8月30日、キラー・コワルスキーが亡くなったそうです。
生でそのファイトを見ることは出来ませんでしたが、その妖気ただようたたずまいは20世紀プロレスラーの凄みを感じさせるものでした。コワルスキー道場はトリプルHやチャイナを育てたことでも知られており、藤波辰爾が訪れて変なデクノボウレスラーと対戦したのがTV放映されたのが記憶に残っています。
コワルスキーといえば1952年、ユーコン・エリックへの耳そぎニードロップが有名ですね。血だまりの中、耳がぴくぴく動いていて、それを見たコワルスキーは肉を見るたびに吐き気を催して、菜食主義者になったとのことです。耳を失ったエリックは精神異常をきたし、後に拳銃自殺したのだとか。
タイムボカン・シリーズのどれかに出てくるドワルスキーというのは
この人の名前をもじったの?????
レスラーが菜食主義で大丈夫だったのかしらん?????
以前「宇宙人」だった者です。
コワルスキーも亡くなってしまいましたか…。フリッツ・フォン・エリック、ディック・ザ・ブルーザー、ザ・シーク…「全身凄味」なレスラーたちが逝ってしまうのは余計に悲しいですね。現役のときは自らの死から最も遠いイメージにある人だったからなおさらに。
>u-cyu-jinさん 誰もがプロレスラーを不死身だと信じていた時代の人たちですからねえ。 コワルスキーとブルーノ・サンマルチノがお互いのヅラを気にして一度もヘッドロックをしなかった試合、というのは実際にあったのでしょうか?
>ジャニーズJrさん コワルスキーという名字はポーランドで2番目に多い名字で英語でいうスミスに相当するものだそうですが、日本で知られているのはキラーとバニシングポイントとブレードランナーの人ぐらいですよね?タイムボカンシリーズの頃まだブレードランナーはなかったと思うので、キラーかバニシングポイントが残って、お茶の間に浸透していたという点でキラーのほうではないでしょうか。車に乗っているという点ではバニシングポイントかも知れませんが。