SOLOMON BURKE / COREY HARRIS / blues.the-butcher-590213 / SHEENA & THE ROKKETS @JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL(日比谷野外音楽堂)

ソロモン・バーク、まずはバック・バンドが2曲ぐらい演奏してから出てくるのかと思いきや、しょっぱなからステージ登場。ずっと玉座に座りながら、神々しいばかりの歌声を聞かせます。約1時間強の素晴らしいライヴでした。

2010-05-29

到着。仕事が一段落したら聴きます。

NADJA『AUTOPERGAMENE』はBORIS『マブタノウラ』美麗ボックスを出したブラジルEssence Musicからの149箱限定ボックス。アルバム本編と5.1chヴァージョンとライヴCDとブックレットが箱に入っていて、ひとつのアート・パッケージとして美しいです。溜息が出ます。

PELICAN『WHAT WE ALL COME TO NEED』はSouthern Lord Vinyl Subscription Series 2010のひとつ。第3弾として送られてくる筈が、すっ飛ばして第4弾のTRAP THEMが到着したので「第3弾が来ねーぞヲラ」とクレームを入れたら、送ってくれました。ちょっと前までのSouthern Lordだったら、クレームを入れても無視されていたでしょう。カスタマーサービスがすごく向上したと思います。あとは送料がもっと安くなれば文句はないのですが。なおステッカーには「限定700枚スプラッタービニール」と書いてありますが、本当は550枚なのだそうです。

2010-05-28

KoЯnのジョナサン・デイヴィスに電話取材しました。新作『KORN III: REMEMBER WHO YOU ARE』が7月7日に出ます。

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しばらく前に仕事椅子の腕もたれがへし折れて、ガムテープで付けていたのですが、ぼちぼちパーツ交換でもするかと椅子メーカーに電話したら、わざわざパーツを海外から取り寄せるので金も時間もかかると言われました。ちっ。しばらく騙しだまし使って、まとまった金が入ったら新しい椅子を買います。いや、その前にレコード買っちゃうかも。

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到着。これから聴きます。

名古屋No RemorseがETERNAL ELYSIUM Tシャツ特別販売

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ETERNAL ELYSIUM岡崎さんの入院費用のベネフィットとして、16日から名古屋No RemorseがTシャツの特別販売を行っています。

お店の該当コーナーはこちら。

岡崎さんの早期のステージ復活を祈って、今年の夏はETERNAL ELYSIUMTシャツで過ごしましょう!

アイアンマン2

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ロボットバトルはかっこいいなあ!

TVCMを見てミッキー・ロークが上半身裸の変態SM男なのかと思っていたら、後半パワードスーツを着込んで、あまり変態ではなくなります。

『アイアンマン2』と題されたCDにはAC/DCの曲が15曲入っていますが、映画では「Shoot To Thrill」と「Highway To Hell」しか使われていません。まあよくある話ですね。

映画ではTHE CLASHの「Should I Stay Or Should I Go」と「The Magnificent Seven」、それからQUEENの「Another One Bites The Dust」が使われています。あとスコア音楽でかっこいいギターが入っていると思ったら、トム・モレロでした。

プレス用の資料ブックレットが文字だらけで図版がちょっとだけでした。漢字が多くて難しいです。

あと字幕に出てこなかった小ネタ。ボクシング経験があると主張するスカーレット・ヨハンソンに対し「どんな?Tae boとか?」とツッコミを入れるシーンが。ビリーズ・ブートキャンプだ!

2010-05-26

午前3時半からピーター・フランプトンに電話取材しました。

新作『THANK YOU, MR. CHURCHILL』、横田めぐみさん、『FRAMPTON COMES ALIVE!』、『プラン9・フロム・アウター・スペース』と並んで評される伝説のダメ映画『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』などについて語ってくれました。

それからちょっと仮眠して、起きて試写会に行きました。

GARY MOORE: 2010.5.22 Trondheim Rock Festival, Norway音源を聴いて。

ゲイリー・ムーアは進み続け、変わり続けてきたミュージシャンです。ハード・ロックをやってみたりブルースをやってみたり、テクノロジーに興味を持ってみたり、次のアルバムはどんなものになるのだろう?と世界中のファンを毎回ドキドキさせてきました。唯一無比のギター・プレイにしても変化を続けていて、先日の来日公演で極太ソロを弾きまくる彼がかつてジェフ・ベック・クローンと呼ばれたなんて、信じがたいです。

21年ぶりの来日公演においても観客を生ぬるい懐かしモードに浸らせるのでなく、日本では初めてとなるブルース・セットを披露。自分が同じ場所に留まることのないミュージシャンであることを証明してくれました。

