JACK BRUCE: AUTOMATIC

ジャック・ブルース翁が1983年に出したソロ・アルバム『AUTOMATIC』が英Esotericから世界初CD化されます。

この時期はいろいろなミュージシャンがテクノロジー路線に迷い込む傾向がありましたが、ジャック翁も本作ではフェアライトを使いまくりの一人録音。キップ・ハンラハンとやった「Make Love」のリメイク「Make Love (Part II)」みたいに良い曲もあるし、ヴォーカルも良いのですが、チャカポコ打ち込みは2009年に聴くとかなりかっこ悪いです。これまでCD化されなかったのもそれが理由でしょうか。しかし一言で失敗作と斬ってしまうにはもったいないし、イマイチ作品であるがゆえの倒錯した快楽を与えてくれることも、また事実なのです。RAVENの『THE PACK IS BACK』を愛する人ならこの気持ち、判ってくれるでしょう。

なお、TV番組『Rockpalast』を収録したDVDに本作発表後のライヴが入っていますが、人間がプレイしていて、同じ曲でも全然かっこいいです。

今回のCDはオリジナル独盤ジャケ準拠となりますが、我が家にあるLPは1987年にイギリスで出た別ジャケのやつで、洗濯機の中に地球があるという困ったものでした。

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『剣劇女優とストリッパー』『アナタハン島の眞相はこれだ!!』 @東京国立近代美術館フィルムセンター

行ってきました。観客動員はまったく予想できませんでしたが、かなりの大入り。ふこをさんもいました。

『剣劇女優とストリッパー』はタイトルがそのものズバリの内容ですが、現在/現在の映画撮影/回想/回想の舞台という4つの虚実が26分にわたり交錯。セリフの音質が悪いせいもあり、かなり集中して見ました。

『アナタハン島の眞相はこれだ!!』で描かれているアナタハン島事件についてはこことかこことかここが詳しいですが、この映画のツボは当事者である比嘉和子(通称カズちゃん)を本人が演じているところ。生まれてから演技というものをしたことのないであろう小太りブスの素人がぽつねんと突っ立ったり、ぎこちない踊りを見せたり、何の躊躇もなくミミズを食べるシーンは、見てはいけないものを見た気がしました。

A STORM OF LIGHT / NADJA: PRIMITIVE NORTH

またもやNADJA怒濤のリリースラッシュが始まっています。カヴァー・アルバム『WHEN I SEE THE SUN ALWAYS SHINES ON TV』や日本特別編集盤『NUMBNESS』、5月発売の『BELLES BETES』、6月発売の『UNDER THE JAGUAR SUN』など。ひー。どうすれば良いのでしょうか。と言いながら全部押さえますが。

NADJAのやるカヴァー曲は原曲を生かしながらNADJA色に消化されていて、しかも彼らのルーツを窺わせていたりして、面白いです。ほとんど一発ネタとなっているものもあり、『NUMBNESS』に入っているクリスマス・ソング「God Rest Ye Merry Gentlemen」(ロニー・ディオとトニー・アイオミも『METAL XMAS』で極ヘヴィなヴァージョンでやっていました)は「こんなのクリスマス時期に聴きたくねえ!」と思わせるナイスなものでした。その一方で『NUMBNESS』のラスト、22分のタイトル曲は前頭葉を飽和させる素晴らしいトリップ体験で、どの作品も息を抜くことが出来ません。

で、今春のNADJA一連のリリースで現時点まで出ているものでベストなのは、A STORM OF LIGHTとのスプリット作『PRIMITIVE NORTH』でした。23分におよぶ「I Make From Your Eyes The Sun」はいつ終わるとも知れぬ反復リフと重低音ドローン・ノイズが襲い来る、初NADJAの人を籠絡するのにも十分な神曲です。しろくまたんアートワークが溜息の出るほど美しく、黒赤まだらの2LPと同内容のCDを収録したパッケージも秀逸。

【追記】さらに5月には『CLINGING TO THE EDGE OF THE SKY』というアナログオンリー500枚限定アルバムがBis Aufs Messerから出るそうです。そのうちプレオーダー盤100枚はシルバービニール。(´Д`)

LOCRIAN: DRENCHED LANDS

前にもさらっとブログに記したことがありましたがLOCRIANの『DRENCHED LANDS』、聴けば聴くほど深みに嵌っていきます。ダンテ『神曲』にも通じる冥界への旅路。

ダークでヘヴィなギター・アンビエント・ポスト・ドゥームの奥底から響く苦悶の呻き声をフィーチュアしながらも、拷問度は低め。クラシカルな風味も漂わせ、1曲目「Obsolete Elegy」のフレーズが変奏され繰り返される5曲目のクライマックスが鳥肌ものです。

