アメリカ海外通販

メルヴィンズの『HOSTILE BIENT TAKEOVER』のコンパニオン・ブック『The Melvins Trick And Riddle Book』を入手しました。

ツアーのみで売られたもので、売れ残りがcinderblock.comで売られています。

CDサイズのアート・ブックで、Burlesque Designsがデザイン、バズの嫁さんマッキー・オズボーンも協力しています。

メンバー写真は2枚ぐらいしかないのですが、変なアート図画がいっぱいあって、バンドのギャグセンスはそこかしこから匂ってきます。

アルバムを聴きながらぺらぺらめくることによって、さらに音楽の地平線が広がってくるでしょう。たぶん。

オーストラリア海外通販

DOZERレビューコーナー

http://www.yamazaki666.com/dozer.html

に載せたGIANTS OF SCIENCEとのスプリット7″ですが、いつも買っている米欧日の業者はどこも入荷していないので、オーストラリアの通販店から購入しました。

DOZERはしばしば500枚オンリーの7″を出すので、毎回振り回されているのですが、プレミアが付かないのが救いでしょうか。

まあ、僕がゲット済のブツはがんがんプレミア付いてもいいのですが。

で、1枚だけだと送料の方が高くなってしまうので、オーストラリア・パンクのコンピレーション盤『TALES FROM THE AUSTRALIAN UNDERGROUND』、それからDKT/MC5の『RECORDED LIVE』を購入しました。

DKT/MC5のほうはシドニーとメルボルンでのライヴ(サマソニで来日するちょっと前)を収めたCDで、ご当地RADIO BIRDMANのデニス・テックもゲスト参加!というものですが、なんとCD-Rでした。

なんだよブートレグかよと思ったら、やたらとMCで「今日はライヴ・レコーディングしてるんだぜ~」とか言っているし、ジャケットの印刷もそれなりにちゃんとしています。

音質ももちろんオフィシャル盤相当に良いです。

いわゆるオフィシャル・ブートレグというやつなのでしょうか?

ウォッチメン

アラン・ムーア&デイヴ・ギボンズの『ウォッチメン』を読了しました。

既に読んだ人からしたら何を今更でしょうが、凄いものを読んでしまいました。

急転直下のラストにガツンとやられて、すぐ日記に書こうとしたのですが、何を書いても陳腐になるので、頭を冷やしてからにします。

あと20回は通して読まねば。

卍ピャウ卍

2005-01-25

●Amy Weber

WWEディーヴァの一員であり、JBLのイメージ・コンサルタントとして活躍するエイミー・ウェバー。

2月の来日公演ではJBLに麻酔銃を撃ち込むなどしていましたが、自分の写真がどこかのストリップ・バーのチラシに勝手に使われて、しかもそれをレスラー達に嘲笑されてキレて職場放棄。契約解除を求めているそうです。

まあそれはいいとして、彼女は元ヴィンス・ニール・バンド~RATTのロビー・クレインの元カノだったそうです。

右の写真、ちょい判りづらいですが乳にヒトデ、股間に貝をつけています。

彼女の公式サイトは

http://www.amyweber.net/

黄金時代

で、ブニュエルvsダリのコラボレーション第二弾が『黄金時代』です。

(実際にはダリはほとんど絡んでないらしい)

実はこの映画、いろんな本で紹介されているのを読んでいたり、展覧会で断片だけは見たことがあったのですが、ちゃんと見るのはこれが初めてだったのです。

日本でLD化されていましたが、画質がウンコだという風評だったので、手が出ませんでした。

シュルレアリズム映画なのでストーリーはあってなきがごとしですが、

サソリの生態を説明して、イタリアの海辺でキリスト教の僧侶が何人もお祈りしていて、しばらくしたら骸骨になっていて、葬式をすることにしたら男が女をレイプしようとしていて、数人がかりで男を連れ去ろうとしたら犬に蹴りを一撃!さらに連行される途中に盲人めがけてキック!で、男の昔話と現在が交錯して、付き合っていた女は部屋で牛を飼っていて、二人でお互いの指先をしゃぶりあって、そしたらオーケストラの指揮者が死んじゃって、キリストみたいなのが出てきて終わり。