20年間やってきたブルース路線にしても、『STILL GOT THE BLUES』期のブリティッシュ・ブルースのロック的解釈から『AFTER HOURS』でのスタックスへの傾倒、近年もテレキャスの泣きに開眼したり、アコースティック・ブルースやカントリーっぽいテイストの導入など、常に変化してきました。

来日に際して、”人間国宝”という嫌なキャッチフレーズが使われました。単にゲイリーの岩のような顔から安直にイメージしたのだと思いますが、彼の音楽性の変遷と意外なほどに柔軟なミュージシャンシップを完全に無視した、本当に酷い表現だと思います。僕は絶対に使いません。

そのゲイリーが初めて真っ正面から自分の過去に向き合うことになったのが、22日のノルウェーTrondheim Rock Festivalから始まった『Summer Of Rock』ツアーです。

これまで何度か80年代の曲をやったことがある彼ですが、1997年の『DARK DAYS IN PARADISE』ツアーでは2曲をやったのみで、2003年の『Monsters Of Rock』ツアーはTHE YARDBIRDSの「Shapes Of Things」とFREEの「Wishing Well」というカヴァーで”逃げ”を打ち、「過去は振り返らないんだよん」アピール。しかもツアー後になって「あれは金のためにやった。最悪。もうやらない」と悪態をついたりしています。

でも今回はこれまでにない80年代回帰。来年のケルティック・ロック・アルバムに向けてケルティック色のある曲を中心にセットリストを組み、新曲を3曲プレイしているという点では未来にベクトルを向けているとも言えますが、本当にここまで昔の曲を演るとは!既にライヴ音源をネットで落とせますが、20年ぶりに弾く曲でもまったく衰えを感じさせません。新曲も素晴らしいです。

しかし気になるのは、今回のツアーが『Summer Of Rock』と銘打たれていること。10月頃にはブルース路線の新作を発表するという話なので、夏が終わったらこのセットは終わりかも知れません。で、来年発表のケルティック・ロック・アルバムに伴うツアーでは新曲メインで、現在のツアーほど80年代の曲はやらない可能性も…?という懸念もあります。

とまあ、58歳になっても進み続け、変わり続けるゲイリー・ムーアはやはり我々ファンをドキドキさせる存在なのです。

Those were the Days Of Heroes

SLIPKNOTのベーシスト、ポール・グレイが亡くなったそうです。

彼にインタビューしたのは1回だけ、2001年サマーソニックのバックステージでのことでした。全身からエクストリーム・メタル好きを発散している人で、ANAL BLAST時代のこととかも語ってくれました。バックステージでは何故かシドが刀を振り回していました。インタビューしていたせいで、THE CULTを2曲ぐらいしか見れませんでした。

GNAW THEIR TONGUES: THE BLOTCHED AND THE UNWANTED

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オランダのMoriesことGNAW THEIR TONGUESが昨年出した『ALL THE DREAD MAGNIFICENCE OF PERVERSITY』が大傑作で、日記でも口角泡を飛ばして褒めまくりました。それから今年に入って100本限定カセット『TSUTOMU MIYAZAKI』を経て、今度はダウンロード・オンリーで新作『THE BLOTCHED AND THE UNWANTED』を発表しました。

2006年から2010年にかけての音源をアルバム形式にしたもので、”音楽作品”然としたトータルな完成度や一貫性はないものの、『ALL THE DREAD MAGINIFICENCE OF PERVERSITY』ばりの地獄ブラック・シンフォニック・ノイズ・ドゥームあり、『TSUTOMU MIYAZAKI』やMoriesの別プロジェクトADERLATINGに通じるエレクトロニック色もありの多彩な音楽性が脳髄と頸椎を腐食させます。ダウンロードは2ドルからで、FLACかmp3かAACかを選べて、ジャケットも付いてくるので、自宅でCD-Rに焼いてDVDトールケースに入れることが可能です。おすすめです。

ところで里親募集。カセット『TSUTOMU MIYAZAKI』が1本余分に家にあるので、どなたか愛でてくれる方、XXXX円+送料ぐらいで引き取っていただけませんでしょうか。通販したらそれぐらいしたので、儲けはありません。100本限定であっという間に完売したオリジナル・カセットで、思わず眉をひそめる豪華パッケージ(カセットケースに紙パッケージを付けて、さらに”宮崎勤”と印字した帯付き)です。欲しい方はmail@yamazaki666.comまでメール下さい。

