関西エレキ・バンド、ザ・リンド&リンダースは「銀の鎖」などをヒットさせますが、GSブームの終焉と共に失速して解散。
ギタリストの加藤ヒロシは新天地を目指して渡英します。
そうして彼が元キング・クリムゾンのゴードン・ハスケルらと結成したバンドがジョー(JOE)でした。
で、「WWWF J.ヘビー級タイトルダッシュという藤波選手の快挙に共感し、VTRで彼のファイトぶりを見た時の印象をもとにして作ったファンキーなオリジナル・ナンバー」(ライナーノーツから)が「ドラゴン・スープレックス(ドラゴン藤波のテーマ)」です。
この時点でハスケルは脱退済ですが、その後任としてベースを弾いているのがクマ原田。
さらにジョーのライヴにしばしば参加していたというメル・コリンズがサックスで参加しています。
あとブライアン・フェリーのソロやワム!、ゲイリー・ムーアなどの作品でプレイしているセッションマン、マーティン・ドローヴァーも参加しており、ブリティッシュ・ロックの秘められた一面を知ることが出来る一枚だといえるでしょう。
その後、藤波は伝説の「マッチョドラゴン」などテーマ曲を数回変えていますが、最終的にこの「ドラゴンスープレックス」に戻しています。
プヲタblogでちっ!
いきなりスミマセン。
ご存じかもしれませんが、『ライヴ・エイド』放映をフジテレビにふったのは加藤さんとのことでした。
あっ藤野さんだ。うンこッ!
『ライヴ・エイドの軌跡』(宝島社刊)を読み返してみました。p112の”ボブ・ゲルドフの知人だったロンドン在住の日本人音楽プロデューサー”とは加藤ヒロシさんだったのですか!!勉強になりました。ありがとうございます!
プヲタじゃないでちっ!でもプロレスねたはまだ続くでちよ!>ぴーたん