というものです。

『アンダルシアの犬』は15分だからいいけど、あのノリで65分はキツイなーと思っていたのですが、全編テンションが落ちないし、漠然とストーリーの繋がりがあって面白かったです。

このDVDを出したアメリカのKino Internationalといえば『メトロポリス』のピッカピカ長尺リストア版やダグラス・フェアバンクス活劇などクラシック映画のDVD化でいい仕事をしていますが、本作も画質・音質ともにキレイです。

シュルレアリズムがどうとか鹿爪らしい視点は忘れて、変なおっさんを主役にしたピカレスク物として楽しめます。

オススメ!

http://www.kino.com/

アンダルシアの犬

ルイス・ブニュエルvsサルヴァドール・ダリの『アンダルシアの犬』は超大好きな映画なのですが、日本で出ているDVDは悪名高きIVC社”クラシック・フィルム・コレクション”製で、ディスクユニオンで試聴したら画質・音質共にダメダメだったので、ずっと敬遠していました。

で、ずっとイギリス製のビデオを見ていたのですが、アメリカのTransflux Filmsという会社がDVDリリースするというので、買ってみました。

1960年にブニュエルがアルゼンチンタンゴとかワグナーの曲を加えたバージョンで、なにぶん1929年の映画なので、画面に雨が降っている箇所もありますが、画質・音質ともかなり良いです。

なおボーナス特典としてブニュエルの息子へのインタビュー、シュルレアリズム研究家のスティーヴン・バーバーという人によるコメンタリーが収録されていますが、大したことは言っていません。

それでもamazon.com価格で$14.95なので、かなりお買い得だと思います。

この会社のウェブサイト

http://www.transfluxfilms.com

を見ると、他の作品は出していないっぽいです。

おこづかいは大事に使おう

13の7″「Hollow b/w Bound」を入手しました。

前々から欲しかったけどプレミア価格で手が出なくて、ようやくそれなりの値段で買うことが出来たわけですが。

中身はさすが女EYAHATEGOD、女GRIEFの面目躍如といった感じで、良かったです。

ただ、1曲900円というのは如何なものか?と考えこんでしまいました。

たとえばELOの『シークレット・メッセージズ』は中古盤屋で105円で買うことが出来ます。

あのアルバムには11曲入っているので、1曲あたり10円。

はたして「Hollow」には「ロックンロール・イズ・キング」の90倍の価値があるのか?

もちろんそんなことを考えていても虚無なだけですが、冬の夜長にはふとセンチメンタルな気分になってしまうものなのでした。ピャウ。

書いているのは2月4日

パール・ジャムのファンクラブオンリー・クリスマスシングルが届きました。

まだ聴いてませんが、毎年遅れまくってもあくまでクリスマスシングルだと言い張る姿勢は見習いたいと思います。

僕も今から年賀状を書こうかと思います。

遅れまくりといえば、ついにビリー・アイドルのニュー・アルバム『デヴィルズ・プレイグラウンド』の音が到着しました!!

ビリー・アイドルってこんな声してたっけ?というのが最初の感想でした。

12年ぶりの新作だそうですが、スティーヴ・スティーヴンズが最初に抜けた後の2枚(だっけ?)は真面目に聴いてなくて全然覚えてないので、実質20年ぶりぐらいな気がします。

あ、『スピード』主題歌もあったけど。

頭を使わなくていいハード・ロックンロールは健在でかっこいいけど、いかにも80sなビートはなくなって、普通のロック・バンドっぽいです。

先行シングルとなる「スクリーム」がカッコイイです。

あと「イエリン・アット・ザ・クリスマス・ツリー」もイイ!

今、クリスマスが一番熱い!

