ハァハッハッ ハァーハァー♪

SPANDAU BALLETといえばマーティン・ケンプが2000年に自伝『True』、トニー・ハドレイが2005年に『To Cut A Long Story Short』を出していますが、今度はお兄ちゃんのゲイリー・ケンプが『I Know This Much』を出します。マーティンの方は脳腫瘍になって大変だったりして、興味深く読みました。トニーのは読んでいません。ゲイリーの方はそれほど急がないしハードカバーは高くて場所をとるので、ペーパーバックが出たら読むかも知れません。

そういえばずいぶん前にアダム・アント自伝『Stand And Deliver』を読もうとしたのですが、子供時代に住んでいた長屋の人たちの話題が延々と続くのに萎えて挫折したままです。いちおう読む意志はあるので、飛行機に12時間ぐらい乗る機会があれば持って行こうと思います。

スティーヴ・ストレンジ自伝『Blitzed!』とミッジ・ユーロ自伝『If I Was』はどちらも面白かったです。ミッジ自伝は変な事実誤認があったりするのが気になりますが。

ANGEL WITCH @渋谷クアトロ

観客がいっぱい入っていました。主催者さんに訊いてみたら「550…いや、600人です!」満員は800人だそうなので、確かにそれぐらいいたような気がします。

演奏はすごく良くもなくすごく悪くもなく、NWOBHMの心地よいぬるま湯ぶり。ANGEL WITCHを、というかケヴィン・ヘイボーンを生で見れるという時点でだいたいみんな満足しきっています。しかも1stの曲をいっぱいやってくれます。本当なら『ANGEL WITCH』曲順どおり全曲ステージ再演!というので良かった気もしますが、なんだか聴いたような聴かないような曲も飛び出す緩さがまたオッケー。初来日!という緊張感はなく、本来攻撃的な音楽である筈のヘヴィ・メタルでこんなに和んでしまって良いのかとも不安になりましたが、まあそれもそれでよしかと。とても楽しかったです。

しかしNWOBHMって70年代末~80年代初から既にぬるま湯なバンドがわんさかいた中(むしろそれが楽しかったりも)、ANGEL WITCHとかDIAMOND HEADの初期リリースはビシッと緊張感があったのですが、どちらのバンドもすっかりお達者くらぶになりましたねえ。それを考えるとやっぱりSAXONは偉大だ!

ところで日本盤紙ジャケSHM-CDは、”オリジナル盤LPを再現!”にこだわるあまりか、UK再発盤CDの充実したフォト・ブックレットとライナーノーツをカットしてより劣ったパッケージ仕様にしてしまって残念です。SHM-CD化でどれだけ音質が良くなったか、較べてないからわからないし。

次のザックコーポレーションNWOBHMもの来日はPRAYING MANTIS!なんとIGFとの興行戦争!どちらも見れるのはこれが最後かも知れない!

【募集】在宅アルバイト

英文インタビュー音源を日本語テキストに起こす作業の補助スタッフを急募します。ちゃんとギャラは出ます(額は応相談)。ぜひやってみたい!という方は、プロフィールを添付の上、mail@yamazaki666.comまでメールでご応募下さい。かなり、というかいたって本気です。

District 9

ピーター・ジャクソン制作、ニール・ブロムカンプ監督の『District 9』を見ました。すごく面白かったです。

南アフリカのヨハネスブルグにエビ型宇宙人が巨大UFOに乗って移民してきて、District 9と命名された居住区に住まわされたけどスラム化。郊外の新居住区に1万8千人の宇宙人を移住させることになり…という話。アパルトヘイト風刺SF寓話として始まりますが(タイトルはケープタウンに実在して、6万人の黒人が強制移住させられたDistrict 6が元ネタ)、移住担当官が誤って謎の黒い液体を顔面に浴びてしまったことから物語は急展開。最後はロボットバトルやスラムのギャングまで巻き込んでてんやわんやの大騒ぎになります。宇宙人の兵器で人体がビチャッとはじけるのが妙にリアルです。

宇宙人差別問題について考えさせられるという点では、『帰ってきたウルトラマン』の『怪獣使いと少年』を思い出す人もいるかも知れません。

あとタイミング的に、我々日本人としては外国人参政権問題についても考えさせられるような気がします。

ブロムカンプはTVCM出身で、2005年に作った短編映画『Alive In Joburg』がピーター・ジャクソンの目に止まって、ゲーム『Halo』の映画化に携わることになりましたが、権利関係で企画がボツになったため、『Alive In Joburg』のテーマを拡大させて『District 9』を作ったそうです。彼のTVCMや『Alive In Joburg』、ボツになった映画版『Halo』のデモ映像などはSpy Filmsサイトで見ることが出来ます。

ところでヨハネスブルグといえば、日本外務省から「武装強盗に襲われるから赤信号で止まらないで下さい」と、”現地の法律を守らないこと”が勧告されているというリアル北斗の拳・リアルマッドマックスの無法地帯だそうですが、サッカーのワールドカップなんかやってしまって大丈夫なのでしょうか。観光気分でやって来る外国人が大虐殺されそうで心配なのですが…。あと参加チームも危ないかも。『地獄甲子園』みたいにならないことを祈るばかりです。

ANGEL WITCH来日公演

明日はANGEL WITCHライヴではないですか!