2010-05-23

遂にゲイリー・ムーアがノルウェーTrondheim Rock FestivalからSUMMER OF ROCKツアーを開始。

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銀座アバクロに行きました。ホモホモショップでした。店の玄関をくぐったら上半身裸の店員が踊っていました。売られているのはチェックのネルシャツとか、うちの近所のアウトレットJみたいなのでした。薄暗い売り場には古代ギリシャのパンクラチオンっぽいホモホモ壁画が描かれていました。だいたい店の名前がA&Fというのからしてホモホモですよね。

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で、銀座ライオンでごはんを食べました。久しぶりにビールを飲んだのでズシンと重かったです。

漫画ゴラク6/4号

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永井豪の新連載『激マン!』を読みたくて、漫画ゴラク最新号を買ってみました。どこかで聞いたような漫画のタイトルですね。

主人公の名前は”ながい激”。『デビルマン』連載開始にまつわる話から始まります。作品名とかが同じで、人名を変えているのは、同じ漫画ゴラクに連載された『男の星座』の”梶一太”に通じるものを感じました。絵柄が粗いのはともかく面白かったです。

漫画ゴラクというと土方のおっさんが定食屋で定食Aにメシ大盛りとかを食べながら読むものというイメージがあったので、星占いがあったのにちょっと驚きました。蟹座が1位。やったぁ!

DIO ANGRY MACHINES DEMOS 1995

DimeadozenにDIOの『ANGRY MACHINES DEMOS 1995』という音源があって、音質がすごく良いです。しかし問題なのは、『ANGRY MACHINES』そのものを10年以上聴いていないため、デモがどう異なっているか判らないことです。今度機会を見て比較してみます。

あと、この音源を提供したJBという人が「ロニー、トレイシー、ヴィニーと一緒にやれたのは素晴らしい経験だった」と言っているのですが、ジェフ・ピルソン本人がdimeに上げたわけじゃないですよね…?

NADJA: THAUMOGENESIS 2LP + CD

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NADJA『THAUMOGENESIS』アナログ盤が出ました(Important Records imprec273)。和アマゾンだとCD再発盤のピンクジャケになっていますが、実際にはCDオリジナル盤と同様の青ジャケです。

アナログ盤で音圧は申し分ないのですが、最大のデメリットはトータル62分1曲が3分割されてしまっていること。やはり一気に聴きたいです。

しかしタイトル曲に加え、ジェイムズ・プロトキンによるリミックスをアナログD面に収録しているのが目玉その1。本編の延長線上にあるトラックで、せっかくリミックスするんだからもっと無茶苦茶にぶち壊しても良かったのにという気もしますが、本編の世界観の続きをさらに20分ぐらい楽しめるという点では嬉しいです。

あと目玉その2は、2009年2月6日、ラトビアのリガEduarda Smiļģa Teātra(E. Smilgis’ Theatre Museum)でのライヴ全41分を収めたCDが付いてくること。ライヴといっても観客の声援とかは入っておらず、ヘヴィさよりもアトモスフェリックな要素を重視した演奏なので、あまりライヴ感はなく、彼らの”作品”然としています。

セルドン・ハントによるジャケット・アートワークは、やはり12インチ大だと迫力があります。1,000セット限定で、そのうち300セットはLP-1がクリアー盤、LP-2がクリアーイエロー盤です。

このアナログ盤は、既にある程度NADJAの作品を押さえていて、プロトキン・リミックスとライヴCDが欲しい人向け。これから『THAUMOGENESIS』の世界に触れようとする方は、こちらよりも日本盤CD2枚組をおすすめします。

メモ。ラトビアでのNADJAインタビュー。

唐突ですがインタビューについて

(インタビュー相手が僕にとって最も多い、英語を話すミュージシャンであることを前提に書いています。)

他人とのコミュニケーションをとるのが苦手なのです。ただでさえ見知らぬ人と話すのが得意でないのに、それがインタビューとなると外国人!しかも有名人!還暦間近!エキセントリック!英語!さらに電話!の波状攻撃だったりして、思い切りハードルが高くなります。緊張します。よって電話インタビューの1時間ぐらい前になると、その人の音楽を聴きながら、質問をいじったり、ネットを再チェックしたりして、頭の中をインタビューに切り替えるようにします。で、インタビュー開始時間の5分前になるとアキレス腱とハムストリングスを伸ばして、インタビュー中にしっこをしたくならないようトイレに行きます。でもあまり緊張しているのを相手に察知されると身構えられてしまうので、平静を装います。

通常の日常会話でもそうなのですが、インタビュー、特に電話インタビューだと相手との会話の”間”が怖いので、とにかくトークを詰め込みます。相手が答えを返すと、それに対してすぐ次の質問をします。そうすると自分の頭が口に追いつかないので、文法がおかしくなります。ヨーダみたいに倒置法になったりします。でもまあ通じることが大半です。