VISAGE

仕事に煮詰まっているときはやっぱりヴィザージの「ナイト・トレイン」ですね。

というのは嘘です。仕事が煮詰まっているのは本当だけど。

ミッジ・ユーロの自伝『If I Was』が出て、買ってはみたものの、なかなか読めなくて泣いています。

エリック・クラプトンがブルースブレイカーズの『ハード・ロード』でプレイしていたなんて嘘っぴも書いてあるけど、そういう誤りをちゃんと認識しながら読めばすごく面白そうです。

でミッジ・ユーロつながりということもあって、仕事に煮詰まっているときはやっぱりヴィザージの「ナイト・トレイン」なのですが、アルバム『THE ANVIL』に入っているヴァージョンはヌルいです。

ジョン・ルオンゴが手がけたシングル・リミックスはドラムがバシバシ入って、バリー・アダムソンのベースがブンブンうなって、かっこいいです。元気をわけてもらえます。

どうせ聴くなら12″(右上写真)に入っている6分のロング・ヴァージョンでしょう。

中古で100円ぐらいで落ちていることもありますが、その手のバーゲン12″コーナーは目的意識をもって探しても見つからないことが多いので、一期一会を祈りましょう。

で、7″はちょっと短いけど、やっぱりかっこいい方のミックスです。

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左がイギリス盤7″,右が日本盤7″です。

ついでに下がアルバム『THE ANVIL』ジャケです。

「ナイト・トレイン」のミックスはシングルと較べるとイキが良くないけど、いいアルバムです。

邦題のタイトルが『舞(DANCE)』と、勝手に英語題を作ってしまっているのが『ランボー』『ベストキッド』世代なのでしょうか。

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あと、「In The Year 2525」とか「Beat Boy」とかアルバム未収録曲は、下のCDで聴けます。

でも「ナイト・トレイン」は入っていません。

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他にも「ナイト・トレイン」が入っているベスト盤もあるけど、それがシングル・ミックスかどうかは知りません。

ヴィザージのフロントマンだったスティーヴ・ストレンジは後にテレタビーズのぬいぐるみを万引きして捕まりました。

そういえばフー・マンチューのヨーロッパ市場でのPR担当がスティーヴ・ストレンジという人で、まさか?と思ってスコット・ヒルに「その人はお化粧とかしてますか?」と訊いたらププッと笑われました。

テレタビーズ窃盗罪で捕まった後もPR担当をやっていたみたいなので、たぶん別人なのだと思います。

オー

ジャンボ鶴田の初期入場テーマ曲が「チャイニーズ・カンフー」。

1975年秋から1980年までこのテーマ曲を使っていて、その後1983年までが「ローリング・ドリーマー」、1983年8月31日・蔵前国技館のみ「T.T.バックドロップ」、そして1984年以降はおなじみ「J」でした。

「チャイニーズ・カンフー」はバンザイなるフレンチ・ディスコ・グループが1974年に発表したレコードです。

バンザイというグループのことはよく判りませんが、他にも「Viva erica」のヒットがあり、セッションマンの集まりなのではないかと。

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で、フランスではこのシングルは「Banzai avec les Clodettes」名義でリリースされています。

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グループ名よりクロデッツの方が大きく印刷されていますね。

クロデッツというのは、クロード・フランソワ(愛称クロクロ)のバック・ダンサー軍団だったそうです。

ダンサー軍団が参加しているというだけで、クロクロ本人はこのシングルには関わっていませんが、フランスでは切手になるほどの人気歌手で、「マイ・ウェイ」の作曲者でもあります。

彼は1975年に滞在していたロンドンのヒルトン・ホテルがIRAのテロで爆破され、それは生き延びたものの、1978年に風呂場で濡れた手で電球を替えようとして感電死してしまったそうです。