ボーナス・トラックとして以前アナログ盤のみでリリースされていた「Greyfield Shrines」の別ヴァージョンが収録されています。30分に及ぶこの曲はエレクトロ・テイストも交えたナンバーで、内容も良く、『DRENCHED LANDS』本編とあわせて2枚分の涅槃楽に浸ることが出来ます。

シカゴ出身の2人組で、過去に出したCD『RHETORIC OF SURFACES』と7″『Plague Journal』も聴きましたが、本作がダントツの出来映えです。おすすめ。

RAMESSESとかUNEARTHLY TRANCEとか

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KTLの件

今回のSUNN O)))ツアー物販で売られていたのがKTL『IV』アナログ盤。日本のInoxia Recordsからのリリースで、45回転12″二枚組+7″です。日本盤CDに付いているボーナス・ディスクの音源はないものの、CDよりズズンと腰のある音(我が家比)を堪能できます。AB面に分かれてしまっていますが、アナログで聴く「Paratrooper」は圧巻!

今日時点でまだInoxiaサイトには掲載されていないようですが、メールすれば通販できるはずです。

ところでKTLのファースト・アルバム『KTL』アナログ盤のsilkscreen editionというのが出ています。レコードそのものは通常盤2LPと同じですが(白盤)、ジャケ違い、ポスター付きで、何と限定20枚!

今年2月にAurora Bolearisレーベル・サイトで売られるや、一瞬でソールドアウトになったという超絶レア・アイテムです。コレクターの人は見かけたら何が何でも押さえましょう。

SUNN O))) Shoshin / Grimmrobes Japan 2009大阪編postscript

ハード・ロック・カフェのメモラビリア収集担当で、”ロック界のインディアナ・ジョーンズ”という異名をとったドン・バーンスティン氏が先週末(4月18-19日)にフロリダの自宅で亡くなったことを今日知りました。彼を題材としたDVD『ハード・ロック・トレジャーズ』日本盤解説用に2007年10月の来日時、取材したことがありました。嫌味なく、目を輝かせながら自慢話の数々をしていたのが記憶に残っています。その後、何度かメールを交換していました。享年53歳。お悔やみ申し上げます。

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SUNN O)))ツアーが終わって虚脱状態。雨。朝ごはんは金龍ラーメン。

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TV大阪ローカルの『ノアぷー』といえば、あまりに見ている人が少なくてyoutubeとかニコ動にも動画が上がらず、最近では2ちゃんのスレでも番組内容がレポされなくなって、放送中にして既に幻の番組となっていますが、その番組の唯一のスポンサーがたこ焼き屋『くれおーる』。やはり番組打ち切り前に一度は行っておかんと。道頓堀店は思ったより大きかったです。

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店内には芸能人やスポーツ選手ご来店写真が飾られていました。星野仙一、TRF、名城信男、高見盛、佐々木健介、4代目タイガーマスク…ノアの選手が一人もいません。来店していないのか、飾る価値がないと思われたのか。

たこ焼き自体は他店と較べてこれはッ!というものはありませんが、サイズはけっこう大きいです。でも柔らかいので自重で崩れてしまい、なんか汚い食べ方になってしまいました。

そして新大阪駅でおみやげを買いました。

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で、新幹線で東京に帰ってきました。部屋が荒れていて、空き巣に入られたのかと思いました。

SUNN O))) / RUNZELSTIRN & GURGELSTOCK (RUDOLF EB.ER) @大阪鰻谷Sunsui

このツアー、BorisのTakeshiがSUNN O)))の機材クルーをやっているという、何気ない豪華さ。

RUDOLF EB.ERは大阪在住のスイス人ノイズ・アーティストで、ハゲ&アゴ髭がアントン・ラヴェイっぽい人。豚鼻つけて乳放り出した女2人ヴォーカルと豚鼻つけて乳放り出した女バイオリン奏者と一緒にステージに上がってきました。いろいろな種類のパフォーマンスをやっているそうですが、この日のは昭和のアングラ演劇っぽかったです。女2人ヴォーカル(というか、ギョエーと叫ぶ)のうち、左側は乳首が黒かったです。右側は乳首はピンクでしたが、妙に上のほうにあって、乳自体は小さかったです。あと胸の真ん中に自傷っぽい傷があったのがマイナス。女バイオリン奏者は暗い中で演奏していて、乳がなかったので、もしかしたら長髪の男だったのかも知れません。

SUNN O)))の演奏中、あまりの音圧にステージ後ろの照明ライト電球がひとつ割れました。

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朝ごはんは大阪中央卸売市場の『ゑんどう寿司』。おいしかったです。おまかせにすると1皿に5つ乗ってきます。

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昼間は奈良国立博物館の鑑真和上展を見に行きました。

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鹿。携帯カメラを近づけると、鹿せんべいをくれるのかと思って寄ってきます。

