕は???曲目が好きです。早期の来日公演も是非実現して
    欲しいです。

  2. 2009/10/10 17:14 投稿の「り」です。
    全角を使ったら、「???曲目」と文字化けしていました。
    正しくは「1,2,4曲目」です。何度もすみません。

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