いやぁ、インターネットってちょっと調べるだけでいろんなことが勉強できますね。

シーホースコーポレーション

関西エレキ・バンド、ザ・リンド&リンダースは「銀の鎖」などをヒットさせますが、GSブームの終焉と共に失速して解散。

ギタリストの加藤ヒロシは新天地を目指して渡英します。

そうして彼が元キング・クリムゾンのゴードン・ハスケルらと結成したバンドがジョー(JOE)でした。

で、「WWWF J.ヘビー級タイトルダッシュという藤波選手の快挙に共感し、VTRで彼のファイトぶりを見た時の印象をもとにして作ったファンキーなオリジナル・ナンバー」(ライナーノーツから)が「ドラゴン・スープレックス(ドラゴン藤波のテーマ)」です。

この時点でハスケルは脱退済ですが、その後任としてベースを弾いているのがクマ原田。

さらにジョーのライヴにしばしば参加していたというメル・コリンズがサックスで参加しています。

あとブライアン・フェリーのソロやワム!、ゲイリー・ムーアなどの作品でプレイしているセッションマン、マーティン・ドローヴァーも参加しており、ブリティッシュ・ロックの秘められた一面を知ることが出来る一枚だといえるでしょう。

その後、藤波は伝説の「マッチョドラゴン」などテーマ曲を数回変えていますが、最終的にこの「ドラゴンスープレックス」に戻しています。

高円寺在住

映画『カンフーハッスル』イメージソングとして「カンフー・ファイティング」が再注目されているカール・ダグラスですが、こういう曲もやっています。

ところでロビンソンはウィガンのビリー・ライリー・ジム、またの名を”蛇の穴(スネークピット)”で鍛え上げたことで知られています。

ウィガンといえば英国ノーザン・ソウルのメッカ、ウィガン・カジノがあった都市なので、ロビンソンのテーマ曲が”ブルー・アイド・ソウル”というタイトルなのは非常に納得がいきますね。

ウィガンはザ・ヴァーヴの故郷でもありますが、日本で彼らについて書かれた文章ではたいてい「何もない地方都市」となっているのが残念です。

追記。A面が「ダンス・ザ・カンフー」、B面が「ソウル・ドラゴンのテーマ」(=「人間風車」)の日本盤7″シングルです。

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ノアだけはガチ

さっきホーガンのレコードを引っ張り出してきたら、『スパルタンX』テーマ曲シングルも発掘されました。

三沢光晴の入場テーマ曲としても有名だったこの曲、その前には上田馬之助の入場テーマ曲でしたね。

ついでにいえば”赤い怪鳥”ベニー・ユキーデはメガデスのデイヴ・ムステインの師匠でもあります。

しかしこの映画にアマゾネス軍団が出るとすっかり勘違いしてましたが、それは『サンダーアーム龍兄虎弟』でしたね。

もう一度ちゃんと見なければ。

人生について知るべきことはすべてこの男から学んだ(うそ)

Ichiban, Hogan

Hogan, champion

Axboomba is your fate

Just one Ax and it’s too late

Hansen, the Giant and the Butcher too

Just one Ax and they are through

From Tokyo to Rocky III

Hogan is too strong for me

Action, action is Hogan’s game

Action gave him fortune and fame

Hogan is Japan’s number one

Hogan is our rising sun

Ichiban is his name

Hogan is our champion

Ichiban, Hogan

Hogan, champion

Ichi ban

BLACK SABBATH

ゲイリー・シャープ・ヤング著の『Black Sabbath – Never Say Die! 1979-1997』を読みました。

オジー・オズボーンが解雇されてから復帰するまでという、今ではあんまり語られることがない時期に焦点を当てた本です。

ロニー・ディオ期やトニー・マーティン期についての知られざる情報も多く、大好きなバンドでありながらあまりに自分が無知だったことに驚きましたが、やはり目からウロコが落ちまくりだったのが1980年代中盤の混迷期についての記述。

イアン・ギランの脱退からロン・キール加入説、デヴィッド・ドナートは何者だったのか?グレン・ヒューズが参加したアメリカ・ツアーの裏模様などを、コアに追いかけています。

