ANGEL ROT
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Screw Drive c/w Monkey Rape
(1991 / Fuck Records F-1)
heavy rock

WHITE ZOMBIEの『PSYCHO HEAD BLOWOUT』(86)『SOULCRUSHER』(87)でプレイしたギタリスト、トム・ファイヴが結成した ニューヨークのヘヴィ・ロック・バンドのデビュー7"。
MELVINSのバズ・オズボーンが関わっていたFuck You Recordsからリリースされた。
BLACK SABBATHと『BULLHEAD』期のMELVINSを思わせる、パンキッシュで破壊力のあるギター・リフが特徴。
カオス感があるB面曲も良いので、どこかで見かけたらショボいジャケに惑わされず押さえておこう。

(06/05/18)
★★★★★ ★★★



Necrostrangle c/w Stayin' Alive
(1991 / Fuck You Wrecords FU2)
heavy rock

A面はやはり『BULLHEAD』期のMELVINSを思わせるスラッジ感のあるヘヴィ・ロック。
B面はご存じTHE BEE GEESのカヴァー。
A面は別テイクながら『UNLISTENABLE HYMNS OF INDULGENT DAMNAGE』に収録されているし、マニア向け。

(06/05/18)
★★★★★ ★★



UNLISTENABLE HYMNS OF INDULGENT DAMNAGE
(1998 / Man's Ruin MR125)
heavy rock

1993年に録音された音源を『Man's Ruin』がリリースしたCD。
2枚のシングルのA面曲も収録しているが別テイクで、音質は7"よりかなりアップ。
ELECTRIC FRANKENSTEINのサル・カンゾニエリがプロダクションに関わっている。
MELVINS風の「Necrostrangle」からスラッジーなインスト「Callous Caul Of Gloom」〜やはりスローな「Wallow」の3連打が絶品。
邪悪スラッジ・サイケ・インスト「Life/Death Strobe」もあちらに飛ばせてくれる秀曲。
Gyda Gash(ベース)Scott Octane(ドラムス)を加えた新布陣で99年にEP『5 EXORCISMS OF ID-IDENTITY』を発表する筈だったが、結局実現しなかった。
おそらくバンドはそのままフェイドアウトした筈。

(06/05/18)
★★★★★ ★★★