渋谷クラブクアトロ OPEN 5:00PM /START 6:00PM 当日券 7,000 (税込・スタンディング・ドリンク代500円別途)

日本オンリー来日記念盤『BURN THE WHITE WITCH – LIVE』というCDも出ました。存在すら知らなかったので、まだ聴いていません。

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ジャック・パランスの本名はウラジミル・パラニュークなのだそうです。

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BLACK BONED ANGEL: VERDUN

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第1次世界大戦で独仏あわせて70万人という死傷者とシェルショック/PTSDに苦しむ無数の犠牲者を出したヴェルダンの戦いについてはここでも少し触れましたが、BLACK BONED ANGELの新作タイトルはそのものずばり『VERDUN』

かつて人間だった肉片のかけらと腐臭、そして涎を垂らしぷるぷる震える生き残りたちと共に真っ暗な塹壕で過ごす50分。これはかなりの精神的負担を強いられます。アンビエント・ドゥームとか言っている場合ではないです。

なおCDの方が1曲多いです。

2009-08-25

午前6時37分、携帯がいつもと違うアラーム音を出して、地震速報を。これまでになかったことなので全身に緊張が走り、10秒の間に出来ることをと思い財布を握りしめましたが…あれ?

いちおう気象庁によると千葉県東方沖の地下20kmでマグニチュード4.1の地震があったそうですが、全然感じませんでしたよ。

ぃゃもちろん大地震なんて来ないに越したことはないのですが

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なんかいろいろ、つらいです。

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ボブ・ディラン・カーナビの件、去年12月のネタなのに何故今頃NMEに?

2009-08-23

午前零時から1時間45分、写真家のトム・シーハンに電話取材しました。

それから仮眠。

午前1030(からちょっと押し)からQUEENSRYCHEのジェフ・テイトに取材しました。

最新アルバム『AMERICAN SOLDIER』にまつわるよもやま話で政治とか愛国について話してもらったのですが、さすが百戦錬磨のベテランだけあり、こちらがさぐり針を刺してみても軽くスウェイされました。否、さぐり針なんて気がつきもしなかったかも知れません。でも、いくらなんでもアメリカの音楽業界でやっていて「トビー・キース?誰それ?」ということはないと思うのですが…。

しかし『AMERICAN SOLDIER』ジャケにサインをしてもらって、金色ペンしかなくてあまり目立たないので「CD盤にもサインしようか?」と言ってくれたり、優しいおじさんでした。

それから帰宅して仮眠。

1630からDDTプロレス @両国国技館。『両国ピーターパン~大人になんてなれないよ~』というサブタイトル付き大会。ダークマッチ込みで5時間半。感想は後で。

2009-08-21

Classic Recordsが「レコードを黒くする炭素が磁気を発生させてしまうので、音質を良くするためにクリアー盤にしますた」と言ってClarity SV-P IIというのを出していますが、本当に音が良いのでしょうか、それとも単なるヴードゥーなのでしょうか。まあゲイリー・ムーアのが出たら買いますが。

そんな話が頭の隅っこにあったので、OM『LIVE CONFERENCE』はクリアー盤200枚・白盤200枚のうちクリアー盤にしてみたのでした。でも音質が良いんだかどうだか判りません。2008年9月、ニューヨークでのイミル・エイモス加入後の『CONFERENCE OF THE BIRDS』ライヴ再演で、スタジオ盤とはかなり雰囲気が異なります。

2009-08-16

おうちしごと。少々お昼寝。

トレヴァー・ラビンがマイケル・ジャクソンのアルバム(『DANGEROUS』かな?)のレコーディング・セッションに参加したけど使用されなかったという話がありましたが、あれはギタリストとして参加したのでしょうか。それともプロデューサーだったのでしょうか。

【追記】ここ(2009年6月28日のところ)でエンジニアのロブ・ホフマンが語ったところによると、マイケルは「Owner Of A Lonely Heart」の大ファンで、「They Don’t Care About Us」でトレヴァー・ラビンにギターを弾いてもらったそうです。今『THE ESSENTIAL MICHAEL JACKSON』で確認したところ、この曲でクレジットされています(スラッシュも)。たしかにモロにトレヴァー・ラビンしている箇所がありますね。よって上は間違い。ごめんなさい!

そういえばJACKSONS名義で出したミック・ジャガーとのデュエット「State Of Shock」はランディ・ハンセンとの共作ですね。30年以上ジミヘン一筋。アメリカの中野重夫です。

あと完全ノーチェックだったけど、グレッグ・ハウってえらく出世していたのですね。

終戦記念日

GNAW THEIR TONGUESの新作『ALL THE DREAD MAGNIFICENCE OF PERVERSITY』が超怖いです!ハーシュ・ブラック・アヴァンギャルド・ドゥームというか何というか! 詳細は後ほど!かも!

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おうちでおしごと。EXTREME NOISE TERRORはたぶん行けません。びえーん。もう来ないだろうしなあ

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WWE Unsolved Mysteries。回収しなかった伏線を自社サイトで特集する懐の深さ。他にもメイ・ヤングの手首出産、女忍者、最近ではケインのケリー・ケリー粘着とかいろいろありますね。

Les Paul (1915 – 2009)

レス・ポールに電話インタビューしたのは2005年8月10日、アルバム『AMERICAN MADE, WORLD PLAYED』を出したときでした。そのときの印象として、こんなことを書いていました。

今回のインタビューで驚かされたのは、90歳のレスの元気さと記憶力の良さ。ピアニストのアルトゥール・ルビンシュタインは95歳で亡くなるまでボケなかったというが、レスもまったく負けていない。指先を使うことが若さの秘訣なのだろうか、レスは「毎週月曜日にコンサートを行うことは、冷たいビールを飲むのと同じ清涼剤なんだ」とにこやかに語る。音楽界の至宝の談話は、一言一句が重みを感じさせるものだった。

あれから4年。彼の素晴らしい音楽と楽しいインタビューの思い出に感謝します。

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Entertainment Weekly Top 20 Horror Films Of The Past 20 Years  えっ