日本ではこんなに詳しい資料は皆無なので、サバス信者の皆さんには無理してでも洋書で押さえていただきたいところです。

特に面白かったのが”自称ブラック・サバス元メンバー”のジェフ・フェンノルト Jeff Fenholt についてのネタ。

このシンガーはヨシュアの『サレンダー』で歌ったことでも知られていますが、現在はTV伝道師として活動。

「昔は酒とドラッグと女にハマリまくりで、悪魔を崇拝していた。しまいにはサタニストの集まりであるブラック・サバスに加入してしまった。しかしある日、俺は神に目覚めたんだ!」

とかほざいています。

ただ、子供の頃に両親に虐待されたと言ったせいで両親から告訴されるなど、どこか眉唾臭い奴としても知られています。

こいつは「元ブラック・サバス」という触れ込みで説法会をやったりしているので、以前からその真偽についてメーリングリストなどで話題になっていたのですが、本書ではそのへんのいきさつがかなり細かく記されています。

一応『セヴンス・スター』リリース前のデモで歌っているようですが、あのアルバムは元々トニー・アイオミのソロ作だったので、「元ブラック・サバス」というのは大嘘ですね。

さらにデモで歌っただけで、正式メンバーになったわけでもありません。

なお、この音源は裏流出していて、ブートレグCD『STAR OF INDIA』で聴くことが出来ます。

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通常リハ音源は曲が未完成だったりして、二度聴くことは稀なのですが、このCDに収められているテイクは曲の体裁が出来ているので、それなりに聴けます。

フェンノルトのヴォーカルは高音部の伸びが良く、なかなか聴かせます。

『セヴンス・スター』ではグレン・ヒューズが歌っているので、フェンノルトは百億歩ぐらい劣るのですが、一聴の価値ありでしょう。

本書には書かれていませんが、フェンノルトはなんとサルヴァドール・ダリの奥方、ガラの若いツバメだったそうです。

ただでもフカシ野郎といわれている彼なので、その話がどこまで本当かは判りませんが、その頃ガラは70歳ぐらいだった筈では(;´Д`)

EYEHATEGOD

アイヘイトゴッドのデビュー・アルバム『IN THE NAME OF SUFFERING』は当初フランスのインディーズIntellectual Convulsionから出て、その後Century Mediaからアメリカ盤が出ましたが、フランス盤オリジナルCDを入手することが出来ました。

まあ中身は同じなのですが、ジャケットが異なっています。

現行盤のCDブックレット表4と同じデザインで、ただし色あいがCentury Media盤より鮮やかです。

潰瘍(?)跡とかチンとかマンが載っていて汚いデザインなので、変更になったのは仕方ない気がします。

アイヘイトゴッドに関しては下記でどうぞ↓

http://www.yamazaki666.com/eyehate.html

そういえば最近再発された『DOPESICK』アナログ盤のジャケは緊縛女バージョンなのですが、これが表ジャケになっているCDって見かけたことがありません。

お持ちの方、情報お願いします。

OFF THE DISK RECORDSついでに

OFF THE DISKはSIEGEのデモを勝手に7″化した「DROP DEAD」も出しています。

(あとで了承をとったらしい)

現在ではずっと音質が良いものを簡単に入手できますが(最近ではDEEP SIXがLP化した)、RELAPSE盤、LOST & FOUND盤も押さえてしまうようなSIEGEオタの方はぜひ。

300枚限定で、緑盤・青盤・赤盤それぞれ100枚ずつだそうです。

OFF THE DISK RECORDS

で、FEAR OF GODのErichがやっていたレーベルがOFF THE DISK RECORDSです。

1988年から1992年のあいだにわずか20枚のレコードをリリースして終わった短命レーベルですが、ご存じSLEEP『Vol.2』やSIEGE、INFEST、RUPTUREなど、実に美味なラインアップです。