日本の音楽マスコミだと通訳を介するインタビュアーさんが少なくないです。しかし対面インタビューで「インタビュアー→通訳→ミュージシャン→通訳→インタビュアー」のタイムラグの間に出来る”間”とか、僕には絶対耐えられないと思います。以前RAMMSTEINにインタビューした時、ドイツ語の通訳さんに付いてもらいましたが、”間”の居心地の悪さに身悶えしました。インタビューで毎回これだったら、たぶん死にます。

僕はインタビューは英語で行うことが多いですが、たまに邦楽アーティストを相手に日本語で行うインタビューもあります。その場合は、別のことで緊張します。洋楽だとその場にいるのは自分とミュージシャン、あとはせいぜい編集者さんとレコード会社担当さんぐらいなのですが、邦楽だとそれにマネージャーさん、スタッフさん、エージェントさんその他、謎の関係者が大勢いたりします。しかも僕のつたない質問にフムフムと頷いたり、怪訝な顔をしたり、メモを取ったりします。怖いです。変な汗をかきます。

とにかくトークを詰め込む芸風は取材相手のミュージシャンも面倒臭いとは思います。でも取材する側としては、たくさん話してもらって、たくさん情報を得ることが出来るというメリットがあります。よって原稿を書くときに、談話の取捨選択の幅が広がります。あと、”余談”を訊いたり脱線する余裕が生まれるので、新作について話すのに飽き飽きしているミュージシャンが面白がってくれる場合もあります。脱線するときは、何故かプロレスねたに走ることが少なくないです。でも忙しい時間を割いてインタビューを受けてもらっているので、全文掲載することになっても大丈夫なインタビュー内容にしています。

そういうインタビュー芸風なので、途中で質問することがなくなってしまわないように、質問はたくさん作っておきます。洋楽ミュージシャンとの対面インタビューは45分ぐらいのことが多いです(場合によってもっと短かったり、稀にもっと長いことも)。よって大事な質問は最初の方に訊くようにします。どうしても訊きたいけど、インタビューに支障をきたすリスクがある質問(その人の性癖や毛髪に関するものなど)は、最後の方に持ってきます。そうすれば相手が怒って席を立ってしまっても、記事をまとめることが可能です。ただ、こちらも社会人として、きちんと誠意をもって相手に失礼のない質問の仕方にするし、幸い相手が途中で帰ってしまったことは一度もありません。

取材対象のミュージシャンにサインをもらったり写真を撮ったりするのはミーハーでジャーナリストの風上に置けん、という考えもあり、それはそれで正しいような気もします。でも僕はミーハーなので、サインはいただくことが多いです。しかし取材時間ギリギリまで話してもらうことが多いので、一緒に写真を撮ってもらうことは滅多にありません。

当然のことですが、インタビュー相手に対しては敬意を持たなければなりません。それは現人神だったり自分が好きなミュージシャンだからというのではなく、明らかにウンコな作品を作っても、それは人間としての価値を下げることではないからです。よってインタビュー前に改めて予習するのは当たり前で、快く思わないであろう質問(その人の性癖や毛髪に関するものなど)は下手(したて)に訊くなど、気をつけます。

これまで600人以上(mp3化しているものはこちらにリストアップ)インタビューしてきました。他のライターさんと較べてそれが多いか少ないか判りませんが、僭越ながらちょっとばかりインタビューについて語ってもたぶん叱られないのでは…と。まあ、ここに書いたのはあくまで僕の場合であって、他の人は全然違うかも知れません。しかしインタビューは慣れるということがありません。毎回緊張します。たぶんこれからも緊張し続けると思います。

と突然、インタビューについて記してみたのは、the yamazaki666.com interviews更新に向けてのアドバルーンでもあるのでした。現在3アーティストへのインタビューが掲載を待っている状況で、そのうち2アーティストぶんは5月末、遅くとも6月1日には、皆さんにご覧いただける予定です。お楽しみに!

RAMESSES: TAKE THE CURSE

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元ELECTRIC WIZARDという肩書きはもう不要でしょう。UKドゥームの鬼、ミニ・アルバムは何枚もありますが、フルレンスはこれが2枚目。結成当初はELECTRIC WIZARDの分家という感じでしたが、このアルバムは破壊殺傷ドゥームといえる音楽性で、かなり趣を異にしています(ELECTRIC WIZARDが音楽性をシフトしていったせいもあるでしょうが)。ドゥームに殺気と破壊力を求めるアプローチは、CHURCH OF MISERYに通ずるものがあるかも。

特に限定盤というわけではなさそうですが、流通が悪いです。確実に買えるのはRitual Productionsの直販でしょうか。ここで買うと2枚ポストカードがオマケにつくので、ちょっと嬉しいです。