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国宝の梵天立像は台座の裏に当時の人夫がチンとかマンのいたずら描きをしていたそうです。罰当たりな。

ついでに中谷堂のよもぎもちも1つ買い食いしました。高速餅つきは見れませんでした。

大阪に戻ってメイド街でちょっとレコード屋散策。FOREVER RECORDSは以前1F・2Fを使っていたのに規模縮小。2Fはメイドリフレになってしました。WILD ONE RECORDSでは存在自体すっかり忘れていたSPACE AGE PLAYBOYSの『LIVE IN LONDON』を購入。サウンド・パックにはMOTORHEADの中途半端なのがいっぱい入荷していました。

GRAVEは臨時休業でした。

デルフィンアリーナは飲み屋街に違和感なく溶け込んでいました。

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ライヴの後は(⊃ω⊂)ネムだったので、ネオンに誘われずによい子でさっさと寝ました。

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宿に戻る途中、こんな建物がありました。『SHINSAIBASHI MONOLITH』。

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『MONOLITHS & DIMENSIONS』ツアーでまた会いましょう。

SUNN O))) / BLACK GANION @大阪鰻谷Sunsui

最前列確保だッ!と勇んで会場に行ったら全然人がいなかったですが、徐々に増えてきて、SUNN O)))の出番になるとかなり入っていました。とはいってもスモークで場内の様子はほとんど判らなかったのですが。

BLACK GANIONはグラインドしながらも曲間をダブっぽいフレーズで繋いでシームレスにしたり、起伏に富んでいて良かったです。音源も買おうと思いました。

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昼過ぎに大阪到着後、Time Bomb Recordsとキングコングに行きました。

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ライヴ後、夕食はラーメン神座で。大阪名物のラーメンだとお薦めされましたが、実は新宿・渋谷・池袋にも支店があるそうです。

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なお4月23日・24日にSPARKSの来日公演が行われましたが、SUNN O)))来日で行けませんでした。

SUNN O))) Shoshin / Grimmrobes Japan 2009東京編その2

プロジェリアのアシュリーちゃんが亡くなったそうです。享年17歳。きっと天国でボーイフレンドのジョンくんや、猫に食べられてしまったカマキリと再会しているでしょう。天国の獣医さんになれるといいですね♪

【訂正】犬に食べられてしまったナナフシ でした。

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前回の来日でも思ったことですが、あれだけ音がでかくてライヴ終演後に全身がガクガクするぐらいなのに、翌朝になると後遺症がほとんどなくスッキリ気分なのは何故でしょうね。

SUNN O))) / COFFINS @新大久保EARTHDOM

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音量が死因たりえることを思い知らされました。

ライヴ前、デイメアの首魁氏から「今日は気をつけて下さい」と警告。

そう言われたら引き下がるわけにもいかず最前列。Leave Them All Behindの10倍はでかい音量でした。いつ終わるとも知れぬ轟音の壁で脳も鼓膜も弛緩、すべての思考が停止した状態でしたが、地球時間で1時間半が経過していました。

音量10倍×ライヴ時間2倍=涅槃度20倍。叡智の大海に身を浸して、すべての真実が判りました。

明日もアースダムに向かいます。皆さんもぜひ。覚悟があるなら。

物販はTシャツ各種、初心ライヴカセット、『THE GRIMMROBE DEMOS』3LP、KTL『IV』Inoxia盤2LP+7″、バッヂなど。

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SUNN O)))新作『MONOLITHS & DIMENSIONS』の「Hunting & Gathering (Cydonia)」ハンガリー語歌詞の部分を翻訳するのを、ゲイリー・ムーアヲタ仲間のZoli君に手伝ってもらいました。

Mick Taylor @ @Billboard Live東京

Secret Affair / Twisted Sister / Losing My Faith / Fed Up With The Blues (OV Wright) / ミック退場、I Ain’t ReadyだかPlease Don’t Fail Meだか知らない曲~インストジャム、ミック復帰 / Can’t You Hear Me Knocking // No Expectations ~ 最後のジャムでちょっとBrown Sugarっぽいリフ

Mick Taylor (g,vo) / Max Middleton (key) / Kuma Harada (b) / Jeff Allen (ds) / Denny Newman (g)

2009-04-20

朝起きて仕事 → ISIS全員に取材 → SUNN O)))二人に取材 → 国立新美術館『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち』 → ミック・テイラーのライヴ

ルーヴル展は子供にテーマを絞ったもの。子供ミイラとかも含みます。西洋絵画のガキはおっさんみたいで見事に可愛くないです。でもフラゴナールの『子供を抱く若い女性』の赤たんだけはカワユスでした。

Leave Them All Behind  w/ ISIS / SUNN O))) / envy / Boris / GROWING @恵比寿Liquidroom

終了!大興奮!