ちなみにこのレーベルはMORBID ANGEL「Thy Kingdom Come b/w Abominations」を同じくスイスのSplattermania Recordsからスプリット・リリースしていたりもします。

この7″はデモをレコード化したブートレグだとも言われていますが、Erich曰く「正規盤だ!」とのこと。

良いバンドだけどメンバーの性格が最低だったのでOFF THE DISKの単独リリースとはせず、Splattermaniaとのスプリット・リリース扱いにしたんだとか。

レーベルのサイトはここです:

http://www.megawimp.ch/otd/otdstart.html

ちなみに基本的に在庫はないので、通販は難しそうです。

ところでサイトに記載されていないOTD04はANTIDOTE、MOB、CFA、ABUSEDの7″音源をコンパイルしたブートレグLPなのだそうです。

FEAR OF GOD

スイスの1980年代グラインド神FEAR OF GODのディスコグラフィLP『ZEITGEIST』を入手しました。

2003年に出たはずだから今更ですが。

二枚組で全95曲と、激烈グラインドにつぐ激烈グラインドの嵐で、聴きごたえがあるどころか、あまりの消耗度にグッタリして何もできなくなります。

リプロ盤や再発で聴くことが出来た音源もありますが、一気に聴くと大量虐殺です。

ブラジルのAbsurd Recordsから出たもので、限定800枚。

うち100枚にはバッヂ、Tシャツ、ポスター、ステッカーが付けられていたそうですが、僕が入手したのは”U$Aエデエィション”です。

これもポスターとステッカー付きで限定200枚ですが、この200枚がブラジル盤の800枚に含まれるのかは判りません。

いちおうCDバージョンがIpecacから出ることになっているらしいですが、2004年初頭リリース予定から1年、何の音沙汰もありません。

とにかく最高にカッコ良いので、出るかも判らないCDを待たずに、今のうちのゲットしておくことをお薦めします。

ちなみに元FEAR OF GODのErich Kellerのサイトはここです。

http://www.megawimp.ch/

現在はUNDER CONSTRUCTIONですが、FEAR OF GOD情報はこちらで見ることが出来ます。

http://www.megawimp.ch/fog/fogstart.html

リキテンシュタインについて語るクールな俺(海外旅行自慢つき)

yamazaki666.comのトップ壁紙をロイ・リキテンシュタインの『Tall Mountains』にしてみました。

1996年、73歳という最晩年の作品です。

1960年代にアメコミを取り入れた作風で有名になったリキテンシュタインですが、1995年ぐらいから中国の山水画テイストを取り入れたスタイルの絵をいくつも描いていました。

1995年といえばバブル期がとっくに終わっているというのに、東京現代美術館が6億円出して60年代の『ヘアリボンの少女』を買って、バッカじゃねえの~と言われましたが、リキテンシュタインはそれから百億歩ぐらい前を行っていたわけです。

リキテンシュタインといえばアメコミ一発芸人みたいに言われることが少なくありませんが、初期のヘタクソなミッキーマウスから60年代のアメコミ路線、その後抽象モノに走って、90年代に入るとヘタクソミッキーとアメコミをカットアップした抽象風の集大成に到達したのでした。

1994年にニューヨークのグッゲンハイム美術館で開催された懐古展ではあの螺旋状ギャラリーに初期から当時の最新作までが時系列順に展示されていて、なんだか「そうか!そうだったのか」と納得しました。

そういう”突然すべてが判った気がする”感覚は人生何度か経験したことがありますが、アシッドに通じるものがあります。

関係ないけどその日はLimelightでロブ・ハルフォード率いるファイトとヴォイヴォドのライヴがあって、アンコールでセバスチャン・バックが飛び入りしていました。

で、集大成に到達したリキテンシュタインがとった次のステップが山水画スタイルでした。

それで彼は1997年に死んじゃったわけですが、去年マドリッドの国立ソフィア王妃芸術センターでこういうのをやっていました。

http://www.idealista.com/lichtenstein/panorama01.html

ちょうどマドリッドにいたのですが、山水画スタイルの絵をナマで見て、あまりのかっこよさに思わず脱糞ガッツポーズしてしまいました。

オチはないけど、要するにリキテンシュタインは死ぬまで凄かったということなのです。

SUNN 0)))