感想は後ほど!

ISIS set list:

Hall Of The Dead – Dulcinea – 20 Minutes/40 Years – Threshold Of Transformation – Ghost Key – In Fixion – – Celestial

【オマケ話】

  • SUNN O)))のライヴ中、グレッグ・アンダーソンはスモークの中でいつの間にか靴を脱いでいた様子で、靴下姿で自分の靴を持ってステージを降りていました。その際に前を歩いていたアツオの僧衣の裾を踏んでしまいました。
  • アツオはステージダイブするとき、モニターケーブルに足をひっかけて、ちょっと危なかったです。
  • 会場限定カセット、この日は売らないと思ったら売られていました。あとKTL『IV』Inoxia盤2LP+7″とか『THE GRIMMROBE DEMOS』ピクチャー3LPとか。

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昨日はレコードストアデイでした。ネット通販で既にヤバイぐらいの金額を落としてしまっているため、昔と較べるとリアルレコード店舗に足を運ぶ機会は減ってしまいましたが、これからもレコード屋さんには頑張ってもらいたいです。 …とキレイごとを言いながら、実は19日になって気づきました。トホホ(´・ω・`)

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茨城清志は文章が下手だなあ。

THUNDER @川崎クラブチッタ

解散ツアーと言いながらも、前に一度解散した”前科”があるし、あまりに元気ハツラツで楽しいライヴだったので、全然ピンと来ません。

これで再々結成するとかいったら彼らはウソつきになりますが、何度だって喜んで騙されますよ!いつかまたTHUNDERとして日本に来て欲しいです。

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SUNN O)))より35年前から僧衣をまとってライヴをやっていたバンド、THE MONKSインタビューがMojoサイトに載っていました。初期音源集『THE EARLY YEARS: 1964-1965』が出ました。

GROWING w/ OLAibi、Boris @東京渋谷O-Nest

open 18:00 start 19:00

春のライヴシーズン到来! 会場でお会いしましょう。

「Borisはここ最近のシークレット出演時とも、4/19Liquidroomでの『leave them all behind』とも違うセットリストをプレイ」だそうです。

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昨日入手したMcCHURCH SOUNDROOMの『DELUSION』を早速聴きました。ハード過ぎずサイケ過ぎずプログレ過ぎないジャーマン・ハード・サイケ・プログレ。風呂の中で屁をこいたような生暖かさが気持ちいい…という表現は別のバンドにも使った気がしますが、元ネタは何でしたっけ?

鉄のラインバレル

最後まで見ました。途中までの戦いは、実はパラレルワールドからやってきて人類補完計画をたくらむ真の敵を迎え撃つための訓練だった!という急転直下の流れに唖然としましたが、現代アニメにおいてはそういうのはアリなのでしょうか?まるで「今までの受験勉強は、実はボクシングのための訓練だった!」と言われたような、どうも釈然としない思いを引きずりました。

ところでエウレカセブンでもコードギアスでも敵が人類補完計画をたくらんでいましたが、確かに勝手に意識を共有されてしまうのはイヤですよね。以前、変な自称音楽ライターに「所有CDのリストを作って、ライター間でデータベース化しましょうよ!」と提案されたことがあり、嫌なこったよバーカと思ったことがありますが、それと同じようなものでしょうか。その変な自称音楽ライターはどっかに行ってしまいました。たぶんのたれ死にしたと思います。

スラムドッグ・ミリオネア

インド人が『クイズミリオネア』に出る話。素直にとても良い映画でした。

僕は1990年12月末~1991年1月にカルカッタとバラナシに行きましたが、カルカッタのサダル・ストリートやバラナシの街全体に身体的障害のある乞食がわんさかいました。子供を一人前の乞食にするために、親が幼少時から段ボールに詰めて背骨を歪めたり、四肢欠損させたりすることもあると、現地のインド人に聞かされました。子供がより多く稼げるように、親として愛情を込めて障害者にしているそうです。何も言えず、黙るしかありませんでした。この映画では乞食のメイキング・オブも見ることが出来ます。

バンコック・デンジャラス

殺し屋のニコラス・ケイジがバンコクでトムヤムクンが辛いと言って汗をかいたり、タイダンスを見に行ったり、水上マーケットを見に行ったり、薬局の姉ちゃんをナンパするなど、微笑みの国タイを満喫する話。しかしそれがダークなラストとイマイチ明確なコントラストを成していないのは、一貫して顔が面白すぎるからでしょうか。

あと『ガルーダ』でもおなじみのマーブンクロン(MBK)ショッピング・センターがちょっと出てきます。ここの最上階のフードコート、大好きです。

DVDおまけ映像ではこの映画が武侠映画→香港ノワールの直系にあるみたいな言い方がされていて、え~~~っと思いました。