ヘヴィ・ドローン・ミュージックといえば、ヘヴィなギターがズーーーーンと延々と続くやつです。

おそらく一生”カート・コベインが自殺した猟銃を買った男”と呼ばれてしまうであろうディラン・カールソン率いるEARTHが有名ですが、日本のborisもドローンものをやっているし、最近ではジュリアン・コープもそっち側に足を踏み込みつつあります。

そんな中で現在カルト宗教的な人気を得ているのがSUNN 0)))です。

初期はEARTHの模倣?という感じもした彼らですが、現在では不動の音楽性を確立。

もちろん”不動の音楽性”といっても、ヘヴィなギターがズーーーーンと延々と続くものです。

そんなの聴いててどこが面白いんだよ、と訊かれそうですが、最高なんですよ。

大音量で轟音に身を委ねると、忘我の境地に達して、脳が弛緩してきます。

あまりに脳が弛緩してしまって、超限定盤をプレミア価格で買ってしまうようになります。

彼らの作品は100枚とか200枚とかしか作られないことが多く、ライヴ会場でしか売られなかったりするので、入手するのは激困難です。

メンバーであり、エンペラーやSIGHのアートワークも手がけるスティーヴン・オマリーのサイトideologic.orgには載ってないけど、サンプラー『LIVE AKTION SAMPLER』にはKHANATEバージョンとSUNN 0)))バージョンがあり、どちらも限定60枚です。

でもSUNN 0)))にハマった人たちは脳が汚染されていて、もはや何だかわからない状態に陥っているので、プレミア価格を支払うことも辞さず買い漁ります。

そして聴いてみるとヘヴィなギターがズーーーーン。

もちろん曲の区別などつきません。

ふと冷静に考えると、音の拷問を受けているようなものです。

でも、SUNN 0)))信者は何だかわからない状態なので、ただただ轟音に身を委ねるばかりなのです。

というか、1曲ごとの区別がつくようだと、この手の音楽は効果を失ってしまうから、これでいいのです。

そのSUNN 0)))のオフィシャル・ブートレグ『LIVE WHITE』が昨年12月に出ました。

5″CDと3″CDの二枚組です。限定200セット。

もちろんヘヴィなギターがズーーーーンと延々と続くもので、過去の作品との区別はつきません。

それでもいいのです。最高。ズーーーーン。

今年の春、SUNN 0)))はヨーロッパ・ツアーをやるそうですが、3月のオランダ公演ではborisと対バン予定とか。

…それは行かねばならないという天啓か!?

ズーーーーーーーーーーン。

フィル・ライノット19周忌

シン・リジイというバンドの最大の魅力はその音楽だったのですが、そのフロントマンでありリーダーのフィル・ライノットという人物のカリスマ性に負うものも大きかったわけです。

鼻が詰まったような歌声は巧いとは言い難いものでしたし、ビッグアフロに褐色の肌、ワイシャツにネクタイをした上に革ジャンを着込んでスタッドのついたレザー指無し手袋と、そのファッションも何だかわからないものでした。

しかし、そんな訳のわからなさを強引に力技でカッコ良さに転じてしまったのがフィルでした。

「Breakout!」のかけ声と共にモニターに飛び乗り、大股開きでベースをかき鳴らせばすべてがオッケー!!

そんなフィルに魅了されてしまったファンは現在でも数多く、ダブリン郊外のサットンにある彼のお墓を訪れる人は後を絶ちません。

僕も十周忌の1996年、巡礼をしてきました。

雨がザーザー降っていました。

お供えをしようと近所の花屋でバラを買ったら、店のお姉さんに「スプレーで黒く塗りましょうか?」と言われました。

なんだかすごく感動しました。